2017/03/31編集
   島津ゼミ                4
芸術研究

 これまでゼミナールでは、「芸術」の範疇に収まるもの(事)というゆるやかな主題設定で、各自が関心をもつ事柄について検討してきました。参加者が提示した研究対象は多岐にわたりました。様々な題材を前に、美術とは何か、芸術とは何か、(ある対象は)なぜ芸術といえるのか、など、参加者の関心は「芸術」の枠組そのものにも向かっていきました。今年度も引き続き「芸術」「アート」と関連のあるもの(事)を対象とします。
 前期には「美術館と展覧会」の考察を主軸に進めます。単に美術館や展覧会といってもその内容は多種多様です。ゼミ生と共に展覧会または美術館を選び、そこから複数のテーマを引き出し考察した上で、実際の見学も行います。藝術をテーマとした考察を進めるにあたっては、美学、芸術学関連の文献購読を通じてそのスキルを養います。テクストは、参加者と共に決めます。後期には3年生を中心として個人の研究発表を行います。

<講義計画> 前期 展覧会に基づく研究と卒論研究の構想発表、テクスト講読。 夏休み 卒論中間報告+α。 後期 個人の研究発表を中心とした討議、テクスト購読。 卒論については、ゼミ生の前で2度の研究発表を行うほか、随時進捗を見ます。





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