合気道部



合気道は日本古来の格闘技で、柔術から派生、発展した武道である。格闘技というと、自ら攻撃を仕掛けるもの、好戦的なものと思われがちだが、合気道は違う。あくまでも、やむを得ず戦うことになったときのための武道なのである。すなわち、基本的には[受け]の格闘技。戦わずしてすめばよい。しかし、もし攻撃されたら、守らなければ ならない。あらゆる攻撃を想定、それを受けて相手の体制を崩し、関節技や固め技をかける。従って、「受け」に終始する合気道に試合という概念は存在しない。練習は形(かた)の反復であり、その成果は「演武会」で披露する。
合気道という名称をつけ、形を完成させたのは、大正から昭和にかけて活動した武道家、植芝盛平。現在はいくつかの流派に分かれているが、専修大学合気道部は、本流の植芝流である。部員たちは厳しい稽古とともに、日本の武道精神である“ものに動じない心、礼儀や作法”などを学んでいる。

部  室:第3自治会館地下1階
練習場所:生田校舎総合体育館地下1階柔道場
練習時間:月・水・金・土曜日  昼休み中心
年間スケジュール
4月・新歓演武
5月・新入生歓迎式
6月・昇段・有段審査
7月・三大学合同稽古
8月
9月・夏合宿
10月・武道館演武大会・幹部交代式
11月・鳳祭演武・昇級審査
12月・納会
1月・寒稽古
2月・春合宿・五大学合同稽古
3月・連盟合宿・二十大学合同演武稽古

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