大学院
GRADUATE SCHOOL

学術的な理論と先端的研究に取り組み
高度な知識と技術で社会に貢献できる人材を育成

高度化・複雑化・多様化が急速に進展する現代社会では、学部での4年間の学びをさらに深める大学院教育に高い期待が寄せられています。本学大学院が目指すのは、学術の理論・応用を教授研究し、その本質を究めて、地域および国際社会の発展に寄与することです。徹底した少人数教育のもと、学生一人ひとりの自発的な研究意欲に応える教育を展開し、社会に貢献できる理論と技術を修得した人材を育成します。

大学院修士課程(2年間)

修士課程は、学部で学んだ知識や技術をより系統的・総合的に深める研究を行っています。理工学研究科3専攻と経営学研究科1専攻を擁しており、専門技術者や研究者、高度な職業人の養成を目指します。また、教職課程も設置しており、専修免許状の取得も可能です。

大学院博士後期課程(3年間)

博士後期課程は、修士課程修了者がさらに研究を深めるステージです。本学大学院には、理工学研究科2専攻、経営学研究科1専攻を設けており、博士(理学)、博士(工学)および博士(経営学)の学位修得が可能です。
各専攻では、深い学識を養うと共に高度で専門的な研究能力を磨き、自立した研究者の育成を目指します。

学部からのフロー

学部からのフロー

理工学研究科
経営学研究科
理工学研究科
研究科長メッセージ
普遍的な事を身につけ多様な発想で先端的科学技術に挑戦することを期待します。
石巻専修大学大学院理工学研究科は、グローバルな科学技術の動向に応えられるように、理工学部における理学と工学の融合をさらに進めて、修士課程では物質工学、機械システム工学、生命科学の3専攻、博士後期課程では生命環境科学と物質機能工学の2専攻から構成されており、学際的領域も含めた科学技術の研究教育を行っています。
本研究科の大きな特徴の一つは学生総定員にほぼ匹敵する数の教員が在籍しており、多様な分野で豊富な経験を積んできた教員から一対一で指導が受けられることです。学生自身の意欲的な取り組みに、きめ細やかな研究指導が相乗すれば、大きな成長が期待されます。一方で、科学技術の進展は急速です。最新のことが明日には陳腐化してしまうかもしれません。自分の専門とする領域を徹底的に追求することは当然ですが、研究を進める過程で根底にある普遍的なことや多様な考え方をしっかりと身に付けて、将来にわたって様々な局面に対して柔軟に関わることのできる能力も育んで欲しいと願っています。
理工学研究科では、このような理念のもとに構築された研究教育システムによって、21世紀の科学技術の進展に主体的に関わっていける研究者・技術者を養成したいと考えています。
平成29年4月
石巻専修大学 理工学研究科長 島田 了八
理工学研究科長島田了八
経営学研究科
研究科長メッセージ
経営学研究科は、経営学分野の教育と研究を通じて地域社会ならびに国際社会の発展に寄与することを目的として、これまで教育指導と研究活動を行なってきました。
本研究科経営学専攻は経営学・会計学・経営情報学の3分野から構成されており、社会経済環境が世界的な流れであるグローバル化・情報化により大きく変貌を遂げる中で、時代や社会が提起する経営的な諸課題に応えるため理論的・実態的および実践的な研究教育を行っています。
イノベーションを本質とする企業とそれを取り巻く経営環境に本来変化・変動はつきものですが、情報通信技術の進展によりグローバル化は加速し変化・変動が一層増幅されるため、企業経営とその関連領域の教育と研究にあたっては、研究成果とともに社会経済環境を適切に反映したカリキュラムの編成に配慮する必要があります。その上で多角的な見地からの講義と個別研究指導を通じて高度な知識と経営学的専門能力を有する人材を育成することに本研究科では重点を置いています。加えて、社会科学の一部門である経営学においては、現実に根ざした問題意識や関心が深いほど、実りも多いと思われます。
本研究科で経営学的見方、経営学的方法論を身に付け、それを生かして地域をはじめとする社会の様々な分野で活躍してもらうことを期待しています。
平成29年4月
石巻専修大学 経営学研究科長 佐々木 万亀夫
経営学研究科長佐々木万亀夫

教育研究上の目的と3つのポリシー

教育研究上の目的

理工学研究科

理学及び工学並びにそれらが融合した科学技術分野に対する広い視野と深い知識に基づいて、社会的課題の解決に貢献し得る能力を備え、高度の専門知識及び適応力を有する技術者、創造性豊かな優れた研究能力を有する研究者等を養成することを目的とする。

経営学研究科

経営学、会計学及び情報学に関する基礎理論の上に、学際的かつ先端的教育研究を通して、社会的課題の解決に貢献し得る能力を有する地域指導者、高度の専門知識及び実践能力を有する専門的職業人、創造性豊かな優れた研究能力及び教育能力を有する研究教育者等を養成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

理工学研究科

各課程の修了要件を満たした上で、次のことが達成されることが期待される。
1.所属する専攻の専門知識、および課題解決の方法を会得した上で、現実の課題を発見し、それを解決する能力を身につけていること
2.社会に貢献する志があること
3.特に、博士後期課程の修了者は、自立して研究を遂行する能力だけでなく、ひとを指導する能力を身につけていること

経営学研究科

経営学研究科修士課程では広い視野に立って経営学の専門知識を有し、かつ高度の専門性を有する職業に必要な能力を備える人材を養成する。 経営学研究科博士後期課程では、経営学研究者として自立した研究活動を行い、またそのほかの高度に専門的業務に従事するのに必要な高度な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有する人材を養成する。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

理工学研究科

教員は学生と密にかかわりあい、個々の学生の特性を見極めて、学生一人ひとりの能力を引き出すことに努める。
学生には、専門の知識を習得させ、分野固有の問題解決の方法を会得させた上で、具体的な課題を解くことを繰り返し行わせ、習得し、会得したものの定着を図る。

1.各専攻の専門知識を体系化して教えるとともに、各分野固有の問題解決の方法を理解させる。
2.各専攻固有の具体的な課題を与えて解かせ、その過程で専門の知識と固有の方法を確実に身につけさせる。
3.知識の習得と与えられた課題解決の実践を通して、自ら課題を発見してそれを解決する姿勢を持つように導き、自立した人間に育てる。

理工学研究科 修士課程

物質工学専攻

本専攻では、物質科学と情報電子工学を基盤とする物質工学の分野において、専門的知識に加えて優れた技術力と問題解決能力を備えた人材の育成を目的として教育を行う。併せて、複数の学問分野との交流を通じて、専門職業人に求められる表現能力と学際性を養う。本専攻の教育は、授業科目の授業および学位論文の作成等に対する指導によって行う。本専攻では、物質基礎工学コース(物質変換工学、物性工学、応用光物性)と情報電子工学コース(情報科学、情報デバイス、電子デバイス)の2コース(各3研究指導系)を設置している。学生は各自の適性にあわせてコース・指導系を選択し研究指導を受ける。授業科目では、選択したコース以外の様々な分野の講義も受講できる。理学系(物性基礎)と工学系(情報電子)の教員が連携して、基礎から応用に至る幅広い視野に立った総合的かつ専門的な教育を行う。

機械システム工学専攻

工学の主要な根幹をなす機械工学においては、対処すべき問題は多岐に渡る。機械システム工学専攻ではそのような諸問題に対処できるように機械強度システム、生産システム、流れシステム、熱エネルギーシステム、機械情報システム、物質情報、生体情報システムの7研究指導系を設置している。想像を絶するスピードで科学や工業技術が進歩している昨今、技術者、研究者は日々新たな問題に遭遇しており、問題を発案し、解決する能力を有することが求められている。本専攻においては、各個人の適性に合わせ与えられた課題を材料として、学部教育において修得した専門知識を応用し、問題の発案、整理、解決に到る考え方の習得を最重点として教育する。

生命科学専攻

生命科学専攻は、細胞・分子生物学系、生理・生体情報学系、海洋生物学系、環境・生態学系、4つのコースがそれぞれ専門的な立場から研究体制を整えている。本学専攻では、生命科学の関わる複雑に入り組んだ現象解明に対し、従来型の専門分野縦割り型研究体制から脱却し、専門分野の異なる複眼的な視野で取り組む事の出来る教育・研究体制の下で教育を行っていく方針とする。このようなシステムの中で、院生は、専門分野以外の教員の目を通した取り組み方や視点にも学びつつ個々の研究テーマに取り組むと同時に、視野の広い人間として社会に役立つような教養も同時に学んでいけるよう養成を受ける。自然界の中の様々な場所に対応した生命現象などを基軸としたサイエンスの解明や、その延長に実学的価値を目指す際、その最も基本となる新たな興味や発見への着想や着眼・理解など、テーマ発掘に続く現象解明手法への優れたアプローチに対応出来るような教育と人材育成を行う。

理工学研究科 博士後期課程

生命環境科学専攻

生命環境科学専攻では生命科学、環境科学などの広範な環境生物学の分野において、深い洞察力と専門的知識の習得に加えて、課題探求能力を備えた高度な専門職業人および研究者の育成のための教育を行う。併せて、学際性ならびに国際性を備えた人材の育成のための教育も行う。専攻の教育は、授業科目の授業および学位論文の作成等に対する指導によって行う。具体的には本専攻は細胞・分子生物学、生理・生体情報学、海洋生物学、環境・生態学の4つの指導系があり、遺伝子情報操作と神経情報制御を分子レベルで追究するミクロの生命科学と、海洋環境での生物生産と地球環境の生態学を同時に追究するマクロな環境科学を統合した教育を行う。

物質機能工学専攻

物質機能工学専攻では、機能性を重視した物質から機械システムに至る広範な科学技術分野において、深い洞察力と専門的知識の習得に加えて、課題探求能力を備えた高度な専門職業人および研究者の育成のための教育を行う。併せて、学際性ならびに国際性を備えた人材の育成のための教育も行う。専攻の教育は、授業科目の授業および学位論文の作成等に対する指導によって行う。本専攻には、先端科学技術の基盤となる機能性物質設計工学、物質物理工学、機能デバイス工学、機能システム工学、ブレイン工学、エネルギーシステム工学の6つの研究指導系があり、物理・化学・情報をベースに理学と工学を統合した教育を行う。

経営学研究科(カリキュラムポリシー:教育課程編成・実施の方針)

経営学研究科 修士・博士後期課程

経営学専攻

経営学研究科修士課程、博士後期課程ともに、経営学、会計学、経営情報学の3専攻分野を設定している。卒業認定・学位授与の方針を実現するために、教育課程での編成方針は、経営学、会計学、経営情報学それぞれに関する豊富な授業科目を設置するとともに、きめ細かい研究指導体制を志向している。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

理工学研究科

理工学研究科の教育方針を理解し、この方針のもとで教育を受ける基礎学力と意欲を持つ人。

経営学研究科

現代社会のさまざまな問題や仕組みに関心を持ち、経営学の高度な専門知識を活用し、地域社会や 国際社会に貢献しようとする人。