履修モデル
専大日語では、日本語学の幅広い内容に関する授業を選択科目として用意しています。自分の興味や目標、希望する進路に合わせて、授業を選択することができます。
ここでは、7つの履修モデルをご紹介します。
中学校、高等学校の国語教員免許取得をめざすモデルです。教職課程の単位修得と並行しながら、古典語・現代語の幅広い教養を身につけ、日本語の奥深さと面白さを生徒に伝える能力を磨きます。 | |
日本語の深い理解と造詣を背景にした専門職をめざすモデルです。校閲、ナレーション、放送、演劇など活躍の道は多彩。協力講座で見聞する第一線の人々のことばにも大きな学びがあるはずです。 | |
誰もが使うようになった業界ことば、交通網の発達によって広がったことばなど、言語と社会の驚くべき関係性をひも解くのが社会言語学。音声学や統計学の手法も駆使し、科学的に探究していきます。 | |
例えば、“卵” “玉子” “たまご” の使い分けとは?膨大なデータを蓄積した日本語コーパスを活用し、古典から現代に至ることばの変遷を探究。日本語の全体像を知るとともに情報処理能力もつきます。 | |
古代から現代に至る日本語がどのようなメカニズムで変化してきたのかに関心を持つ人向けのモデル。文法の変化や、発音の変化による仮名遣いの混乱などを考察します。 | |
国内や海外で日本語を学ぶ人々に、ことばの意味や文法、表記などをわかりやすく伝える技術を学びます。一定以上の単位を修得すると、日本語学校就職時に提示できる修了証を発行します。 | |
日本語の言語学的な探究とともに、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・スペイン語・中国語・アラビア語など多様な言語の学びを選択。語学力をつけると同時に、比較文化的な視点も養います。 |
履修モデルごとに選べる授業の一覧は、「履修モデルの一覧」のページ をご参照ください。
なお、これらはあくまでも履修科目の組み合わせの一例であり、ほかの組み合わせで履修することも可能です。
教員免許・司書・司書教諭・学芸員の資格を取得する場合は、別途、各課程の履修が必要です。詳細は「取得可能な資格」ページをご覧ください。
シラバス
専大日語で展開されている授業の一覧と講義要綱(シラバス)については、こちら から検索できます。