情報マネジメント学科
情報マネジメント学科の学び
データ分析やICTスキルなどの知識・技能を経営に活用できる創造的な能力を養い、エビデンスに基づいてビジネスや社会に新しいシステムと価値を提案できる人材を育てます。
学びの特徴
ICT技術を駆使することで、仕事のスピードを早めることができる
ICTツールを駆使すれば、10,000人分の仕事を1人で代用することも可能となります。ビジネスを効率化する人材を育成するため、情報マネジメント学科では最先端のICT技術を教えるだけでなく、少人数教育であることをいかし、学生が技術を身につけるまで教員が手厚くサポートします。
経営理論やデータで示すことで、他者を説得することができる
他者を説得するために、もっとも求められるのは証拠に基づいて議論を進めることです。理論やデータを用いることで、思い込みや誤りを排除し、適切な選択をするための有益な情報を提供できます。
ICTを活用した新しいビジネスや仕事の方法を具体的にイメージする
情報マネジメント学科では、企業や行政機関においてのフィールドワークにも力を入れています。経営理論やデータ分析、ICT技術を学ぶだけでなく、ビジネスや社会の現場の課題を把握することで、これらの学習をどのように役立てられるかがイメージできるようになります。
系列大学「専修大学」への国内留学制度
本学経営学部の学生が、神奈川県川崎市にある専修大学生田キャンパスで学ぶ制度。3年次前期の半年間、専修大学経営学部に在籍して授業科目を履修し、その成績評価に基づき本学において単位の認定が行われます。
専修大学での半年間の学生生活は、さまざまな専門知識の修得や、ゼミナールなどで新たな人間関係を構築する絶好の機会となります。
専修大学での半年間の学生生活は、さまざまな専門知識の修得や、ゼミナールなどで新たな人間関係を構築する絶好の機会となります。
身につけられる力
経営や地域の課題をデータに基づいて考えられる力
課題解決に重点をおいてデータを処理し分析する力
データ処理や課題解決のためにICTを活用する力
データに基づいて課題を明らかにし、その解決に最適な方法やシステムを提案する力
特色ある授業
学びのステップ
情報マネジメント学科では、経営学の基礎を学んだうえで様々な応用分野の学びを深めるためのステップを用意しています。
1年次 | 4年間の学習の基礎となる教養について、幅広く学ぶほか、スタディスキルについて学びます 1年次は経営学、統計学、プログラミングの基礎を養います。 経営や経済の実態を知らないままデータ分析を行うことは、机上の空論で話を進めてしまう危険性があります。そこで、1年次はさまざまな分野の基礎を学ぶことが重要です。 |
2年次 | データ分析技能を身につけるとともに、ビジネスに必要な知識を学びます
1年次に学んだ基礎を基にデータ分析の技能を身につけ、ビジネスに必要な知識を学んでいきます。ここでは、将来の進む方向性を考えながら、ビジネスで活かせるデータの活用方法を学んでいきます。 |
3年次 | キャリアパスに対応し高度な知識を身につけるとともに、ビジネススキルの向上を図る キャリアパスに対応した科目を身につけ、ビジネススキルの向上を図ります。2年次よりも応用的かつ高度な内容を学び、専門性を深めるとともに、ゼミナールが始まります。それぞれ自信が興味関心のあるゼミナールに所属し、社会に出るための実践力を身につけることに注力していきます。 |
4年次 | 卒業研究に取り組み、学びの集大成を製作する 「冷静な頭脳と温かい心」
データを扱う人間には客観的で冷静な判断が求められますが、同時に社会的な困難を解決するために進んで自らの能力を差し出す温かい心情が必要です。卒業研究では、社会に貢献するような研究テーマを選んで、4年間で学んだスキルをもちいて取り組みます。 |
★文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」への対応はこちらをご覧ください。
履修コース
ビジネスデータモデル
データに基づいたビジネスを展開するための方法を理論と実践から学ぶ
データに強いビジネスパーソンとして情報やデータを駆使し、エビデンス(客観的な裏付け)に基づいたビジネスを展開するための方法を理論と実践から学びます。
将来的には、企業や行政の分野において、置かれた状況を分析し、的確な経営戦略を選択できるプレイヤーとしての活躍が期待されます。
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
経営学 | 経営学入門 マーケティング入門 | マーケティングリサーチ サービスマーケティング | 財務管理論 | |
データ処理・分析 | 基礎数学演習 | データ分析基礎 応用統計学 経済データ分析 | データ分析応用 データマーケティング | |
ビジネス経済 | 経営学入門 | 金融論 | 経営科学 | |
情報技術 | プログラミング基礎 | アルゴリズムとデータ構造 | プログラミング応用 | |
探究・研究 | ロジカルシンキング 演習 | 情報マネジメント セミナー | ゼミナールⅠ | ゼミナールⅡ 卒業研究 |
ビジネスデザインモデル
情報技術(ICT)をもとに新しいビジネスを提案するための方法を理論と実践から学ぶ
データやエビデンス(客観的な裏付け)に基づく経営を実現するために、ICTを活用した新しいビジネスシステムを構築するための方法を理論と実践から学びます。
将来的には、社会的ニーズを把握して、自らがICTを活用したビジネスや事業を起こす起業家としての活躍が期待されます。
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
経営学 | 経営学入門
マーケティング入門 | 経営戦略論 | アントレプレナーシップ 人材マネジメント | |
データ処理・分析 | 基礎数学演習 | 経営情報論 | データマーケティング | |
ビジネス経済 | ビジネスと情報 | 情報と法 | 経営科学 | |
情報技術 | プログラミング基礎 | アルゴリズムとデータ構造 マルチメディア通信論 通信ネットワーク論 | プログラミング応用 情報システム統計論 | |
探究・研究 | ロジカルシンキング 演習 | 情報マネジメント セミナー | ゼミナールⅠ | ゼミナールⅡ 卒業研究 |
資格支援
取得可能な資格
・高等学校教諭一種免許状(情報)
取得を支援する資格
・ITパスポート ・基本情報技術者
・応用情報技術者 ・統計検定
・中小企業診断
・ITストラテジスト
・データベーススペシャリスト
・ブロックチェーン技能検定
・マイクロソフトMOS
・情報セキュリティスペシャリスト ほか
関連情報
その他公開情報
取得できる学位
学士(経営学)
入学定員
45名
WEBオープンキャンパス
NEW!
〔 大学の授業をのぞいてみよう:失敗しないための経済学的思考方法〕
勉強のことやお金のことなど、人生で重要になるものについて、経済学的に考えることで今までよりも少し良い意思決定ができるかもしれません。一緒に考えてみましょう。
【 情報マネジメント学科 教授 浅沼 大樹(地域資源循環研究室)】