イベント・シンポジウム(過去開催・平成21年度)

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平成21年度 主催行事

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社会関係資本研究センター主催 シンポジウム(H21.12.19)

テーマ:「社会関係資本の多様な構築 -東アジアの持続的発展に向けて-」
趣旨平成21年度文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業として、研究プロジェクト「持続的発展に向けての社会関係資本の多様な構築:東アジアのコミュニティ、セキュリティ、市民文化の観点から」が採択されました。研究期間は、平成21年度~25年度の5カ年間です。
本プロジェクトは、3分野体制(「コミュニティ」「セキュリティ」「市民文化」)で研究を進めており、それぞれが有機的に関連しあった構造になっているとの理解・認識に立って研究を行っております。研究組織・メンバーは、本学の教員を中心に24名で構成され、幅広い専門分野での理論的研鑽・蓄積と、欧米各国・諸地域における研究フィールドを活用しつつ、東アジアとの比較考察・分析を進めております。
その成果は、毎年シンポジウム開催というかたちで、広く社会に公開することになっております。1年目となる今年度のシンポジウムは、社会関係資本の理論面をナン教授に、タイにおける実務的・政策的側面をタリサ総裁に、タイにおける導入・実践面での背景・意義をスリチャイ教授に展開してもらうべく、下記のように開催することにいたしました。
日時平成21年12月19日(土)10:00~17:25(受付9:30~)
場所専修大学神田キャンパス 7号館731号教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/社会関係資本研究センター
内容趣旨説明
10:00~10:15
原田博夫(社会関係資本研究センター代表・大学院経済学研究科長・経済学部教授)
10:15~10:40
神原理(社会関係資本研究センター研究員・「コミュニティ」分野チーフ・商学部教授)
10:40~11:05
上田和勇(社会関係資本研究センター研究員・「セキュリティ」分野チーフ・大学院商学研究科長・商学部教授)
11:05~11:30
村上俊介(社会関係資本研究センター研究員・「市民文化」分野チーフ・経済学部教授)
12:30~12:40
挨拶 日髙義博(専修大学学長・理事長)
12:40~12:55
開会挨拶 原田博夫
13:00~14:00
基調講演1 ナン・リン(米国デューク大学教授)
14:10~15:10
基調講演2 タリサ・ワタナガセ(タイ中央銀行総裁)
15:10~16:10
基調講演3 スリチャイ・ワンゲーオ(タイ国チュラロンコン大学教授)
(都合により中止となりました 12月4日追記)
16:25~17:55、15:25~17:25 パネル・ディスカッション
パネリスト
上記講演者
嶋根克己(社会関係資本研究センター研究員・文学部教授)
飯沼健子(社会関係資本研究センター研究員・経済学部准教授)
モデレーター 原田博夫
総合司会 永島剛(社会関係資本研究センター研究員・経済学部准教授)
※使用言語 日本語・英語(同時通訳付)
※閉式後専修大学1号館15階ホールにて懇親会を行います。(会費制・2,000円)
定員180名(先着順)
参加料無料
申込方法
 お問い合わせ
終了しました
東アジア世界史研究センター主催 シンポジウム(H21.11.21~11.22)

テーマ:「古代東アジアの交流と留学生」
趣旨専修大学において、平成19年度に文部科学省私立大学学術高度化推進事業オープン・リサーチ・センター整備事業として「古代東アジア世界史と留学生」の研究プロジェクトが選定されました。
専修大学大学院は、中国陝西省西安より出土し西北大学に所蔵されていた墓誌群のなかから、「遣唐使井真成墓誌」を発見するということに大きな役割を果たしました。その後、本学が中心となって、この墓誌に関する研究が進められ、その成果は、平成17年1月28・29日に開催された日・中国際シンポジウムの開催、また専修大学・西北大学共同プロジェクト編『遣唐使の見た中国と日本』(朝日選書)の出版へとつながりました。本センターはその成果を土台にし、さらにそれを一遣唐使から中国への留学生へと視点を広げることによって、東アジア世界史のなかでの人的交流の意味を位置づけることを目的とするプロジェクトを立ち上げることとなり、今年度で三年目を迎えました。
今年度のシンポジウムは、古代東アジアの交流の時期区分を試み、遣隋使・遣唐使の果たした役割を顧みる中で、東アジア世界史の可能性を検討してみたいと考えています。
日時平成21年11月21日(土)10:00~17:00、22日(日)10:00~17:30(両日共受付9:30~)
場所専修大学神田キャンパス 1号館302号教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/東アジア世界史研究センター
内容平成21年11月21日(土)
10:00~10:20
「趣旨説明」
荒木敏夫(東アジア世界史研究センター代表/専修大学教授)
10:20~11:20
「遣唐使研究と東アジア論」
鈴木靖民(國學院大學教授)
11:30~12:30  
「新羅の遣唐使と留学生」
濱田耕策(九州大学教授)
13:30~14:30   
「渤海の遣唐使」
酒寄雅志(國學院大學栃木短期大学教授)
14:40~15:40
「遣隋・遣唐留学者とその役割」
森 公章(東洋大学教授)
16:00~17:00
討論
司会・進行
荒木敏夫(東アジア世界史研究センター代表/専修大学教授)
飯尾秀幸(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)

平成21年11月22日(日)
10:00~10:20  
「趣旨説明」
矢野建一(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)
10:20~11:20
「7・8世紀の長安の考古学」
王 維坤(東アジア世界史研究センター客員研究員/西北大学国際文化交流学院副院長・教授)
11:30~12:30  
「新出土文献から見た唐代の中外文化交流」
李 浩(西北大学文学院長・教授)
13:30~14:30   
「唐の道教をめぐる朝鮮と遣唐使」
土屋昌明(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)
14:40~15:40
「遣隋使・遣唐使のもたらしたもの―様々な知識体系の将来―」
田島 公(東京大学史料編纂所教授)
16:00~17:30
討論・総括討論
司会・進行
松原 朗(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)
土生田純之(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)
※李浩氏は逐次通訳を介しての講演となります。
定員200名 (申込者多数の場合は抽選とさせていただきます)
参加料無料
申込方法
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終了しました
言語・文化研究センター主催 平成21年度第5回国際公開講座(H21.10.31~11.1)

テーマ: 「チョーサーとラングランド」
趣旨本研究センターの5年間のまとめとして、中世英文学の分野で国際的に活躍されている研究者を招聘して「チョーサーとラングランド」を中心とする講演会を行うと共に、センターの主要な研究成果を公開するために、国際公開講座を行います。
『農夫ピアズ』の2巻本を刊行したSchmidt氏が『農夫ピアズ』と中世英文学の頭韻詩について講演し、Minnis教授がチョーサーと『薔薇物語』について講演を行います。さらに、Goerlach教授が中英語の特質について長年の研究成果を披露します。また、Boitani教授はイタリア文学が中世英文学に融合されてゆく過程に注目して講演を行います。
松下が言語・文化研究センターを代表して5年間の研究成果の一端を公開します。
日時平成21年10月31日(土)10:30~17:00、11月1日(日)10:30~17:00
受付:講演開始30分前より
場所専修大学神田キャンパス7号館3階731教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/言語・文化研究センター
内容10月31日(土) 10:30~17:00
"Ubiquitous Archive of Chaucer-Langland Manuscuripts(I)"
講師 松下 知紀(言語・文化センター代表・専修大学教授)
"Medieval English Legends―the Form and Development of a Genre―"
講師 Manfred GÖRLACH(Köln大学名誉教授)
"Langland the Poet"
講師 A.V.C. SCHMIDT(言語・文化研究センター客員研究員・Oxford大学シニア・フェロー)
"Masterful Women? Chaucer’s Seinte Cecile and the Wife of Bath"
講師 Alastair MINNIS(Yale大学教授)
"Dante's Images of Nature"
講師 Piero BOITANI(Rome大学教授)

11月1日(日) 10:30~17:00
"Ubiquitous Archive of Chaucer-Langland Manuscuripts(II)"
講師 松下 知紀(言語・文化センター代表・専修大学教授)
"Coital Comedy and Performance of Masculinity in Le Roman de la Rose"
講師 Alastair MINNIS(Yale大学教授)
"The Medieval and Renaissance Foundations of the English Language"
講師 Manfred GÖRLACH(Köln大学名誉教授)
"The Humanity of Pearl"
講師 A.V.C. SCHMIDT(言語・文化研究センター客員研究員・Oxford大学シニア・フェロー)
"Chaucer and the Italian Poets"
講師 Piero BOITANI(Rome大学教授)
※講師の使用言語は英語です。
定員180名
参加料無料
申込方法
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終了しました
言語・文化研究センター主催 平成21年度第4回国際公開講座(H21.9.12~9.13)

テーマ: 「チョーサーとイタリア文学」
趣旨中世英文学の代表的な作家であるジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』物語群の構成について長年写本研究してきたCambridge大学のHelen Cooper教授を招聘してChaucerの『カンタベリー物語』と『アーサー王の死』を中心に講演を依頼します。また、Florence大学のArnaldo Bruni教授にイタリア・ルネッサンス期のマキャベリとミケランジェロの著作について講演を依頼して、ヨーロッパ大陸文学の特質について明らかにします。
さらに、専修大学の代表的な西洋写本『ポリクロニコン』について、York大学のLinne Mooney教授に本写本を中心に講演を行います。また、白百合女子大学の春田節子教授が『トロイルスとクリセイデ』と『バースの女房の序と物語』における女性論を展開します。
日時平成21年9月12日(土)13:00~17:00、13日(日)11:00~17:00
受付:講演開始30分前より
場所専修大学神田キャンパス7号館3階731教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/言語・文化研究センター
内容9月12日(土)13:00~17:00
"Machiavelli, his Writing for the Theatre"
講師 Arnaldo Bruni(言語・文化研究センター客員研究員・Florence大学教授)
"The Senshu Polychronicon Manuscript"
講師 Linne Mooney(言語・文化研究センター客員研究員・York大学教授)
"Chaucer’s Theories of Language”
講師 Helen Cooper(Cambridge大学教授)
9月13日(土)11:00~17:00
"‘I am myn Owene Woman, Wel at Ese’: Criseyde and the Wife of Bath"
講師 春田 節子(白百合女子大学教授)
"The Poems by Michelangelo"
講師 Arnaldo Bruni(言語・文化研究センター客員研究員・Florence大学教授)
"Adam Pinkhurst and His Circle: the Middle English Scribes of Metropolitan London in the Early Fifteenth Century"
講師 Linne Mooney(言語・文化研究センター客員研究員・York大学教授)
"Desirable Desire: Countering Antifeminism"
講師 Helen Cooper(Cambridge大学教授)
※講師の使用言語は英語です。
定員180名
参加料無料
申込方法
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終了しました
東アジア世界史研究センター主催 公開講座(H21.7.11)

テーマ:「遣隋・遣唐留学生と日本文化」
趣旨専修大学において、平成19年度に文部科学省私立大学学術高度化推進事業オープン・リサーチ・センター整備事業として「古代東アジア世界史と留学生」の研究プロジェクトが選定されまして本年度で3年目を迎えます。
このプロジェクトは、専修大学大学院が、中国陝西省西安より出土し、西北大学に所蔵されていた墓誌群のなかより、「遣唐使井真成墓誌」の発見に大きな役割を果たしたことを契機として、さらにそれを一遣唐使から中国への留学生へと視点を広げることによって、東アジア世界史のなかでの人的交流の意味を位置づけることを目的としております。
本センターは、本学の教員を中心にして、12名のセンター研究員で構成され、(1)「遣唐使井真成墓誌」研究、(2)上記の日本・中国・朝鮮における「留学生」史・資料の研究、(3)政治・制度・文化・思想からみた東アジア世界史の研究、(4)物の移動からみた東アジア世界史の研究という4つの柱の研究を追究することにしています。その成果を毎年、公開講座、およびシンポジウムの開催というかたちで広く市民・研究者に公開することになっております。
3年目となる今年度の公開講座は、遣隋使・遣唐使が古代日本の政治・文化に、あるいは地域に、どのような役割を果たしたのかを具体的に検討することを目的として、下記のように開催することにいたしました。
日時平成21年7月11日(土)13:00~18:00(受付12:30~)
場所専修大学生田キャンパス10号館10101号教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/東アジア世界史研究センター
内容13:00~13:20
「趣旨説明」
荒木敏夫(東アジア世界史研究センター代表、専修大学教授)
13:20~14:20  
「小野妹子・犬上御田鍬とそのふるさと」
大橋信弥(滋賀県立安土城考古博物館 学芸課長)
14:20~15:20  
「遣唐使-帰国後の待遇について-」
シャルロッテ・フォン・ヴェアシュア(フランス国立高等研究院 教授)
15:40~16:40  
「日本中世史研究からみた遣唐使」
関 周一(つくば国際大学・武蔵大学他 非常勤講師)
16:40~18:00  
討論
定員250名 (申込者多数の場合は抽選とさせていただきます)
参加料無料
申込方法
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言語・文化研究センター主催 平成21年度第1回公開講座(H21.7.5)

テーマ: 「ヨーロッパ芸術の魅力」
趣旨ヨーロッパの文化研究はイタリア・ルネッサンス期の芸術活動やキリスト教美術や音楽に源を発しています。しかし、言語研究の場合、これらを研究対象とすることは少なく、ヨーロッパ文化の基層について十分な知識を得る機会は限られてしまっています。
今回の公開講座ではまず、日本での愛好家が多いイタリア美術、特にミケランジェロ、ダヴィンチなどの優れた画家・彫刻家に注目し、池上公平教授(共立女子大学)に彼らの作品のいくつかを取り上げて美術的な価値を解説し、講演を行って頂きます。
橋本周子先生(聖グレゴリオの家)には、グレゴリオ聖歌の生まれてきた歴史と、この聖歌に秘められている精神について講演を行って頂きます。
また、専修大学図書館には『グレゴリオ聖歌』の写本が3点収蔵されております。『グレゴリオ聖歌』写本を始め、専修大学所蔵の写本について松下知紀教授(センター代表・専修大学)が講演し、皆様に写本を知って頂く機会にしたいと思っております。
日時平成21年7月5日(日)13:30~17:00 (受付13:00~)
場所専修大学神田キャンパス7号館3階731教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/言語・文化研究センター
内容「専修大学西洋写本」
松下知紀 (言語・文化研究センター代表・専修大学教授)
「レオナルドとミケランジェロ」
池上公平 (共立女子大学教授)
「グレゴリオ聖歌―言葉の芸術―」
橋本周子 (聖グレゴリオの家所長)
聖歌隊:「グレゴリオ聖歌の合唱」
(講師プロフィールは欄外のリンクをご覧ください。)
定員180名
参加料無料
申込方法
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言語・文化研究センター主催 平成21年度第3回国際公開講座(H21.6.6)

テーマ: 「気づかれざるバイアス:行動にひそむ心理」
趣旨「ことばは心を映し出す鏡である。」哲学者ライプニッツが残したこの言葉にはさまざまな意味があります。心の中身を伝えるにはことばが不可欠なこと。だからこそ人間にとってことばが中心的な心の機能であること。
ライプニッツが言うように、ことばが心の鏡ならば、心について理解を深めることが、言語の理解を深めることにも必ずつながるはずです。
今回、言語・文化研究センターでは、4名の実験心理学者の講演を通して、心について理解を深める機会を設けました。
人間の行動には気づかないところで、さまざまな「バイアス」、すなわち、偏りがあります。例えば、何もしらないように見える赤ちゃんの行動にもはっきりと一貫した傾向が見られます。アンケートに丸をつけるときにも、どこに座るか決めるときにも、気づかないバイアスがあります。しかも、このようなバイアスは意識できるものばかりではありません。今回の講演ではMichael E. R. Nicholls准教授(メルボルン大学)、渡邊 克美准教授(東京大学)、金沢 創准教授(日本女子大学)、大久保 街亜准教授(専修大学・言語・文化研究センター研究員)の4名講演を通し、人間の行動の不思議とその背後に潜むメカニズムについて紹介します。
日時平成21年6月6日(土)11:00~17:00(受付10:30~)
場所専修大学神田キャンパス1号館3階303教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/言語・文化研究センター
内容◇11:00~12:30
“Counting, collisions and questionnaires: The role of attentional asymmetries”
「数える、ぶつかる、回答する -注意の非対称性が果たす役割-」
Michael E. R. Nicholls (Reader/Associate Professor, University of Melbourne,Australia)
※使用言語は英語です。
◇13:30~17:00
「赤ちゃんの視覚世界」
金沢創(日本女子大学准教授)
「どこに座るか?-気分と動機と座席行動-」
大久保街亜(言語・文化センター研究員・専修大学准教授)
「意識的・無意識的な意思決定」
渡邊克巳(東京大学准教授)
定員400名
参加料無料
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言語・文化研究センター主催 平成21年度第2回国際公開講座(H21.5.23)

テーマ:ダンテ「神曲」の魅力
趣旨Dante Alighieri(1265-1321)はイタリア・ルネッサンス文学を築いた作家で、『神曲』を母国語で書き、その構想力と言語表現の魅力に溢れた作品は多くの言語に翻訳され広く読まれています。この当時のイタリア文化は隣国のフランスなどに大きな影響を与えたばかりでなく、イギリスまで伝えられ当時の中世イギリス文化に影響を及ぼしました。専修大学図書館では1502年刊行の『神曲』を所蔵しています。中世イギリス文学の成立過程を考察するためにも、イタリア文学の視点を取り入れてゆく事が必要だと思われます。
今回、言語・文化研究センターではイタリア文学研究者による『神曲』紹介としてClaudio Giunta氏(Trento大学准教授)と浦 一章准氏(東京大学大学院准教授)に講演を行っていただきます。
日時平成21年5月23日(土)13:00~17:30 受付:講演開始30分前より
場所専修大学神田キャンパス1号館地下1階12教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/言語・文化研究センター
後援イタリア文化会館
内容5月23日(土)
"The Senshu Project ‘The Development of the Anglo-Saxon Language and Linguistic Universals"
講師 松下 知紀(言語・文化研究センター代表 専修大学教授)
"How Dante Stepped Forward in Writing the Divine Comedy: an Observation on the Inferno XXVI" 「ダンテはいかに『神曲』を書き進めたか──地獄篇第26歌を手がかりに」
講師 浦 一章(東京大学准教授)
1."Why We Read the Divine Comedy" 「なぜ『神曲』を読むか」
2."Text and Tradition of the Divine Comedy" 「『神曲』のテクストと伝承」
講師 Claudio Giunta(Trento大学准教授)
※講師の使用言語は英語
定員100名(先着順)
参加料無料
申込方法
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言語・文化研究センター主催 平成21年度第1回国際公開講座(H21.4.18~4.19)

テーマ:言語類型論とパラメター
趣旨言語研究の方法論として、伝統的な研究を行うゲルマン諸語のような特定の言語単位を研究する記述的な立場と、世界中の言語を対象にどのようなタイポロジーを持つかという類型論的な立場があります。本公開講座では、記述的な立場から、John Ole Askedal氏(言語・文化研究センター客員研究員、Oslo大学教授)、類型論的な立場から、Bernd Heine氏(Köln大学名誉教授)、Heiko Narrog氏 (東北大学大学院准教授)が講演を行います。
さらに、生成文法論(パラメター理論)の立場から、最新の理論について、Ian Roberts氏(言語・文化研究センター客員研究員、Cambridge大学教授)が講演を行います。
日時平成21年4月18日(土)11:00~17:20、19日(日)11:00~17:00
受付:講演開始30分前より
場所専修大学神田キャンパス7号館3階731教室
主催専修大学社会知性開発研究センター/言語・文化研究センター
内容4月18日(土)
"Current Issues in Linguistic Analysis"
講師 Bernd Heine(Köln大学名誉教授)
講師 Heiko Narrog(東北大学大学院国際文化研究科准教授)
"Double Object Constructions in Germanic: An Overview"
講師 John Ole Askedal (言語・文化研究センター客員研究員、Oslo大学教授)
"English vs. Other Languages: A Typological Contrast"
講師 Bernd Heine(Köln大学名誉教授)
講師 Heiko Narrog(東北大学大学院国際文化研究科准教授)
"Markedness and Macroparameters"
講師 Ian Roberts(言語・文化研究センター客員研究員、Cambridge大学教授)

4月19日(日)
"Aspects of Norse Mythology"
"Language Contacts between the British Isles and the Norse World in the Viking Age"
講師 John Ole Askedal (言語・文化研究センター客員研究員、Oslo大学教授)
"On Ditransitive Constructions"
講師 Bernd Heine(Köln大学名誉教授)
"Explaining a Word-Order Universal: the Case of FOFC"
講師 Ian Roberts(言語・文化研究センター客員研究員、Cambridge大学教授)
※講師の使用言語は英語
定員両日共180名(先着順)
参加料無料
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