2017/04/04 編集















■ 文学部開講科目 芸術学 芸術学概論 ゼミナールT・U・V
■ 大学院開講科目 近代・現代哲学特殊講義 同演習 近代・現代哲学特殊研究 同演習

1978年北海道大学文学部西洋哲学専攻卒業 1986年北海道大学大学院博士後期課程文学研究科哲学専攻単位取得退学 1988年埼玉大学教養部講師 1998年教授 2017年から専修大学教授 1992年マルコ・ポーロ賞受賞

芸術論 思想史 ルネサンス哲学 プラトン主義 ベイコン イコノロジー ヴァールブルク エンブレム シビュラ イソップ寓話集 司馬江漢

日本哲学会 中世哲学会 北海道大学哲学会 美学会 西洋中世学会 イタリア学会 Society for Emblem Studies  専修大学哲学会

■単行本(単著)
 2017年 『ヨーロッパ美術における寓意と表象――チェーザレ・リーパ『イコノロジーア』』(石井朗監修)ありな書房
 2008年 『フランチェスコ・ピアンタの奇矯な彫刻』(リポジトリ)ありな書房
 2007年 『綺想の表象学――エンブレムへの招待』ありな書房
 1999年 『エンブレム文献資料集――M・プラーツ『綺想主義研究』日本語版補遺』ありな書房
 1996年 『神々の再生――ルネサンスの神秘思想』東京書籍
 1992年 『ヘルメスとシビュラのイコノロジー』ありな書房
 1982年 『エンブレムの宇宙』ありな書房
■単行本(共著・編著・論文集・事典など)
 2014年 『イメージの劇場――近代初期英国のテクストと視覚文化』(松田美佐子・伊藤博明ほか編)英光社
 2009年 『ミュージアムと記憶』ありな書房
 1999年 『一遍聖絵を読み解く――動きだす静止画像』(武田佐知子編)吉川弘文館
 1995年 『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(根占献一編)三元社
 1994年 『ルネサンスの知の饗宴――ヒューマニズムとプラトン主義』(佐藤三夫編)東信堂
 1992年 『一遍聖絵と中世の光景』(一遍研究会編)ありな書房
 1986年 『神秘主義――ヨーロッパ精神の源流』(川端香男里編)せりか書房
■翻訳
 2015年 ジョルジュ・ディディ=ユベルマン著『アトラス、あるいは不安な悦ばしき知』ありな書房
 2013年 ピーター・M. デイリー著『エンブレムの宇宙―― 西欧図像学の誕生と発展と精華』ありな書房
 2010年 エリカ・ラングミュア著『天使』ありな書房
 2009年 スーザン・クレイン著『ミュージアムと記憶』ありな書房
 2009年 オットー・ウェニウス著『愛のエンブレム集』ありな書房
 2009年 マリオ・プラーツ著『ローマ百景T』(リポジトリ)ありな書房
 2008年 ジョン・シアマン著『オンリー・コネクト……――イタリア・ルネサンスにおける美術と観者』ありな書房
 2008年 マリオ・プラーツ著『フランチェスコ・ピアンタの奇矯な彫刻――エンブレムのバロック的表象』ありな書房
 2007年 グェンドリン・トロッテン著『ウェヌスの子どもたち――ルネサンスの美術と占星術』(共訳)ありな書房
 2007年 リナ・ボルツォーニ著『記憶の部屋――印刷時代の文学的・図像学的モデル』(リポジトリ)ありな書房
 2006年 アビ・ヴァールブルク著『ルネサンスの祝祭的生における古代と近代』ありな書房
 2006年 マリオ・プラーツ著『ローマ百景U』(リポジトリ)ありな書房
 2006年 アビ・ヴァールブルク著『ルターの時代の言葉と図像における異教的=古代的予言』(共訳)ありな書房
 2005年 アビ・ヴァールブルク『フィレンツェ文化とフランドル文化の交流』ありな書房
 2005年 ポーラ・フィンドレン著『自然の占有――ミュージアム,蒐集,そして初期近代イタリアの科学文化』ありな書房
 2004年 アビ・ヴァールブルク著『フィレンツェ市民文化における古典世界 per gli intermezzi del 1589』ありな書房
 2004年 エルヴィン・パノフスキー著『イデア――美と芸術の理論のために』(共訳)平凡社
 2004年 マリアテレーザ・フマガッリ=ベオニオ=ブロッキエーリ著『エロイーズとアベラール――ものではなく言葉を』法政大学出版局
 2003年 J・H ・ヘイル編『イタリア・ルネサンス事典』東信堂
 2003年 アビ・ヴァールブルク著『サンドロ・ボッティチェッリの《ウェヌスの誕生》と《春》』ありな書房
 2003年 アビ・ヴァールブルク著『デューラーの古代性とスキファノイア宮の国際的占星術』ありな書房
 2002年 ギルベルトゥス・ポレタヌス著「ボエティウス デ・ヘブドマディブス註解」(「中世思想原典集成8」『シャルトル学派』)上智大学中世思想研究所編
 2002年 シャルトルのベルナルドゥス著「プラトン註釈」(「中世思想原典集成8」『シャルトル学派』)上智大学中世思想研究所編
 2002年 ジョノヴァのカタリナ著「煉獄論」(「中世思想原典集成15」『女性の神秘家』)上智大学中世思想研究所編
 2000年 アンドレア・アルチャーティ著『エンブレム集』ありな書房
 1998年 マリオ・プラーツ著『綺想主義研究――バロックのエンブレム類典』ありな書房
 1998年 マリオ・プラーツ著『ローマ百景』ありな書房
 1996年 ライナルド・ペルジーニ著『哲学的建築――理想都市と記憶劇場』ありな書房
 1995年 エルンスト・カッシーラー著『シンボルとスキエンティア』ありな書房
 1995年 マリオ・プラーツ著『ペルセウスとメデューサ――ロマン主義からアヴァンギャルドへ』ありな書房
 1993年 スチュアート・ホリングデール著『数学を築いた天才たち』上・下(共訳)講談社
 1993年 ポール・オスカー・クリステラー著『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)みすず書房
 1993年 ポール・バロルスキー著『とめどなく笑う――イタリア・ルネサンス美術における機知と滑稽』ありな書房
 1993年 マウリツィオ・カルヴェージ著「アルチンボルドの源泉とポリフィロの緑夢」ユリイカ25(1)青土社
 1992年 マリオ・プラーツ著『官能の庭――マニエリスム・エンブレム・バロック』(共訳)ありな書房
 1985年 ジョヴァンニ・ピコ・デッラ・ミランドラ著『人間の尊厳について』国文社
■論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
 2010年 「英国のエンブレムと物質文化」埼玉大学文化科学研究科102
 2010年 「ポッジョ・ブラッチョリーニと『伊曽保物語』」埼玉大学紀要(教養学部)45
 2010年 「猫の首に鈴をつける(1)」埼玉大学紀要(教養学部)46
 2010年 'The Reception of Dutch Emblems in Japan: Shiba Kokan and Jan and Kaspar Luyken's Het Menselyk Bedryf',The International Emblem: From Incunabula to the Internet,Simon McKeown (ed.)
 2009年 「ティブルのシビュラ 中世シビュラ文献の紹介と翻訳(1)」玉大学教養学部,埼玉大学教養学部紀要45
 2009年 「ボマルツォの「聖なる森」」『ミュージアムの活用と未来――鑑賞行動の脱領域的研究』
 2008年 「ボマルツォの『聖なる森』考――野外ミュージアムの先駆的形態として」日本学術振興会,人文・社会振興プロジェクト研究事業『日本の文化政策とミュージアムの未来 ミュージアムの活用と未来――観賞行動の脱領域的研究』平成19年度報告書
 2008年 「ヒューマンインタラクションとアート・スペースの研究」埼玉大学総合研究機構,総合研究機構研究プロジェクト研究成果報告書6(平成19年度)
 2007年 「ヒューマンインタラクションとアート・スペース」埼玉大学総合研究機構,総合研究機構研究プロジェクト研究成果報告書5(平成18年度)
 2006年 「プラトン・アカデミーから疑え――根占献一『共和国のプラトン的世界』を読む――」創文484
 2006年 「ピーコ・デッラ・ミランドラの人間観の一側面」平成14-17年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(1)]研究計画報告書(研究代表者・加藤守通)
 2006年 「チェーザレ・リーパ「イコノロジーア」の包括的アーカイブ構築に関する研究」埼玉大学総合研究機構,総合研究機構研究プロジェクト研究成果報告書4(平成17年度)
 2001年 「ジョルダーノ・ブルーノ『英雄的狂気』における愛のエンブレム」『ルネサンスにおける自然観の総合的研究』平成12年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(1)]研究成果校報告書
 2001年 「ラブレーとヒエログリフ――『ガルガンチュワ物語』第9章」『西洋中世における言語哲学の起源と展開』平成12年度科学研究費補助金[基盤研究(A)(1)]研究成果報告書(研究代表者・清水哲郎)
 1999年 「公共性と倫理」電子情報通信学会技術研究報告99(239)
 1999年 「グロティウスの星座図表」千葉市立郷土博物館
 1998年 「グロティウスの『シュンタグム・アラテオルムについて』」千葉市立郷土博物館,プラネタリウム学芸報11
 1998年 「今後のエンブレム研究のために――資料の紹介」ルネサンス研究5
 1997年 「中世が息づく街,パドヴァ」パドヴァ管弦楽団演奏会パンフレット
 1996年 「リミニの暴君シジスモンドと占星術」イタリア図書17
 1996年 「一遍と夢告」『静止画像の律動化のための資料蒐集と学際的研究――『一遍聖絵』の絵画表現と詞書を中心として――』平成7年度科学研究費補助金[総合研究(A)]研究成果報告書(研究代表者・武田佐知子)
 1995年 「詩人リノスの〈再生〉ルネサンスの詩的神学に関するノート」『ルネサンスにおける異教的伝統の再検討』平成6年度科学研究費補助金[総合研究(A)]研究成果報告書
 1993年 「白羊宮のもとに生まれて――イタリア・ルネサンスの宮廷と占星術」ユリイカ25(6)(青土社)
 1993年 「ルネサンスの「自然魔術」における「呪力」――ピコ・デッラ・ミランドラとマルシリオ・フィチーノを中心に」 『ルネサンスにおける人文主義的自然観』 平成4年度科学研究費補助金[総合研究(A)]研究成果報告書(代表・佐藤三夫)
 1993年 「ヨーロッパ中世の形象と色彩――ゴシック様式における物語性」神崎製紙株式会社View KANZAKI67
 1993年 「クザーヌスと『アスクレピオス』」クザーヌス研究2日本クザーヌス学会
 1992年 「ピコ・デッラ・ミランドラの『ベニヴィエーニの「愛の歌」註解』(U)」埼玉大学,埼玉大学紀要(人文科学篇)41
 1991年 「ジュリアーノ・デ・メディチと「美しきシモネッタ」」フィレンツェ・ルネサンス4日本放送出版協会
 1991年 「絵画に込められた科学的自然観」フィレンツェ・ルネサンス5日本放送出版協会
 1991年 'Eugenio Garin : Ermetismo del Rinascimento Roma Editore Riuniti' イタリア学会誌41イタリア学会
 1991年 「マルシリオ・フィチーノにおける美と善――プロティノスとディオニュシウス・アレオパギタの影響をめぐって」(リポジトリ)『ルネサンス・プラトン主義形成と美の理念』平成2年度科学研究費補助金[総合研究(A)]研究成果報告書(代表・佐藤三夫)
 1990年 「ピコ・デッラ・ミランドラの『ベニヴィエーニの「愛の歌」註解』(T)」埼玉大学紀要(総合篇)9
 1990年 「被造物はわれらを映す鏡――『薔薇の名前』とリールのアラヌス」哲学11哲学書房
 1990年 「ジョヴァンニ・ピコ・デッラ・ミランドラ『人間の尊厳についての演説』の成立とその背景」埼玉大学紀要(総合篇)8
 1988年 「「神的な闇」と人間――偽ディオニシウス・アレオパギタ『神秘神学』のピコ・デッラ・ミランドラにおける受容について――」中世思想研究30中世哲学会
 1988年 「ヘルメスとシビュラ――シエナ大聖堂舗床に関する一考察――」イタリア学会誌38
 1987年 「ヨーロッパにおける天使の創出とその変容」夜想21(ペヨトル工房)
 1987年 「ピコ・デッラ・ミランドラにおける「人間の本性」の問題」倫理学年報36日本倫理学会
 1987年 'Note on Some Versions of Giovanni Pico's Oratio'(リポジトリ)北海道哲学会,北海道哲学会会報34
 1987年 'Pico della Mirandola and the Ancient Chaldaean Theology'(リポジトリ)基督教学22(北海道基督教学会)
 1986年 「市民生活と活動的生――リヌッチーニによるパルミエーリの追悼演説 記念論集編集委員会,思索の迷路―― 」花田圭介先生退職記念論集
 1985年 「ピコ・デッラ・ミランドラにおける自由意志の問題」北海道基督教学会,基督教学20
 1985年 「ピコ・デッラ・ミランドラにおける宇宙と人間」哲学20(北海道大学哲学会)
 1983年 「マルシリオ・フィチーノの魔術論」全国若手哲学者ゼミナール編『哲学の探求』11
 1982年 「マルシリオ・フィチーノにおける哲学と宗教」北海道基督教学会,基督教学17
 1981年 「マルシリオ・フィチーノにおける愛の問題――amor celestis と amor vulgaris――」哲学17北海道哲学会
■その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
 2013年 学会発表「インプレーサからエンブレムへ」シェイクスピア学会
 2013年 「Missionaries and Images」ルネサンス研究会
 2010年 「フランシス・ベイコン『大革新』の扉頁をめぐって」日本エンブレム協会
 2009年 「ティブルのシビュラとエリュトライのシビュラ 中世シビュラ文献とイタリア・ルネサンス」ルネサンス研究会
 2008年 「日本におけるオランダのエンブレムの受容」エンブレム研究会
 2008年 「The Recepiton of Ducth Emblems in Japan」国際エンブレム協会

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