教員・ゼミの紹介

3年生からは9人の専任教員が開講するゼミの一つに所属して、さらに勉学を深めていきます。各学年51人 ほどの学生に対して9つのゼミが開講されますから、各ゼミ平均6名という恵まれた環境でゼミを履修できます。

赤坂郁美   気候環境学(モンスーンアジアの気候、気候変動)

 モンスーンアジア地域における降水の長期変動特性や、都市の気温変化に関する研究をしています。モンスーンアジアにおける降水量変動と農業、自然災害との関係にも関心をもっています。都市気候に関する研究では、東京における気温の日変化とその詳細な地域特性に着目し、都市化に伴う地表面被覆等の変化との関連を探りたいと考えています。

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江崎雄治   人口地理学(都市の居住環境評価・少子高齢化)

 Uターン者に対する調査などから人口移動の変化を考察したり、都市圏における少子化の波及プロセスを分析するなど、人口地理学的研究を行っています。またその応用として、地域の将来人口を予測するなどの研究も行っています。さらに都市住民の居住環境評価も研究対象です。

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苅谷愛彦   地形学(地形発達、山地の環境変動、斜面変動)

 過去数十万年のあいだ、日本や世界の山地でどのような地形・環境の変化があったのかを明らかにし、それらと人間との関わりも考察しています。調査の基本はフィールド・ワーク。主な研究地は東北・中部日本、それに南米アンデスの山々です。

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熊木洋太   測量・地図学,応用地理学(災害等の空間特性把握とその地図表現)

 地震,水害,山地の土砂災害などの自然災害の特性やハザードマップを中心に,測量技術の応用や地形の解析などにより国土の空間特性を把握したり,その情報を整備し地図に表現する手法を開発したりすることを主要な研究テーマとしています。

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高岡貞夫    生態地理学(森の自然の成り立ち・森と人のつながり)

 北海道や本州の亜高山地域を主な対象として、地理学と生態学の手法を用いながら、植生の構造とその変化を自然的・人為的要因と関連づけながら研究しています。また、ケニア山麓において、環境変化と人間対応をテーマに研究を進めています。

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福島義和    都市地理学(世界都市のネットワークとニュープア)

 グローバル化のなか、国家を含めた地域概念の検討が迫られています。イギリスを対象に都市空間の形成・再編と都市間ネットワークを研究しています。また、第三世界、特にアジア、ラテンアメリカの大都市を対象に、都市内部空間の変容に関心を持っています。地理学の応用的側面として、 川崎市臨海部の土地利用政策にも関与しています。

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松尾容孝    村落地理学(村の神秘の発見・現代農山村の地域構造)

 日本の山村地域を中心に、伝統的山村の構造、現代山村問題にとりくんでいます。また村落・荘園の絵図、地籍図なども用い、村落景観の復元・機能の理解に努めています。現地調査にでかけてデータを収集し、帰納的に検討します。

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山本 充   地誌学(システムとしての地域、日本とヨーロッパの地誌)

 地域統合、そしてグローバリゼーションが多様なかたちで進展する中、ヨーロッパや日本といった地域において、現地調査によって都市や農村の変容・実態を把握すると共に、こうした地域を総合的にシステムとして把握する試みを行っています。

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三河 雅弘  歴史地理学(過去の景観や空間、古地図)

 地理学の観点による歴史資料分析と現地調査をもとに、古代日本における景観や人々の空間のとらえ方について研究しています。このほか、前近代日本の地表に関する諸現象や地図に関心を持っています。また、現代の地理的現象についても、過去を対象とした研究から得られた知見をもとに理解を深めていきたいと考えています。

阿部 美香  助教

今の私たちのように、過去の人々も暮らしの中で感じたことを、出版物や絵画など多くの物へ残しています。それらの様々な手掛かりから、過去の地域の姿・風景を探究しています。また過去と現在のつながりも考えていきます。