修士課程概要

経済学研究科経済学専攻は、生田キャンパスの昼間開講と神田キャンパスの平日夜間・土曜昼夜開講とに分かれています。
生田開講(昼間)には、社会経済コースではマルクス経済学系統「古典研究と現代資本主義分析」、「近代経済学系統」、「経済史 - 日本とヨーロッパ」、「社会・労働・福祉政策の転換と国際比較」、の 4 履修モデル、国際経済コースでは「国際経済と世界の地域・環境」の履修モデルがあります。
神田開講(平日夜間・土曜昼夜)には、プロフェッショナルコースでは「企業・産業研究」、「総合政策研究」、「財政・税制研究」の 3 履修モデルとエコノミックリサーチコースが設けられています。

生田開講(昼間)

経済学研究科生田キャンパス(昼間)では、確かな教育能力と研究能力を兼ね備えた大学教員その他の研究者育成を行うとともに、別途、最近の大学院に対する社会の多様なニーズに応えるために、高度専門職業人の育成、社会人の生涯教育、大学の学部を超える高度専門教育を行っています。この目的のため、「社会経済コース」と「国際経済コース」を設け、その中で経済学の理論から統計学、あるいは財政学、金融論、さらに経済史、社会政策、そして国際経済および地域研究、環境経済学が学べるようになっています。
二つのコースには系統だった知識と理論を得るべく、以下のような履修モデルが設定されています。

社会経済コース

履修モデル
古典研究と現代資本主義分析
近代経済学系統
経済史 - 日本とヨーロッパ
社会・労働・福祉政策の転換と国際比較


国際経済コース

履修モデル
国際経済と世界の地域・環境


神田開講(平日夜間・土曜昼夜)

経済学研究科は大学院で学ぼうとする社会人の便宜を考えて神田夜間開講を発足させました。主に高度専門職業人の育成、社会人の生涯教育、学部教育を超える高度専門教育を目的としています。
今日の「高度職業人」は、激しい変化に的確に対応し、様々な問題の発見能力と解決能力とを身につけなければなりません。そのためには職業生活の中で培った経験や知識をより広い見地から学習し直し、体系だった知識と理論を獲得することが必要とされます。ビジネスの現場で活躍中の社会人はもとより、学部の新卒者にとっても、このような研鑽を通じてより「高度」な職業生活の機会が開かれるものと確信します。

プロフェッショナルコース

履修モデル
企業・産業研究
総合政策研究
財政・税制研究

エコノミックリサーチコース