大学院への進学
専修大学大学院文学研究科日本語日本文学専攻は、1971年に設立され、これまでに数多くの研究者を輩出してきました。国内外から多くの大学院生が集まり、日本語の音声・語彙・文法に関する研究や、日本語史、日本語教育などに関する研究に励んでいます。また、他大学の大学院へ進学する人もいます(早稲田大学、首都大学東京(現 東京都立大学)、東京学芸大学、横浜国立大学、上越教育大学、茨城大学など)。
専修大学大学院の詳細については、以下のページをご覧ください。
大学院での「コース制」の導入についてのお知らせ
2023年4月より、専修大学大学院文学研究科日本語日本文学専攻は「コース制」を導入し、その専攻の下に3つのコースを設置しています。
● 日本語プロフェッショナルコース(修士課程)
● 日本文学文化コース(修士課程・博士後期課程)
日本語学コース
「日本語学コース」は、日本語を言語学的に分析する「日本語学」を専門的に研究することを目的としたコースです。 音声学、文字・表記研究、古典語・現代語の文法、コーパス日本語学、日本語教育、社会言語学といった、日本語学の諸分野を専門とする7名の教員が研究指導を行います。
日本語プロフェッショナルコース
「日本語プロフェッショナルコース」は、「日本語のプロフェッショナル」としての実績が既にある人が、自らが持つ日本語のスキルを言語学的視点から分析し、その分野の指導者等を目指すことを目的とした、社会人向けのコースです。
受け入れを想定しているのは、例えば、以下のような「日本語のプロフェッショナル」の方々です。
● 日本語学校や団体等で日本語教育を行っている「外国語としての日本語に関わるプロフェッショナル」の方。
● アナウンサー、ナレーター、声優等の「日本語を話すことのプロフェッショナル」の方。
● 校閲者、記者、ライター等の「日本語を書くことのプロフェッショナル」の方。
日本語学コース・日本文学文化コースとは異なった独自の入試制度で入学者を選抜します。
日本文学文化コース
日本文学文化コースは、上代・中古・中世・近世・近現代と全時代にわたって開かれ、日本文学を深く理解するための中国文学や創作・出版文化を扱うユニークな講義もあります。
「コース制」の導入に関する情報は、随時、このページでお知らせしていきます。
専修大学大学院文学研究科日本語日本文学専攻(2023年度)の詳細、教員一覧については、以下のページをご覧ください。