社会知性開発研究センター概要

専修大学は、21世紀のさまざまな社会課題の解決に貢献し、合わせて自己実現を図っていく人に求められるもの、それは「社会知性(Socio-Intelligence)」であると考え、21世紀のビジョンとして「社会知性の開発」を掲げています。

このビジョンの実現のために「大学院社会知性開発研究センター」を平成15年2月に設置しました。その後、平成18年4月には活動の拠点を大学院に限定することなく、大学全体で動かしていく必要があるとの認識から全学的組織に改め、「社会知性開発研究センター」と改変し、国際社会に対応し得る学術・文化の幅広い分野における専門的、学際的な総合研究・教育活動を推進しております。

本学専任教員を中心としたプロジェクトの内容は、「古代東ユーラシア世界の人流と倭国・日本」、「ソーシャルウェルビーイング」、「メコン諸国の中小企業研究」、「融合的心理学の創成」等、多岐に渡っており、文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」、「オープン・リサーチ・センター整備事業」および「学術研究振興資金」等にも採択されています。

また、大学院博士後期課程の大学院学生および博士の学位取得者等を「リサーチ・アシスタント」および「ポスト・ドクター」として採用し、数多くの博士論文提出者及び大学専任教員を輩出するなど、若手研究者の育成も行っています。

令和6年度稼働中の研究センターは次の3拠点です。
1.ソーシャル・ウェルビーイング研究センター
2.四川・ローカルリスクコミュニケーション研究センター
3.複式簿記普及事業推進研究センター