準硬式野球部



野球は使用するボールによって、硬式、準硬式、軟式の3種類があるが、第2次大戦直後、硬式野球は用具不足に悩まされた。そうした背景のもと、昭和24(1949)年に、できるだけ硬式に近く、なおかつ気軽に楽しめる野球をめざして準硬式ボールが開発された。見かけは軟式(天然ゴム)だが、中身は硬式ボールと同じで試合形式もまったく同様である
本学の準硬式野球部は昭和23(1948)年、軟式野球クラブとして発足したが、翌昭和24年には東都大学軟式野球連盟が結成され、その創立メンバーとなった。昭和25年に連盟が準硬式ボールを採用するとともに、準硬式野球部と名称を変更し、東都大学準硬式野球リーグに参戦した。同年の秋季リーグにおいて早くも初優勝を飾った。
部史のなかで燦然と輝くのは、昭和53(1978)年からの連続5シーズン優勝という快挙である。その後、強弱の波を繰り返しながら平成を迎え、平成12年から14年にかけて春・秋のどちらかに優勝するなど実績を積み重ね、第2期黄金時代をうかがっている。

部  室:第1体育寮
練習場所:生田校舎準硬式野球部練習場ほか
練習時間:毎日 16:00 ~ 19:00ほか

年間スケジュール

4月・東都大学準硬式野球春季リーグ戦
5月・東都大学準硬式野球春季リーグ戦
6月・東都大学準硬式野球新人戦 
7月 
8月・全日本大学準硬式野球選手権大会
9月・東都大学準硬式野球秋季リーグ戦
10月・東都大学準硬式野球秋季リーグ戦 
11月
12月
1月 
2月・新チーム練習開始
3月・春期強化合宿
・関東地区大学準硬式野球選手権大会

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