近年の大学院(歴史学研究)学位論文



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近年、専修大学大学院で歴史学研究を専攻する院生によって
次のような学位論文が提出され、学位が授与されました。

博士論文(本学大学院歴史学研究)
中世修験道の展開と地域社会
路上の混沌―マックスウェル・ストリートの変容と1930年代アメリカ―
秦漢時代の家族と国家
上毛野における古墳時代社会の成立過程
新たなピーテル=ブリューゲル像の構築に向けて―「社会的周縁」を見る眼と「民衆文化」の擁護者として―
パリ‐コミューンにおける人民主権の展開―公教育をめぐる区行政組織と民衆運動の考察から―
関東大震災下における虐殺の記憶とその継承
日本古代の祭祀と芸能
行基論―大乗仏教自覚史の試み―
秦漢時代における皇帝と社会
栃木県における横穴式石室の研究
日本古代女官研究
秦漢時代の農業と国家
関東における横穴式石室の系譜と地域社会の実相
古琉球における港湾機能と交易の実態
室町期の守護権力と地域社会の研究
第二共和政期におけるスペイン・ファシズムの思想と運動
日本古代「唐物」関係史の研究
憲法制定国民議会とタレーラン
有田古窯跡出土陶磁器の研究
―17世紀における有田・南川原山の陶磁器生産の解明―
近世後期、都市・周辺地域間流通の研究
小堀遠州の研究
―「小堀遠州茶会記集成」を中心に―
日本古代対外交易史の研究
近世村社会の変容
19世紀前半ヘッセン地方における社会運動
―ヘッセン-ダルムシュタット大公国の1848/49年革命再考―
フランス革命政権に対する小ピットの政策とその性格
―第一回反仏同盟期を中心に―
日本古代の服飾制度と国家・社会・王権
―装身の歴史学―
自由民権家 中島信行論
―立憲政体樹立への苦闘と市民社会への仰望―
幕末の日蘭関係


博士論文(海外大学院)
"Die Außenpolitik und der Pazifismus der Weimarer Intellektuellen im Umkreis der Zeitschriften der Weltbühne und des Tage-Buchs in der Zeit 1926-1933"
「ヴァイマル知識人の平和主義と外交
―週刊誌『ヴェルトビューネ』と『ターゲ・ブーフ』から(1926-33年)―」
<カール・フォン・オシエツキー大学(ドイツ オルデンブルク市)>
“Peasant Formations in a Regional Delineation: Gangetic Bihar and the Eastern United Provinces, 1900-1947”
「ビハール州ガンジス川流域および東部連合州における農民構成 (1900〜1947)」
<ジャワーハルラール・ネルー大学(インド デリー市)>


修士論文(本学大学院歴史学研究)
◆日本史研究(古代史・中世史・近世史・近現代史)
・中世における都市と火災―鎌倉の事例を中心に―
・南北朝期における武士団結合と本領移転―毛利氏を中心に―
・関東大震災における朝鮮内言論の報道過程と民心の動向に関する考察
・江戸における捨子の発生と救済
・構築技術からみた横穴式石室と地域間交流
・古墳時代鍛冶生産の導入と展開―関東を中心に―
・明治期における長州藩維新史顕彰の展開―旧萩藩主毛利敬親銅像建設事業を中心に―
・日本赤十字社における天災救護―明治30年代の本社と支部の関係を中心に―
・陸奥南部海道諸郡における陸上交通と水上交通―石城国の古代交通研究―
・北前船主右近家の船頭・水主について
・古代の雅楽寮と楽制―演奏者を中心として―
・古代日本における来日外国人―東アジアを中心として―
・日本古代ト部史論序説―神祇官ト部を中心にして―
・満州国「国兵法」の制定過程について
・河内国の渡来人
・日本古代の遊猟について
・『萬朝報』に見る文明意識―義和団事件関連報道の変遷から―
・日本古代の神社と祭祀組織
―『皇太神宮儀式帳』『止由気宮儀式帳』の分析を中心として―
・日本古代の神社と国司行政―越中国砺波郡東大寺領荘園図を中心として―
・行基と大乗仏教
・五節会における櫛の研究
・中世神奈川と矢野氏―後北条期を中心に―
・近代日本の「開化」と習俗―『横浜毎日新聞』にみる居留地内外の衛星・医療・獣疫―
・地租改正実施過程の研究―地押大量作業実施者の考察―
・新田荘と岩松氏の研究
・揺れ動く近代日本の学校像―開智学校宿直日誌にみる夜の学校のすがた―
・鎌倉幕府滅亡後における北条氏の動向について―金沢氏を中心に―
・「戦争未亡人」像の形成と変質―1950年前後を中心に―
・工場法と地域社会―『山梨日日新聞』を手がかりに―
・東海地方における鮮集墳の諸様相
・軍人四天王延孝のユダヤ観―日本における反ユダヤ主義の一例―
・朝鮮人の国籍問題と新聞報道―1927年末新瀋陽県・新民県の事例分析―
・日本古代における女官の婚姻
・日本古代の「危機管理」と律令国家―「賑恤」・「賑給」を中心として―
・『根本主義」の精神性
・1900年代の『婦女新聞』にみる<良妻賢母>と<朝鮮人>
・中世瀬戸内海地域の基礎的研究―仁尾浦を題材として―
・鉄道聯隊の歴史的役割 ―千葉町と北西部千葉を中心に―
・記念盃にみる地域社会 ―凱旋・除隊記念を中心に―
・「大東亜共栄圏」における日本の映画工作―日本映画の進出とその反響―
・模範村長の自治意識
・巫覡論序説
・近代の景品文化とその規制―明治後期・新聞を媒体とした懸賞付き販売を中心として―
・正祖代における政府の天主教観について
・割符論再考―十五世紀における「同地払型割符」と「他地払型割符」の分析を中心に―
・古琉球における那覇港の景観と機能
・中世後期における紛争と平和―喧嘩両成敗法を手がかりとして―
・『常陸国風土記』の基礎的研究 ―山信名の風土記研究を通して―
・日本古代の寺院と天皇の追福 ―九世紀を中心として―
◆外国史研究(中国史・インド史・朝鮮史・アメリカ史・スペイン史・ドイツ史・フランス史・メキシコ史など)
・旧体制下のアカデミーは革命期においてどのような意味を持ったのか
・戦時期朝鮮における「国語」普及運動の展開とその認識
・アンリ=グレゴワールと信仰の自由の問題―司牧書簡の分析を中心に―
・統合される者の論理―インド藩王国の選択―
・フランス革命前夜のプロテスタント信仰問題―フランス南東部を中心に―
・カタルーニャ‐アイデンティティの実相―「記憶の場」方法論を中心として―
・共和政期〜帝政初期ガリアにおける剣闘士競技の位置づけ
―ルグドゥヌムの事例を中心として―
・春秋時代の國際関係―『春秋左氏伝』にみえる婚姻事例を中心に―
・モノヴィッツ収容所とIGファルベン
―ナチ政権下における強制労働と絶滅政策への企業の関与―
・オーストリア第一共和国建国期における国籍法の制定
・中国古代における諸社会の記録としての「日書」
・1988年教育改革法とイギリスの非ヨーロッパ系マイノリティ
―インナー・ロンドン教育局廃止をめぐる議論の分析―
・ヴァンデ戦争期のメーヌ・エ・ロワール県南部の地域的性格の比較分析
―革命派と反革命派の地域を中心に―
・東ドイツにおける市民運動について―1989年ライプツィヒにおける月曜デモの分析―
・レヴァントの統合とフランス商人―16世紀マルセイユを中心に―
・民衆文化論から見るブリューゲル
―16世紀ネーデルラントにおけるブリュゲルの歴史的役割―
・中国古代知識階層の変容―秦漢時代を中心に―
・近代インドにおけるパールシー
―フィローズシャー・メヘターに見るパールシー・コミュニティの社会的向上―
・ラ・ソレダー教会暴動事件から捉えるメキシコ革命
・奴隷制の記憶から見る「黒人」
・フランス革命期の公的救護委員会に関する一考察
―その性格と活動の分析を中心として―
・墳丘構築法における地域的特質と地域間交流
・置賜盆地における古墳時代後期の様相―横穴式石室を中心に―
・秦・漢時代の戸と家族
・路上ブルースに見る生活意識―シカゴのマックスウェル・ストリートを中心に―
・第一次世界大戦期ドイツにおける反戦運動
・「シカゴ人種暴動」にみる黒人像
・ヴァイマル共和国末期大統領内閣に関する一考察
―パーペン内閣と中央党の関係を中心に―
・バルカン戦争とヨ−ロッパ協調外交―モンテネグロの戦略を中心に―
・フランス革命期における演劇政策の実態と演劇の変容―政治文化論の視点から―
・前漢後半期における皇帝制度と社会構造の変質
・7世紀の馬具生産と馬装―飾り馬具と実用の馬具―
・イギリスにおける第二次世界大戦の記憶
―「民衆の戦争」説と「良心的兵役拒否」をめぐって―
・行政院善後救済総署の救済事業―魯青分署の活動を中心に―
・汪精衛政権行政院に関して ―機構・人事・政策面の変遷を中心に―
・前漢時代の支配構造の変遷
・1870年代のバルカンの状況―アーサー・エヴァンズの記録を中心に―
◆アジア考古学
・南関東における埴輪の受容と地域色―相模・南武蔵を中心に―
・形象埴輪群像から見る古墳間の関係―
・古代の東国における鉾穴式石室構築技法から見た墳墓の性格と社会構造
・集落動態から観る古墳時代の馬匹生産
・石製模造品の石材流通―毛野地域を中心に―
・関東山地南部における風穴貯蔵庫の立地条件
・関東における馬具導入期の様相―内弯楕円形鏡板付■を中心に―
・横穴式石室における土器配置の地域性―紀伊北部を中心に―
・前期古墳の副葬品配置について
・東日本の横穴墓と地域間交流
・古墳出土の須恵器について―初期・古式須恵器を中心に―
・構造からみた竪穴式石室の研究
・栃木県下の横穴式石室の研究
・石棺からみた古墳時代中期の様相
・栄山江流域における古墳文化 ―有孔広口小壷を手がかりとして―
・古墳時代における土器様式の展開 ―関東の前期から中期への画期―


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