哲学科
世界各地の哲学を広く、深く学び、
芸術やアート、宗教や社会など文化一般も広く学ぶ。
哲学科では、高校までなかった科目「哲学」を身近に感じてもらえるよう、1年次には哲学科の教員全員が交替で哲学の考え方を分かりやすく解説していきます。また、西洋やインド、中国、日本などの各地の哲学を広く、深く学ぶための講義群、ならびに、芸術やアート、宗教や社会など文化一般について広く学ぶための講義群を多数用意。「こんなことも哲学になるのか」という驚きとともに学べるように、自分の学びたい分野を見つけやすいカリキュラム編成になっています。ゼミナールを中心とした少人数教育の場で、自分の考えを言葉で表し、相手に伝えることに挑んでいきましょう。そこで得た思考の方法と基礎体力は、社会に出たときの力強い味方になってくれるはずです。芸術やアート、宗教や社会など文化一般も広く学ぶ。
学びの特徴
哲学を広く深く学ぶ
「なぜ感情は生まれるのか」「なぜ時間は流れるのか」「なぜ美術や音楽を美しいと感じるのか」。こうした問題を、地域や時代はもちろん、芸術やアート、宗教や社会など様々な角度から広く深く学びます。
「なぜ感情は生まれるのか」「なぜ時間は流れるのか」「なぜ美術や音楽を美しいと感じるのか」。こうした問題を、地域や時代はもちろん、芸術やアート、宗教や社会など様々な角度から広く深く学びます。
全員がゼミナールに所属
1年次からゼミナールが始まり、「専門入門ゼミナール」では大学で学ぶための方法のトレーニングやディスカッションを通して哲学の基本となる思考の方法を学びます。
1年次からゼミナールが始まり、「専門入門ゼミナール」では大学で学ぶための方法のトレーニングやディスカッションを通して哲学の基本となる思考の方法を学びます。
卒業論文をめざして
専門ゼミナールは2 年次からスタートし、4 年次の卒業論文に向けて研究を進めていきます。意欲さえあれば複数のゼミを履修することも可能です。
専門ゼミナールは2 年次からスタートし、4 年次の卒業論文に向けて研究を進めていきます。意欲さえあれば複数のゼミを履修することも可能です。
学びの仕組み
哲学の入口を重視
1年次に必修の「哲学の手ほどき」という科目を設けています。専任教員が交替でそれぞれの研究分野について分かりやすく解説するため、哲学科で何が学べるか、自分の興味のある分野がどこにあるかを確かめることができます。
哲学の基本的知識をしっかりと
「哲学概論」「倫理学概論」「西洋哲学史」「日本思想史」など、哲学という学問の全体像がすっきりと把握できる科目が1,2年次に開講されています。
芸術思想を学ぶ科目を充実
芸術思想を専門とする専任教員による、「日本の伝統芸能」などの科目から、芸術について学ぶ道筋があります。サブカルチャーや映画・演劇・美術など現代のアートにふれる科目も充実させています。
現代の課題を幅広くカバー
思想のトレンドにこたえるために多彩な科目を設置しています。「生命の哲学」「現代形而上学入門」「ことばの哲学」など現代的な課題をカバーするとともに、宗教学や日本思想など、幅広い領域を深く学ぶことができます。
成長のプロセス
- 1年次
- 専門入門ゼミなどで学び方を身につける
「哲学の手ほどき」や各概論の科目、ゼミでのディスカッションなどから学び方や考え方の基礎を学ぶ。
- 2年次
- 興味のある分野を選択して学ぶ
1年次で学んだ広い分野から興味のある分野を選択し学んでいく。
- 3年次
- 専門ゼミで研究を深める
自分の選択した分野で研究を進め、哲学の思考の手法を身につける。
- 4年次
- 卒業論文で研究の成果をまとめる
自ら問いを立て、自分の考えを論理的に積み上げ、自分なりの解を見つけ、まとめていく。
流行や目先の便利さにとらわれない本質を見る力を修得。