経営学専攻[修士・博士]

経営学研究科では経営学、会計学、経営情報学の3つの専攻分野を設けています。
経営学
「経営を見る眼」を養います。大学院生の場合、その「眼」は近い将来の経営実践に活かされます。自らの経験をその「眼」でとらえ直し、新たな経験を創造しようと努力する社会人学生の存在も特徴のひとつです。
会計学
税理士等の高度会計専門職に必要な会計技法とともに、その技法の考え方も学ぶことで、考えることができる会計実務者を目指します。
経営情報学
最新の技術を装備している情報システムを利用することが可能で、理論から実践まで広範囲の領域を学ぶことができます。

在学生及び修了生の声

修了生(平成19年修了)

Q:大学院(修士課程)に進学した動機は何でしたか?
A:大学四年間では先生方とマンツーマンで学ぶ機会が少なく、もっと先生方から直接学ぶ機会が欲しかったからです。

Q:現在の仕事で役立っている、大学院(修士課程)時代での経験を教えてください。
A:大きく二つあります。一つは開発経済論の授業です。発展途上国の経済を学んだことは、未熟な組織をどう育てていけばいいのかを学ぶ事ができました。本質から外れてはしまいましたが、今も教科書を読み返す事があります。もう一つはティーチングアシスタントの経験です。教える難しさを学びました。今も仕事柄、人を育てたりすることがありますがとにかく、ティーチングアシスタントの経験が生きています。

修了生(平成25年修了)

Q:大学院(修士課程)に進学した動機は何でしたか?
A:学部時代に経営学の理論をたくさん勉強しましたが、ある経営者の方に「経営学は机上の空論」と言われたことがきっかけです。悔しさを抱きつつも、「本当にそうなのだろうか?」と疑問に思う自分もいて、自分自身で追求し確かめてみたいと思ったからです。

Q:大学院(修士課程)生活でもっとも印象に残っていることを教えてください。
A:
私は一貫プログラムで進学したため、1年間で単位取得・修士論文執筆さらに生活していく上でアルバイトも必須だったので、この1年間は今でも鮮明に覚えています。予習課題と自身の研究、さらにアルバイトと多忙な毎日でしたがとても充実していました。最も辛かったことは修士論文の執筆作業で、諸先生方や先輩・友人のおかげでなんとか最後まで頑張ることができました。書き終えた時は嬉しさと達成感のあまり涙したことを思い出します。また楽しかったことは、大学院研究室で先輩や同期の仲間とそれぞれの研究や興味のあることについて語り合ったことです。雑談も多数ありましたが、そんな毎日がとても楽しく、幅広い知識と視野を得られた修士課程生活でした。

在学生(平成27年入学)

Q:大学院(修士課程)に進学した動機は何でしたか?
A:
大学院進学により得られる資格を取得するために進学しました。

Q:大学院(修士課程)の授業はどのように行われていますか?大学院の授業で楽しいと感じるときはどんなときですか?
A:
大学院の授業は、事前に参考書を読み、レポートにまとめて、それを授業時に発表して先生からの質問に答えるという形で進められます。勉強していて、疑問が生まれたときに楽しさを感じます。

修了後の進路

修士課程

石巻専修大学大学院博士後期課程進学、宮城県高等学校教諭、福島県高等学校教諭、会計事務所、起業など

博士後期課程

石巻専修大学教員、福島大学教員など