環境地理学科の施設

 

地理学実習室

 測量機器を取り扱う実習や製図作業、実体鏡を用いた写真判読作業、気象観測機器を用いた観測実習、植物標本の作製実習や同定作業、地形図や古地図類を用いた分析作業などを行います。

地理学実験室

 簡易計測機器を用いた水質計測、簡易掘削器具を用いた土壌分析などを行います。

地理学調査実習室

 野外調査法の事前準備と事後の整理・分析を行います。デジタル地図やGPS、水質検査器などを保管するほか、地理学における基本的な辞典類、他大学・研究機関から寄贈された雑誌類を保管しています。

空間情報処理室

 GIS(地理情報システム)やリモートセンシングなどの授業や、人文環境および自然環境の調査実習の充実を通じて、環境問題へのアプローチや国際理解に必要な能力を養成します。

 月曜・水曜・木曜の10時から17時までテクニカルスタッフが常駐し、GISやリモートセンシングの利用について助言をえることができます。令和3年度の担当は以下の通りです。

 月曜日10時~17時 宇佐見星弥氏 専門:地形学、自然災害科学、リモートセンシング

 水・木曜日10時~17時 荒堀智彦氏 専門:保健医療・健康の地理学、地図学・地理情報科学

 

地図室

 紙媒体の地図や地図集を保管し、かつ閲覧に供する部屋です。国土地理院発行の旧版地形図、現行の地形図その他が所蔵されています。