文学研究科
多様な分野を網羅した7つの専攻
文学研究科は、日本語日本文学・英語英米文学・哲学・歴史学・地理学・ 社会学・心理学の7専攻で構成されます。日本語日本文学専攻には、歴史的・現代的観点から日本語研究を行う科目と、 古代から近現代に至る文学・文化の科目があります。
英語英米文学専攻で展開される科目は、英文学、米文学、英語学、英米研究、応用言語学の5分野にわたります。
哲学専攻には、古代・中世哲学、近代・現代哲学、哲学方法論、実践哲学、日本精神史、美学等の科目があります。
歴史学専攻では、日本史、東洋史、西洋史、アジア考古学の4分野に多くの科目が開講されています。
地理学専攻には、人文地理学、自然地理学、地域システム論の3分野の科目に加え、地域研究法があります。
社会学専攻には、文化・システム、生活・福祉、地域・エリアスタディーズ各分野の科目群と専門社会調査士科目があります。
心理学専攻には、基礎心理学、社会心理学、発達心理学、臨床心理学の4領域に多くの科目を擁し、加えて実習科目があります。
文学研究科は、研究者を目指す人だけでなく、留学生や社会人も含めてさらに研究を深めることを目的とした人にとって絶好の場を提供しています。
時代のニーズに対応したユニークな科目群と、きめ細かな指導体制
専修大学大学院文学研究科では、担当教員、開講科目が多いことに加え、従来の大学院にはなかったユニークな科目を設け、また優秀な若手教員を積極的に任用して、きめ細かな少人数教育を行っています。日本語日本文学専攻の教員の中には、現役の著名な小説家や有名出版社の元編集者が含まれ、英語英米文学専攻には応用言語学担当のネイティヴスピーカーの教員がいます。哲学専攻には日本精神史、美学などの科目、歴史学専攻には日本女性史、フランス革命史、日本考古学、東アジア考古学などの科目があります。地理学専攻では多様な分野の教員が指導にあたり、教育機関や調査会社で活躍できる人材を育成しています。社会学専攻では、きめ細かな指導と分野にとらわれない研究交流体制を特徴としています。心理学専攻も主指導・副指導制度により一人の大学院生を複数の教員が指導し、臨床心理士一種指定校として多くの臨床心理の専門家を輩出しています。◆◆専修大学大学院の各研究科情報をビジュアル的にご用意しました。◆◆◆
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専修大学大学院の文学研究科は英語で Graduate School of the Humanities と表記しています。つまり、文学研究科は「人文学」(Humanities)全体について勉学し、研究するところです。
文学研究科は、日本語日本文学専攻、英語英米文学専攻、哲学専攻、歴史学専攻、地理学専攻、社会学専攻、心理学専攻という7つの領域から構成されています。一見すると無関係な領域が並んでいるように思われますが、そこには「人文学」の語源である「人間」(humans)という問題が共通しています。人間のもつ能力、人間の営為、人間と人間の繋がり、人間と環境の関連について、そして、人間と社会が抱える課題と希望について、さまざまな観点からアプローチするのが文学研究科なのです。
文学研究科の教員はきわめて多く、開講科目も多様であり、学生のさまざまな関心や志向に対応することができます。また少人数の授業がほとんどのために、個々の学生に配慮した内容の授業を展開することができます。担当の教員は、学生の研究テーマの設定から修士論文や博士論文の執筆にいたるまで個別的に、懇切丁寧な指導を行っています。
文学研究科というと、社会生活や経済活動から遊離しているイメージがあるかもしれません。しかし、研究領域や研究テーマが何であれ、修士課程・博士後期課程で得られた高度な専門知識とそこで培われた学問的なスキルは、実社会のいかなる分野においても十分に活用することのできるものです。また文学研究科では、教育職員免許状や、心理学専攻における臨床心理士及び公認心理士のように、実社会においてすぐに役立つ資格も取得可能です。
修士課程を修了した学生の中には、さらなる学問的な関心を抱いて、博士後期課程に進学する者も見られます。専修大学では、博士号の取得をめざす学生に対して、学術奨学生制度、博士論文支援奨学生制度、任期制助手制度など、さまざまな研究支援制度を設けて応援しています。これまでに、多くの学生が博士号を取得して、自らの専門性を活かした研究者などの道に進んでいます。
文学研究科の教員は、研究意欲に溢れた学生の皆さんとともに歩みながら、また自らの研究を深めていきたいと考えています。
文学研究科は、日本語日本文学専攻、英語英米文学専攻、哲学専攻、歴史学専攻、地理学専攻、社会学専攻、心理学専攻という7つの領域から構成されています。一見すると無関係な領域が並んでいるように思われますが、そこには「人文学」の語源である「人間」(humans)という問題が共通しています。人間のもつ能力、人間の営為、人間と人間の繋がり、人間と環境の関連について、そして、人間と社会が抱える課題と希望について、さまざまな観点からアプローチするのが文学研究科なのです。
文学研究科の教員はきわめて多く、開講科目も多様であり、学生のさまざまな関心や志向に対応することができます。また少人数の授業がほとんどのために、個々の学生に配慮した内容の授業を展開することができます。担当の教員は、学生の研究テーマの設定から修士論文や博士論文の執筆にいたるまで個別的に、懇切丁寧な指導を行っています。
文学研究科というと、社会生活や経済活動から遊離しているイメージがあるかもしれません。しかし、研究領域や研究テーマが何であれ、修士課程・博士後期課程で得られた高度な専門知識とそこで培われた学問的なスキルは、実社会のいかなる分野においても十分に活用することのできるものです。また文学研究科では、教育職員免許状や、心理学専攻における臨床心理士及び公認心理士のように、実社会においてすぐに役立つ資格も取得可能です。
修士課程を修了した学生の中には、さらなる学問的な関心を抱いて、博士後期課程に進学する者も見られます。専修大学では、博士号の取得をめざす学生に対して、学術奨学生制度、博士論文支援奨学生制度、任期制助手制度など、さまざまな研究支援制度を設けて応援しています。これまでに、多くの学生が博士号を取得して、自らの専門性を活かした研究者などの道に進んでいます。
文学研究科の教員は、研究意欲に溢れた学生の皆さんとともに歩みながら、また自らの研究を深めていきたいと考えています。
教育研究上の目的と3つのポリシー
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- 教育研究上の目的
- 文学研究科は、創造性豊かな研究能力及び開発能力を有するとともに、多様な分野の研究機関及び教育機関の中核を担う研究者、優れた研究能力及び教育能力を兼ね備えた大学教員、高度の専門知識及び能力を身に付けた専門職業人並びに知識基盤社会を多様に支える知的で深い教養のある人材を養成することを目的とする。
- 卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
日本語日本文学専攻
修士課程
日本語日本文学専攻は、修士課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査および最終試験に合格した者に修士(文学)の学位を授与します。
(1)日本語、日本文学・文化について深い知識と理解力を身につけていること。
(2)日本語、日本文学・文化に関する十分な知識に基づく論理的思考力を身につけていること。
(3)日本語、日本文学・文化研究の領域における優れた研究能力・論文作成能力を身につけていること。博士後期課程
日本語日本文学専攻は、博士後期課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査および最終試験に合格した者に博士(文学)の学位を授与します。
(1)日本語、日本文学・文化について深い知識と理解力を身につけていること。
(2)日本語、日本文学・文化に関する十分な知識に基づく論理的思考力を身につけていること。
(3)日本語、日本文学・文化研究の領域における優れた研究能力・論文作成能力を身につけていること。
(4)高度な専門知識に基づく独創的研究成果を生み出す能力を身につけていること。英語英米文学専攻
修士課程
英語英米文学専攻は、修士課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に修士(文学)の学位を授与します。
(1)広く国際的な視野を持ち、英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学のいずれかの専門分野を中心としつつ、関連領域も含めた幅広い学識と理解力を身につけていること。
(2)十分な英語運用能力に基づきながら、英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学のいずれかの専門分野における問題発見能力、分析能力、論理的思考力を身につけていること。
(3)十分な英語運用能力に基づきながら、英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学のいずれかの専門分野における優れた研究能力及び論文作成能力を身につけていること。博士後期課程
英語英米文学専攻は、博士後期課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に博士(文学)の学位を授与します。
(1)広く国際的な研究・社会の現状を踏まえながら、英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学のいずれかの専門分野に関する高度な専門的学識と理解力を身につけていること。
(2)卓越した英語運用能力に基づき、英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学のいずれかの専門分野における高度な問題発見能力、分析能力、論理的思考力を身につけていること。
(3)卓越した英語運用能力に基づき、英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学のいずれかの専門分野における極めて優れた研究能力及び論文作成能力を身につけていること。哲学専攻
修士課程
哲学専攻は、修士課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に修士(哲学)の学位を授与します。
(1)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの専門分野に関する体系的な知識と理解力を身につけていること。
(2)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学など、各専門に応じた語学力、研究・論文作成能力を備えていること。
(3)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの諸側面についての問題発見能力を身につけていること。
(4)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの諸問題についての論理的思考ができる能力・解決能力を身につけていること。
(5)アカデミックな吟味に耐えうる説得力のある議論を展開する能力を備えていること。博士後期課程
哲学専攻は、博士後期課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に博士(哲学)の学位を授与します。
(1)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの専門分野に関する体系的な知識と卓越した理解力を身につけていること。
(2)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学など、各専門に応じ、卓越した語学力、研究・論文作成能力を備えていること。
(3)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの諸側面についての独創的な問題発見能力を身につけていること。
(4)哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの諸問題についての独創的な思考ができる能力・解決能力を身につけていること。
(5)学術的に国際的研究水準に達する独創的で新たな知見を含み、学会の発展に寄与する高度な研究成果を伴う博士論文を執筆する能力を備えていること。歴史学専攻
修士課程
歴史学専攻は、修士課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に修士(歴史学)の学位を授与します。
(1)日本及び世界各地域における歴史について、幅広い学識と理解力を身につけていること。
(2)(1)についての従来の研究成果を批判的に検討して研究テーマを設定し、そのための史料収集と批判を行う能力を身につけていること。
(3)論理的な洞察力をもって諸事象を体系的に把握する能力を有していること。
(4)(1)(2)(3)を踏まえて論文を作成し、発表する能力を身につけていること。博士後期課程
歴史学専攻は、博士後期課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に博士(歴史学)の学位を授与します。
(1)日本及び世界各地域における歴史について、幅広い学識と理解力を身につけ、歴史的事象を正確に捉える能力を有していること。
(2)(1)についての従来の研究成果を批判的に検討して研究テーマを設定し、そのための史料収集と批判を行うことで新たな歴史像を提起できる能力を身につけていること。
(3)論理的な洞察力をもって諸社会を体系的に把握する能力を有していること。
(4)(1)(2)(3)を踏まえて論文を作成し、発表する能力を身につけていること。地理学専攻
修士課程
地理学専攻は、修士課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に修士(地理学)の学位を授与します。
(1)地理学に関する学識を身につけていること。
(2)フィールドワークや空間分析に関する能力を身につけていること。
(3)地域や環境をめぐる課題を対象とした実証的な研究を行い、その成果を論文にまとめる能力を有していること。博士後期課程
地理学専攻は、博士後期課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に博士(地理学)の学位を授与します。
(1)地理学に関する深い学識を身につけていること。
(2)フィールドワークや空間分析に対する高度な能力を身につけ、独創的な研究に応用できること。
(3)学術的に新たな知見が認められ、地理学の発展に寄与する成果を含む論文を作成する能力を身につけていること。社会学専攻
修士課程
社会学専攻は、修士課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に修士(社会学)の学位を授与します。
(1)グローバルな視野を持って現代社会の構造を総合的・体系的に考究できる学識と理解力を身につけていること。
(2)現実的でリアリティのあるテーマを発掘し、実証研究と結びつく高度な調査・分析能力を身につけていること。
(3)社会学の各専門領域における理論と実証を総合的に身につけ、高度な専門性を有する修士論文を作成する能力を身につけていること。博士後期課程
社会学専攻は、博士後期課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に博士(社会学)の学位を授与します。
(1)グローバルな視野を持って現代社会の構造を総合的・体系的に考究できる学識と理解力を身につけていること。
(2)社会学の各専門領域における理論と実証をより高度に身につけ、独創的な研究に応用できる能力を身につけていること。
(3)学術的に新たな知見が認められ、社会学の発展に寄与する研究成果を含む博士論文を作成する能力を身につけていること。心理学専攻
修士課程
心理学専攻は、修士課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に修士(心理学)の学位を授与します。
(1)心理学に関する学識と理解力
(2)心理学における研究能力及び論文作成能力
(3)心理学についての問題発見及び解決能力
(4)心理学に関わる諸問題について論理的思考ができる能力博士後期課程
心理学専攻は、博士後期課程において以下の資質や能力を身につけたうえで、所定の年限在学し、所定の単位を修得し、学位請求論文を提出して、その審査及び最終試験に合格した者に博士(心理学)の学位を授与します。
(1)心理学に関する深い学識と理解力
(2)心理学における優れた研究能力及び論文作成能力
(3)心理学についての優れた問題発見及び解決能力
(4)心理学に関わる諸問題について論理的思考ができる能力
(5)心理学に関する高度な専門知識に基づき、独創的な研究成果を生み出す能力
- 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
日本語日本文学専攻
修士課程
日本語日本文学専攻は、本専攻が定める修士課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)作品や資料を専門的に分析する研究手法を身につけるための「特講」を開設します。
(2)より高度な専門知識や研究手法を体系的に学ぶ機会を提供する「特講演習」を開設します。
(3)個々の学生の課題に応じた修士論文指導を行ないます。
【学修成果の評価方法】
(1)成績評価の公正さと透明性を確保するため、成績の評定は、各科目に掲げられた到達目標、ルーブリック等による成績評価方法・基準を目安として採点します。
(2)修士課程の学位論文審査体制を充実させるべく、主査・副査、複数の査読者による厳格な審査を行います。主査・副査・複数の査読者による厳格な審査は、以下の項目について審査を行います。
①テーマの設定における問題意識の明確性や、自身の研究内容に合致していること。
②当該専門分野における基本的知識を基にした内容であること。
③資料・データが適切に収集・処理され、参考文献・参考資料等の引用が適切に行われていること。
④論旨が一貫しており、明確に結論が出されていること。
⑤結論において、独自の知見が加えられ、研究を遂行する基礎的能力を示すものであること。
⑥資料・データに改ざん等の不正な取り扱いが無いこと。博士後期課程
日本語日本文学専攻は、本専攻が定める博士後期課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)作品や資料を専門的に分析する研究手法を身につけるための「特殊研究」を開設します。
(2)より高度な専門知識や研究手法を体系的に学ぶ機会を提供する「特殊研究演習」を開設します。
(3)個々の学生の課題に応じた博士論文指導を行ないます。
【学修成果の評価方法】
(1)成績評価の公正さと透明性を確保するため、成績の評定は、各科目に掲げられた到達目標、ルーブリック等による成績評価方法・基準を目安として採点します。
(2)博士課程の学位論文審査体制を充実させるべく、主査・副査、複数の査読者による厳格な審査を行います。主査・副査・複数の査読者による厳格な審査は、以下の項目について審査を行います。
①テーマの設定における問題意識の明確性や、自身の研究内容に合致していること。
②当該専門分野における基本的知識を基にした内容であること。
③資料・データが適切に収集・処理され、参考文献・参考資料等の引用が適切に行われていること。
④論旨が一貫しており、明確に結論が出されていること。
⑤結論において、独自の知見が加えられ、研究を遂行する基礎的能力を示すものであること。
⑥資料・データに改ざん等の不正な取り扱いが無いこと。英語英米文学専攻
修士課程
英語英米文学専攻は、本専攻が定める修士課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
英語英米文学専攻のカリキュラムは英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学の5つの分野に分かれています。この分類に基づき、専門分野を中心としつつ関連領域を含めた知識を幅広く体系的に修得できるように編成されています。専門分野に関する講義と演習を通して、問題発見能力、分析能力、論理的思考力、論文作成能力を修得し、研究成果の集大成として修士論文を完成することができるようきめ細かく指導します。
【学修成果の評価方法】
(1)講義科目の評価:専門分野における知識の修得とその理解力を口頭発表とレポート作成を通して評価します。
(2)演習科目の評価:修得した知識から研究課題を設定する力、また、研究遂行に必要な問題発見能力、分析能力、論理的思考力をレポートによって評価します。
(3)学位請求論文の評価:審査の公平性および透明性を担保するために、通常副査は学内から2名、主査を含めて計3名の審査委員が修士論文を読み口頭試問を行います。審査委員は、質問に対する返答の内容を考慮し総合的な論文作成能力を評価します。博士後期課程
英語英米文学専攻は、本専攻が定める博士後期課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
英語英米文学専攻のカリキュラムは英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学の5つの分野に分かれています。専門分野に関する高度な専門性を有する講義と演習を通して、指導教授の助言や指導のもと、高度な問題発見能力、分析能力、論理的思考力、論文作成能力を磨いていきます。その上で、自らの研究成果の集大成として独創性に富み専門分野に貢献できるような博士論文を完成させることができる能力を育成します。
【学修成果の評価方法】
(1)授業科目の評価:専門分野における学術研究の高度な内容把握力を、口頭発表とレポート作成を通して評価します。
(2)学位請求論文の評価:審査の公平性および透明性を担保するために、通常副査は学内から1名、学外から1名以上で、主査を含めて計3名以上の審査委員が博士論文を読み口頭試問を行います。審査委
員は、質問に対する返答の内容を考慮し総合的な論文作成能力を評価します。哲学専攻
修士課程
哲学専攻は、本専攻が定める修士課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)授業科目の展開、体系的な編成等:哲学専攻修士課程のカリキュラムは、「古代・中世哲学」「近代・現代哲学」「哲学方法論」「実践哲学」「日本精神史」「美学」の科目群からなり、関心に応じて幅広く哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの知識と思考能力を修得できるようにしています。
(2)学位請求論文作成にあたっての指導内容、指導体制、中間論文発表会等:論文のテーマやテクスト設定、研究の進め方、論文の構想、執筆などに関して、指導教員、また複数の専任教員のゼミナールによって指導がなされます。その中間成果については、専修大学哲学会における定例の発表会を通じて、発表や討論の技能を磨くとともに、研究の方向や進展に関する助言を得ることができます。専攻科目の講義と演習の組み合わせによる専門知識や技術の修得と、関連分野の体系的な履修を通して、修士課程に必要かつ十分な知識を修得することができます。
【学修成果の評価方法】
(1)授業科目の評価:各特講、特講演習においては、テクストや議論の理解、語学力、参加の度合い、その都度のレポートなどによって評価します。
(2)研究指導の評価:論文執筆の対象分野などに関する一般的な理解、テクストや議論の理解・読解力、思考の一貫性、論述の明晰性などによって評価します。
(3)学位請求論文の評価:論文のテーマに関する先行研究の把握、問題設定の適切さ、首尾一貫性に関して、主査と二人の副査によって評価します。博士後期課程
哲学専攻は、本専攻が定める博士後期課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)授業科目の展開、体系的な編成等:哲学専攻博士課程のカリキュラムは、「古代・中世哲学」「近代・現代哲学」「哲学方法論」「実践哲学」「日本精神史」「美学」の科目群からなり、関心に応じて幅広く哲学・倫理学・論理学・日本思想史・美学などの知識と思考能力を修得できるようにしています。
(2)学位請求論文作成にあたっての指導内容、指導体制、中間論文発表会等:論文のテーマやテクスト設定、研究の進め方、論文の構想、執筆などに関して、指導教員、また複数の専任教員のゼミナールによって、国際的研究水準に達し、独創的な論文を作成できるよう、指導がなされます。その中間成果については、専修大学哲学会における定例の発表会を通じて、発表や討論の技能を磨くとともに、研究の方向や進展に関する助言を得ることができます。専修大学哲学会会誌『生田哲学』などへの原著論文の投稿によって業績を積み重ねることができます。
【学修成果の評価方法】
(1)授業科目の評価:各特講、特講演習においては、テクストや議論の理解、語学力、参加の度合い、その都度のレポートなどによって評価します。
(2)研究指導の評価:論文執筆の対象分野などに関する一般的な理解、テクストや議論の理解・読解力、思考の一貫性、論述の明晰性などによって評価します。
(3)学位請求論文の評価:論文のテーマに関する先行研究の把握、問題設定の適切さ、首尾一貫性、国際研究水準に照らした独創性に関して、主査と、専修大学外の審査員を含む、3名の副査によって評価します。歴史学専攻
修士課程
歴史学専攻は、本専攻が定める修士課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)歴史学専攻は、「日本史」「アジア史」「ヨーロッパ/アメリカ史」「アジア考古学」の4領域にわたる科目群と「国際関係史」「イスラーム史」「フランス革命史」「ジェンダー史」の諸領域に関わる科目群を設置し、広い視野から歴史を総合的に把握できるカリキュラムを編成しています。
(2)歴史学研究に必要な実証と理論に関する専門知識および技能の修得と世界史的な視野をもつ歴史認識の養成を目的に講義と演習を開講しています。また学位請求論文の作成にあたっては、複数の教員が指導を行い、適宜報告の機会を設定しています。
【学修成果の評価方法】
(1)授業科目の評価については、適宜論文作成のためのレポートの作成・提出を課しています。
(2)研究指導の評価にあたっては、複数の教員による検討の機会を設定しています。
(3)学位請求論文の評価にあたっては、必ず主査1名・副査2名の計3名の教員による評価を行っています。博士後期課程
歴史学専攻は、本専攻が定める博士後期課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)「日本史」「アジア史」「ヨーロッパ/アメリカ史」「東アジア考古学」の諸分野に関して高度の専門性を有する講義と演習を体系的に編成し、かつ地域と時代の異なる分野を学べるような編成を心掛けています。
(2)学位請求論文の作成にあたっては、複数の教員が指導を行い、適宜中間発表会等を開催しています。
【修学成果の評価方法】
(1)授業科目の評価については、適宜論文作成のための予備的レポートの作成・提出を課し、さらに学内外の学会・研究会における口頭発表や学術雑誌の投稿のための支援を行い、評価の対象としています。
(2)研究指導の評価にあたっては、複数の教員による検討の機会を設定しています。
(3)学位請求論文の評価にあたっては、必ず主査1名・副査2名以上の教員による評価を行い、学外者を含めた公開審査会を設定しています。地理学専攻
修士課程
地理学専攻は、本専攻が定める修士課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
地理学専攻では、人文地理学、自然地理学、地誌学の各分野を対象とした科目及びフィールドワークや空間分析等を中心とした研究法に関する科目を偏りなく設置し、地理学の専門家として現代の課題の解決に貢献できる人材の育成にふさわしい教育体制を確立します。また、公益社団法人日本地理学会が認定する専門地域調査士及びGIS専門学術士資格の取得を可能とします。
【学修成果の評価方法】
地理学専攻では、学修成果の評価方法として、次の方法を採っています。
(1)口頭試問とは別に、学生は数頁のレジュメを作成し、パワーポイントを用いて、論文発表会を全専任教員の出席のもとで行い、出席教員が指導・助言します。
修士1年次学生は中間発表年1回(10月)、修士2年次学生は中間発表年2回(6月、10月)、最終発表年1回(1月)を、それぞれ行います。
(2)中間発表と最終発表時における出席教員による指導・助言(指摘、コメント)も踏まえ、査読者である指導教員と副査2人が、口頭試問において審査・評価を行います。
(3)修士論文提出年次以外の学生は、年度末に研究報告書を指導教員に提出します。研究報告書に対して、指導教員が指導・助言を行います。博士後期課程
地理学専攻は、本専攻が定める博士後期課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
地理学専攻では、地理学分野の先端的な研究成果を含む高度に学術的な講義・演習を配置し、博士論文を作成する学生に対し、独創的な研究能力を育成します。
【学修成果の評価方法】
地理学専攻では、学修成果の評価方法として、次の方法を採っています。
(1)口頭試問とは別に、学生は数頁のレジュメを作成し、パワーポイントを用いて、論文発表会を全専任教員の出席のもとで行い、出席教員が指導・助言します。
博士後期課程1年次生は中間発表1回(10月)、博士後期課程2年次生は中間発表年2回(6月、10月)、博士後期課程3年次生は中間発表年2回(6月、10月)、最終発表年1回(1月)の発表を、それぞれ行います。
(2)中間発表と最終発表時における出席教員による指導・助言(指摘、コメント)も踏まえ、査読者である指導教員と副査2人が、口頭試問において審査・評価を行います。
(3)博士論文提出年次以外の学生は、年度末に研究報告書を指導教員に提出します。研究報告書に対して、指導教員が指導・助言を行います。社会学専攻
修士課程
社会学専攻は、本専攻が定める修士課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)グローバルな視野を持って現代社会の構造を総合的・体系的に考究するために、広範な専門領域にわたる講義と演習を配置しています。これにより、各専門領域における理論と実証を重視することを基礎として、大学院生各自の現実的でリアリティのあるテーマ及び課題を、体系的に深く、かつ、すそ野を広く追究することができます。
(2)大学院生各自の研究テーマが、より実証的な研究と結びつく高度な調査・分析能力を身につけ、また、社会調査協会が定めた専門社会調査士の資格を取得するために、「社会調査実習」を配置しています。
(3)大学院生に対して一人の指導教員が指導するのではなく、社会学の様々な分野の全教員が集団的に指導する体制を採用しています。
(4)本学のカリキュラムにない専門領域の知識を身につけるために、首都圏の加盟大学の社会学系大学院と連携して「単位互換制度」を設けています。
【学修成果の評価方法】
(1)授業科目については、各授業科目のシラバスに記載されている方法で、授業担当教員が評価します。
(2)研究指導については、「研究指導計画の概要」で定める報告機会において、全分野の教員に研究の進捗状況を発表し、教員の評価と助言を受けます。
(3)学位請求の修士論文の評価は、全分野の教員の出席の審査及び最終試験のもとに、ディプロマ・ポリシーの基準に基づいて評価します。博士後期課程
社会学専攻は、本専攻が定める博士後期課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)博士学位取得に必要な研究を遂行できるように、指導教員が論文指導の特殊研究演習を行います。
(2)社会学の各専門領域における高度な専門性を身につけるために、理論と実証の関連を重視した高度な講義と演習を配置しています。
(3)学内外の様々な研究発表の機会に成果を発表し、博士論文に向けた研究を着実に積み上げます。
(4)大学院生に対して一人の指導教員が指導するのではなく、社会学の様々な分野の全教員が集団的に指導する体制を採用しています。
【学修成果の評価方法】
(1)授業科目については、各授業科目のシラバスに記載されている方法で、授業担当教員が評価します。
(2)研究指導については、「研究指導計画の概要」で定める報告機会において、全分野の教員に研究の進捗状況を発表し、教員の評価と助言を受けます。
(3)学位請求の博士論文の評価は、全分野の教員の出席の審査及び最終試験のもとに、ディプロマ・ポリシーの基準に基づいて評価します。心理学専攻
修士課程
心理学専攻では、本専攻が定める修士課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)心理学研究の方法論に基づいた問題解決能力を持ち、その能力を様々な分野で応用できる人材を育成するための科目を編成します。
(2)臨床心理学の領域における資格取得を目指す者が,実務・応用に耐えうる知識と技能を涵養するための科目を編成します。
(3)心理学における諸領域、すなわち、基礎・社会・発達・臨床の各領域に偏りなく専門家を配置し、大学院生の様々な志向に応じた少人数教育・双方向的な指導を行います
(4)修士論文の執筆のために論文指導をおくとともに中間発表会・ポスター発表会・口頭試問を実施し、きめ細やかな指導・教育を行います。
【学修成果の評価方法】
(1)各科目の評価:シラバスに記載されている方法で、授業担当教員が到達目標に応じて多面的に評価します。
(2)学位請求論文の評価:口述試験を実施し、学位請求者が論理的思考力・問題解決力・専門的知識・学術研究上の倫理性を有しているかに関して、主査1名と副査2名が多面的に評価します。博士後期課程
心理学専攻では、本専攻が定める博士後期課程の学位授与の方針を実現するために、教育課程編成・実施の方針を以下のとおり定めます。
【教育課程の編成/教育内容・方法】
(1)心理学研究の方法論に基づいた問題解決能力を持ち、その能力を高等研究教育機関で専門研究者として発揮できる人材を育成するための科目を編成します。
(2)臨床心理学の実務・応用において指導的な役割を担う人材を育成するための深化した知識と技能を涵養するための科目を編成します。
(3)心理学における諸領域、すなわち、基礎・社会・発達・臨床の各領域に偏りなく専門家を配置し、大学院生の様々な志向に応じた少人数教育・双方向的な指導を行います。
(4)博士論文の執筆のために研究論文指導をおくとともに院生研究会・口頭試問を実施し,きめ細やかな指導・教育を行います。
【学修成果の評価方法】
(1)各科目の評価:シラバスに記載されている方法で、授業担当教員が到達目標に応じて多面的に評価します。
(2)学位請求論文の評価:口述試験、あるいは公聴会を実施し、その論文が当該分野においてもつ学術的意義や独創性、並びに学位請求者が論理的思考力・問題解決力・専門的知識・学術研究上の倫理性を有しているかに関して、主査1名と副査2名が多面的に評価します。
- 入学者に関する受入方針(アドミッション・ポリシー)
- 文学研究科(修士課程)では、「人間とは何か」という課題に対して、人文・社会科学の分野を中心に以下の7つの専攻に分かれて多角的に追究することを目的としています。そのための幅広い教養と豊かな感性、鋭い理性、並びに基礎学力を備え、それを基盤として専門知識を身につけ、研究者や、社会で活躍する高度職業人となることを希望する人を求めています。
文学研究科(博士後期課程)では、「人間とは何か」という課題に対して、人文・社会科学の分野を中心に以下の7つの専攻に分かれて多角的に追究することを目的としています。そのための幅広い教養と豊かな感性、鋭い理性、並びに専門知識を土台として、学界の第一線で活躍する研究者や、専門知識・能力を生かして社会で活躍する高度職業人となることを希望する人を求めています。日本語日本文学専攻
修士課程
文学研究科日本語日本文学専攻(修士課程)では、研究者や教員の養成、及び高度な専門知識によって社会に貢献しうる人材の育成を目指しています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科日本語日本文学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 日本語・日本文化についての知的好奇心に富み、柔軟な発想のできる人
(2) 豊かな表現力と理解力、高いコミュニケーション能力を備えた人
(3) 自己の獲得した知識や関心を、優れた研究業績や創作に結実できる人博士後期課程
文学研究科日本語日本文学専攻(博士後期課程)では、日本語日本文学の研究者を養成するだけでなく、高度な知識を身につけ、専門性を生かして社会で活躍する人材の養成を目指しています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科日本語日本文学専攻(博士後期課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 修士課程での学びを土台としつつ、既存の枠にとらわれない自由な発想で、斬新な研究を展開する能力を持っている人
(2) 豊かな表現力と理解力、高いコミュニケーション能力を備え、社会に貢献しようとする意欲を持っている人
(3) 国内外の大学との連携研究など、広い視野での研究に意欲的に取り組もうとする人英語英米文学専攻
修士課程
文学研究科英語英米文学専攻(修士課程)では、高度な専門知識を持った研究者や教員を養成するのみならず、さまざまな場面で英語力を発揮できる人材の養成を目的としています。また、多様な可能性を持った人材を社会に送り出すことを目指しています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科英語英米文学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 情報収集・把握・峻別力に富み、論理的構築力を有する人
(2) 知的好奇心にあふれ、専門分野の知識を積極的に吸収する意欲を持った人
(3) 主体的に他者とコミュニケーションを取り、学習成果を発表する能力を身につけることを目指す人博士後期課程
文学研究科英語英米文学専攻(博士後期課程)では、高度な専門知識を持った研究者や教員を養成するのみならず、さまざまな場面で英語力を発揮できる人材の養成を目的としています。また、多様な可能性を持った人材を社会に送り出すことを目指しています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科英語英米文学専攻(博士後期課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 情報収集・把握・峻別力に富み、高度な論理的構築力を有する人
(2) 知的好奇心にあふれ、専門分野の高度な知識を積極的に吸収する意欲を持った人
(3) 主体的に他者とコミュニケーションを取り、学修成果を発表する高度な能力を身につけることを目指す人哲学専攻
修士課程
文学研究科哲学専攻(修士課程)では、古代から現代にいたる欧米の哲学および日本思想、また、芸術学に関して、それぞれの基本文献をその原語において読解する訓練を通じて、現代が直面する諸課題に対して、その根幹に遡って考察する基盤を養成することをその教育目標においています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科哲学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 物事を理論的・歴史的に考察する意欲を有する人
(2) 先達の知見に学ぶ謙虚さを備えた人
(3) 自らの立場を明確にし、他者を説得する周到さを持った人博士後期課程
文学研究科哲学専攻(博士後期課程)では、古代から現代にいたる西欧の哲学および日本思想、また、芸術学に関して、それぞれの基本文献をその原語において読解し、かつ、必要な文献を渉猟する訓練を行い、指導教員また同僚との議論、論文執筆、学会発表などを通じて、現代が直面する諸課題に対して、その根幹に遡って考察し、解決を図るための基盤の養成をその教育目標においています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科哲学専攻(博士後期課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 物事を理論的・歴史的・哲学的に考察する意欲を備えた人
(2) 先達の知見に学ぶ謙虚さと、自らの理論を構築する胆力を有する人
(3) 自らの立場を明確にし、他者を説得する理論を構築しうる人歴史学専攻
修士課程
文学研究科歴史学専攻(修士課程)では、歴史学研究の特定の領域における高度な専門知識を修得し、かつ専門領域を越えた広い視野で歴史を総合的・批判的に捉えることのできる研究者、教育者の養成を目的としています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科歴史学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 史資料・情報の収集とそれらを的確に理解する能力を有する人
(2) 人間の諸活動と社会に対する幅広い問題意識をもって理解しようとする意欲を持った人
(3) 論理的な洞察力をもって諸事象の体系的な把握を目指す人博士後期課程
文学研究科歴史学専攻(博士後期課程)では、歴史学研究における実証と理論に関する高度な専門知識を修得し、かつ専門領域を越えた広い視野で歴史を総合的・批判的に捉えることのできる研究者、教育者の養成を目的としています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科歴史学専攻(博士後期課程)の入学者に求める資質・能力等
(1) 史資料・情報の収集とそれらへの的確な理解によって歴史的事象を正確に捉える能力を有する人
(2) 人間および社会に対する幅広い問題意識をもって人類の歴史を理解しようとする意欲を持った人
(3) 論理的な洞察力をもって諸社会の体系的な把握を目指す人地理学専攻
修士課程
文学研究科地理学専攻(修士課程)では、フィールドワークやGIS、リモートセンシング技術等の高い専門性を持ち、実証的な研究を進めることができる多様な人材の育成に取り組んでいます。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科地理学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1)地理学や地域・環境をめぐる問題に関して広く興味関心を有する人
(2)地理学を学ぶ上で必要な専門的知識・技術の修得に意欲を有する人
(3)地域や環境における課題を対象とした実証的な研究に意欲的に取り組む人
上記を理解し真摯に勉学・研究に取り組む人材を求め、研究者、高度専門職業人、地理学の教育などを目指す者を地理学出身者に限らず広く受け入れます。博士後期課程
文学研究科地理学専攻(博士後期課程)では、フィールドワークやGIS、リモートセンシング技術等の高い専門性を持ち、実証的かつ独創的な研究を進めることができる多様な人材の育成に取り組んでいます。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科地理学専攻(博士後期課程)の入学者に求める資質・能力等
(1)地理学や地域・環境をめぐる問題に関して広く興味関心を有する人
(2)地理学に関する高度な専門的知識・技術の修得に意欲を有する人
(3)地域や環境における課題を対象とした実証的かつ独創的な研究に意欲的に取り組む人
上記を理解し真摯に勉学・研究に取り組む人材を求め、研究者、高度専門職業人、地理学の教育などを目指す者を広く受け入れます。社会学専攻
修士課程
文学研究科社会学専攻(修士課程)では、高度な専門知識をもった研究者や教育者の養成のみならず、それらを駆使して広く社会に貢献できる人材の育成を目的としています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科社会学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1)柔軟な思考をもち、社会から学ぶ姿勢を有する人
(2)社会学諸領域での新たな知見の獲得のために調査・研究する意欲を持った人
(3)自分の問題意識をもち、理論的・実証的に研究を展開することを目指す人博士後期課程
文学研究科社会学専攻(博士後期課程)では、社会学の特定領域における高度な専門知識をもった研究者や教育者の養成のみならず、それらを駆使して広く社会に貢献できる人材の育成を目的としています。そのために、次に掲げる人を求めます。
社会学専攻(博士後期課程)の入学者に求める資質・能力等
(1)柔軟な思考をもち、社会から学ぶ姿勢を有する人
(2)社会学の特定領域での新たな知見の獲得のために調査・研究する意欲を持った人
(3)外国語文献の読解能力や社会調査の技法を駆使して、自己の専門領域を究める研究を行うことを目指す人心理学専攻
修士課程
文学研究科心理学専攻(修士課程)では、専門知識をもった研究者を養成するとともに、心理学的知識を活かしうる専門的職能人を育成し、とくに修士課程修了を必須とする「公認心理師」「臨床心理士」の資格取得を支援する教育を行い、専門研究者もしくは、実務・応用に耐えうる深化した基礎知識と技能を身に付けた臨床領域の専門家を社会に送り出すことを目的としています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科心理学専攻(修士課程)の入学者に求める資質・能力等
(1)専門的学修の土台となる基本的な心理学的知識と語学力を持つ人
(2)問題解決に必要な情報を収集・峻別し、論理的かつ柔軟に考察し、結果を適切に表現できる人
(3)主体性と協調性を持って心理学の学修と研究、実践に取り組むことができる人
また、社会人を含め多様な可能性を持った人材を求めることにしています。博士後期課程
文学研究科心理学専攻(博士後期課程)では、高度な専門知識をもった研究者を養成するとともに、心理学的知識を活かしうる専門的職能人を育成し、専門性の高い実務・応用に耐えうる深化した知識と技能を身に付けた専門家を社会に送り出すことを目的としています。そのために、次に掲げる人を求めます。
文学研究科心理学専攻(博士後期課程)の入学者に求める資質・能力等
(1)専門的研究の土台となる心理学的知識と語学力を持つ人
(2)問題解決に必要な情報を収集・峻別し、論理的かつ柔軟に考察し、結果を適切に表現できる人
(3)主体性と協調性を持って専門的な心理学研究、実践に取り組むことができる人
また、社会人を含め多様な可能性を持った人材を求めることにしています。
研究指導の概要
各専攻の研究指導スケジュールについて示しています。修士課程はこちら。
博士後期課程はこちら。