環境地理学科の教育

 

教育環境の特色

バランスの取れた教員構成

 環境地理学科の9人の専任教員は、地理学の広い学問領域をカバーできるように、専門分野の偏りがないように構成されています。学生の多様な興味・関心と学問への意欲に応えます。

少人数教育

 徹底した少人数教育が専修大文学部の特徴です。環境地理学科は一学年の学生定員が50名(在籍数は55名前後) に対して専任教員が9名。教員と対話しながらの密度の濃い教育が受けられます。

自分に合った学び

 他大学より必修科目が少ないため、各自の関心や目標に合った時間割を組めます。言語、文化、思想、歴史、社会、心理など、他学科の科目を受講して、幅広い学習をすることが可能です。

カリキュラムの特色

多様な地域から学ぶ

 人が生き生きと活動する地域や、常に異なった顔を見せる多彩な自然から学びます。 野外調査の実習を通じてフィールドワークの技法を学びます。

かけがえのない地球が舞台

 複雑多岐な人間社会と自然環境との関係を考えながら地域を見る地理学。 多様な専門科目の学習を通じて、地球とのつながりを尊重する豊かな地理学的想像力を はぐくみます。

変動する社会への即応

 GIS(地理情報システム)やリモートセンシングなどの授業や、人文環境および自然環境の調査実習の充実を通じて、環境問題へのアプローチや国際理解に必要な能力を養成します。

充実したゼミナール

ゼミナール(ゼミ)は誰でも必ず参加できます。毎年9人の教員による9つのゼミが開講されますので、各ゼミ1学年平均6~7名の小人数環境で、発表や討論、卒論指導が行われます。 どのゼミを履修するかは、学生の希望を尊重して決定されます。

カリキュラムの構成




卒業論文

 卒業論文は必修です。それぞれゼミに所属する学生は、教員の指導の下に卒業論文に取り組みます。以下の卒業論文のリストにみられるように、テーマも自然から人文の多岐にわたり、フィールドも国内だけではなく海外にも及びます。

2020年度の卒業論文

2019年度の卒業論文

2018年度の卒業論文

2017年度の卒業論文

2016年度の卒業論文

2015年度の卒業論文

2014年度の卒業論文

2013年度の卒業論文

2012年度の卒業論文

2011年度の卒業論文