CALL教室概要
CALLとは、Computer Assisted Language Learningの略語で、コンピュータを活用した外国語学習を指しています。
CALL教室・自習室では、コンピュータ、CALL機能、オーディオ・ビジュアル機器などの設備を整え、機器やメディアを使って外国語を学ぶ環境を提供しています。CALL教室のシステム
各教室共通
教員および学生用コンピュータ(Microsoft Windows(R)10)は、マルチメディア語学教育支援システム『CaLabo EX』により、
- 学習者一人ひとりの画面や発音をチェックするモニタリング機能
- 学習者PCの画面上や音声による指示も可能な個別指導機能
- 2人以上のグループで、会話やチャットしながら協働作業ができるグループワーク
- コンピュータ上での教材の配付や、課題の提出などが行なえるファイル管理機能
…などを活用した、効果的で効率的な学習が可能となっています。
AVシステムとしては、DVD・Blu-ray・CD・教材提示装置等が備わっており、様々なメディアを活用した授業が展開されています。

各キャンパスのCALL教室
生田キャンパス | CALL教室A | 56席 |
CALL教室B・C | 48席 | |
CALL教室D | 20席 | |
CALL自習室 | ||
神田キャンパス | CALL教室 | 43席 |
CALL教室2 | 36席 | |
CALL自習室 |
CALL教室の沿革
1963(昭和38) | 生田キャンパスにLL教室を開設するために、学内にLL装置設置委員会を設置。 |
1964(昭和39) | 生田キャンパス2号館2階に、フルラボ1教室50席、ヒヤリングブース60席、録音室、編集室を備えた「専修大学視聴覚教室」が誕生。64年度の授業からスタート。 |
1973(昭和48) | 神田新キャンパス地下1階に、中央の調整室をはさんで左右に、38ブースを備えた同じ規模の2教室が新設、同年11月から授業が開始。 |
1981(昭和56) | 新1号館建設を機に、地下1階に本学独自の構想(専修大学方式センターコミュニケーションシステム)に基づいた視聴覚教室(LL教室)が新設。 |
1993(平成5) | 12月にLL教室 整備小委員会発足。CALL、MALLにも対応できるLL教室として、新機種の導入を決定。 |
1996(平成8) | 夏期休暇中に改修工事を行って、後期授業から実験的に使用。 |
1998(平成10) | カリキュラムに則った正規の授業に使用。 |
2001(平成13) | 神田キャンパスでも9月に全面的なリニューアルが行われ、さまざまな外国語学習に対応できる最新式のCALL教室が実現。各ブースにはコンピュータとLLユニットを備えデジタルサーバーに蓄積された音声教材、ビデオ、DVD、インターネットやCD-ROMなど、さまざまなメディアを利用した多彩な語学学習が可能となった。 |
2006(平成18) | 9月に生田キャンパス4教室・神田キャンパス1教室の全てのLL教室および自習室をフルデジタル化。これにより、ユビキタス時代に対応した自宅学習も可能になった。 |
LL教室Aに同時通訳システムを導入、通訳ブースを設置。 | |
2014(平成26) | 4月に情報科学センターとシステム統合し、IDの統合管理を稼動。全教室・施設のPCおよびAV機器のリニューアル。LL教室開設50周年を機に、CALL教室に名称変更。 |