専大日語の魅力
専修大学 国際コミュニケーション学部 日本語学科(通称「
日本語学の幅広い分野をカバーする充実した教員陣と、少人数制を重視したゼミナールやユニークな授業展開で、私たちが普段使っている日本語について、多面的・総合的に学ぶことができます。
「日本語学」って何?
「日本語学」とは、日本語を対象とした言語研究の一分野です。日本語は、音、文字、語、文、文章など、さまざまな要素から成り立っており、そこには日本語独自の決まりや仕組みがあります。私たちが普段使っている日本語を客観的に観察し、普段は気づかない日本語の決まりや仕組み、使われ方の実態を明らかにしていく学問です。
さらに、歴史の中で日本語がどのように変化してきたか(日本語史)、敬語や若者言葉、方言など、社会の中で日本語がどのように使われているか(社会言語学)、外国人(非母語話者)に日本語をどのように教えるか(日本語教育)、コンピュータで日本語をどのように分析するか(コーパス日本語学・日本語情報処理)など、さまざまな応用領域があります。
専大日語の特徴
日本語学の幅広い研究分野をカバーする充実した教員陣と多彩な授業、少人数制を重視したゼミナール教育が、専大日語の特徴です。
幅広い研究分野をカバー
音声、音韻・表記、語彙・意味、文法といった日本語学の基礎科目だけでなく、「日本語の歴史」「日本語教育」「社会言語学」「コーパス日本語学」といった日本語学の応用領域までを幅広くカバーする、多彩な授業を展開しています。
少人数のゼミナール
2年生から全員が参加するゼミナールは、少人数教育が特徴です。自分自身が選択した研究テーマに基づいて、日本語学のさまざまな研究に主体的に取り組んでいきます。指導教員やゼミの先輩・後輩とディスカッションを重ねながら、4年間の学修の総まとめとして、卒業論文を執筆します。1年次には、その導入として「入門ゼミナール」を開講しています。
1年生 | 入門ゼミナール |
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2年生 | ゼミナール1・2 |
3年生 | ゼミナール3・4 |
4年生 | ゼミナール5・6、卒業論文 |
取得可能な資格
教員免許(一種)、司書、司書教諭、学芸員などの資格を取得することが可能です。
進路について
卒業生の就職先は、公務員、中学・高校教員(国語科)、一般企業、図書館司書など、多岐にわたっています。さらに専門的に日本語学を研究するために、大学院へ進学する人もいます。