専修大学・石巻専修大学 「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」推進募金
遺贈・相続財産からのご寄付について


 遺贈


● 遺贈とは?
 遺贈とは、遺言により財産を贈与することをいいます。
 遺贈により相続人以外にも財産を残すことができます。「自分が亡くなった後の財産を、次世代育成に活かしてもらいたいとの思いから母校へ寄付したいが、どうしたらよいのか」等
    のご相談をいただいています。このような尊いご芳志に応えるために、専修大学では遺贈によるご寄付を承っております。
 
● 遺贈手続きの流れ
 遺贈手続きの流れは一般的には以下のようになります。

 ① 専修大学募金局へご相談
  遺言書を作成される前に、まずは専修大学募金局までご相談ください。
     担当者がお話を伺いながら、必要に応じて本学と提携している法律事務所・銀行等のご紹介等、大学として支援できる内容をご紹介するとともに、これまでの遺贈の事例、専修大
 学では寄付がどのような使途でつかわれているのか、顕彰内容等をご説明し、ご本人のご希望が最も生かせる方法を一緒に探してまいります。

【相談窓口】
    専修大学募金局
     〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3丁目8番地1 専修大学神田キャンパス
     TEL : 03-3265-3157
     受付時間 平日9:00-17:00(12:30-13:30除く)土曜日9:00-12:00
 
【提携法律事務所】
     神田キャンパス内にあり、本学法科大学院と連携している今村記念法律事務所をご紹介することができます。同事務所の弁護士等専門スタッフが専修大学への遺贈を含む相続・遺贈
     に関するご相談をお受けします(相談料無料)。遺言執行等の法律手続きについては同事務所所定の手数料・報酬が必要となります。ご相談内容に関する秘密は守られます。大学を
     通さずに直接お問い合わせいただいてもかまいません。

    今村記念法律事務所
        〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-8-3 専修大学8号館1階
        TEL:03-3264-1721

 【提携銀行】 
本学と協定を締結している銀行の連絡先一覧.docx


  遺言執行者を決定
  遺言書の内容を具体的に実現する「遺言執行者」をお決めください。
     遺言執行者には法律などの専門的な知識が求められるため、弁護士・司法書士・金融機関等をご指定いただくことをお勧めいたします。
 
 ③ 遺言書を作成
    遺言書は法律などで厳格に要件が定められているため専門家(弁護士・司法書士・金融機関等)とご相談いただいて作成されることをお勧めいたします。遺言書の中で遺贈先として
  「学校法人専修大学(東京都千代田区神田神保町3丁目8番地1)」とご指定下さい。遺言書を作成する上での注意点等は以下をご参照ください。
 ④ 遺言作成後の連絡
 遺言書を作成された後は、遺贈先として専修大学を指定した旨を専修大学募金局(TEL:03-3265-3157)までご連絡ください。

 ⑤ ご逝去後  遺言の執行
 (1)遺言執行者へご逝去をお知らせください。
   遺言執行者がご逝去を知ることで、遺言の執行が開始されます。お知らせがない場合は遺言書のご意思が実現されなくなるおそれがありますので、遺言執行者とご相談の上、
      ご家族や信頼できる方などから通知人(遺言執行者にご逝去のお知らせする方)を選び、予め遺言執行者へ連絡する手順を確認しておくことをお勧めいたします。
 (2)遺言書の開示
   遺言執行者が専修大学に対して、遺言執行者に就任した通知とともに遺言書の写しを送ります。
 (3)遺言執行と財産の引渡し 
   遺言が執行され、ご寄付いただく財産の引渡しが行われます。

● 遺贈資金の使途
 ご寄付いただいた財産は、本学の教育研究に役立てられます。
 経済的に修学困難な学生を支援する奨学金に宛ててほしい等、「社会知性 (Socio-Intelligence)の開発」推進募金の寄付目的の中から使途をご指定いただくことが可能です。

● 税制上の優遇措置
 専修大学への遺贈により寄付した財産は相続財産から控除され非課税となりますので、ご本人様のご意思を尊重するのはもちろん、残されたご遺族様にもご負担をかけず、安心して
  お気持ちを遺すことができます。

● 顕彰
 ・ニュース専修、募金だより、ホームページ等にご芳名、写真、経歴の他、寄付に至った動機等を掲載させていただくことにより、このような大学を思ってくれる先輩がいたことを
   後輩たちに伝えていきたいと考えています。
     ・500万円以上のご寄付をいただいた場合は、「専修太郎奨学基金」のようにご芳名を冠した奨学基金とすることができます。


● 相続・遺贈セミナー
 専修大学では、本学と連携協定を締結している銀行等から専門家をお招きして「専修大学相続・遺贈特別セミナー」を、校友の皆様が母校に集まる貴重な機会であるホームカミング
 デーの開催日にあわせて実施しています。
● 遺贈の事例紹介

令和5年3月 佐藤玄様の事例
  佐藤様は1956(昭和31)年に専修大学商経学部商業学科を卒業されました。在学中はアルバム委員を務めるなどの活躍をされました。
  卒業後も校友会の31会に所属し校友会活動を盛り上げていました。
  生前から在学当時にお世話になった大学への御礼のご意思をしめされており、今回の遺贈となりました。
  佐藤様より頂戴したご寄付は、大学への支援として幅広く活用させていただく予定です。
  佐藤玄様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
      画像左:学生時代の佐藤様 画像右:佐藤様(写真中央)が所属していた当時のアルバム委員のメンバーとアルバムに掲載された編集後記
      いずれも、1956(昭和31)年の卒業アルバムより掲載されていただいております。

令和4年7月 関根 栄様の事例
 関根様は1984(昭和59)年に専修大学法学部二部法律学科に入学し、2 年次からは成績優良な学生に与えられる第2種奨学生に採用されました。
    在学中は上村達男ゼミナールに所属し、勉強に励み、1988(昭和63)年に学部総代として卒業されました。
 在学当時にお世話になった大学への御礼の気持ちから、経済的に厳しい学生への支援として、本学に寄付したいとのことで、その旨を公正証書に残されました。
 関根栄様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
  画像左:学生時代の関根様 画像右:関根様が所属していた当時の上村達男ゼミナールの様子
  いずれも、1988(昭和63)年の卒業アルバムより掲載されていただいております。

相続財産からのご寄付


● 相続財産からのご寄付とは、相続人のご意思で故人より引き継いだ財産から本法人に寄付することをいいます。
 
● 「故人は在学時の思い出をいつも話しており、いつか後輩のために役立ちたいとの希望を持っていた。故人の遺志を叶えるため相続財産から寄付したい」等のご遺族様からのご相談

  をいただいています。専修大学では、こうした尊いご芳志に応えるため、相続財産からのご寄付を承っております。相続財産からのご寄付も専修大学・石巻専修大学「社会知性
  (Socio-Intelligence)の開発」推進募金としてお受けできますので使途の指定をいただくことが可能です。
 
● 相続財産を相続税申告期限内(ご逝去された日の翌日から10か月以内)に専修大学に寄付を行い、税務署へ申告することにより、

 その寄付財産は相続財産から控除され非課税となります。ただし、手続きに必要な「相続税非課税対象法人の証明書」の取得のために、文部科学省への申請が必要になります。
 発行まで2か月程度かかりますので、申告期限の3か月前までを目途にお手続きをお願いいたします。


● 相続財産からの寄付事例紹介


 令和5年9月(君塚 知子様とその教え子の事例)

  君塚知子様(昭和31年商経学部卒)より相続を受けた竹下博様よりご寄付をいただきました。
  竹下様にとって君塚様は高校時代の恩師にあたり、その縁が続いて老後のお世話等をしていたことから、相続を受けることとなりました。

         今回の寄付は竹下様が君塚様の専修大学への思いを引継いだことによるものです。
  君塚様は令和5年3月に91歳でお亡くなりになられましたが、生前から専修大学の学生に対する奨学金支給のための寄付を行っており、

        その功績により専修大学より平成23年11月に感謝状が贈られています。
        また、お亡くなりになる直前の令和5年2月にも、経済的に修学困難な学生への支援のためとして寄付をいただいています。
  君塚様とその思いを引き継いだ竹下様のご芳志に感謝するとともに、君塚様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

   画像:昭和31年当時の君塚 知子様






専修大学 募金局
〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8 専修大学神田キャンパス
TEL: 03-3265-3157  FAX:03-3265-5309
E-mail: bokin (a) acc.senshu-u.ac.jp
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