経済学部

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新時代にチャレンジする学びの場へ

 世界も日本も劇的に変動しつつある今日、社会全体の基盤をなすシステムである「経済」を学ぶことの重要性はますます大きくなっています。日本で最も長い歴史をもつ経済学部である専修大学経済学部は、その伝統に誇りをもちつつも、常に最先端の学問的成果をとり入れ、アプローチの多様性を重視したカリキュラムを提供してきました。そして本学部は、新たな時代にいつも果敢にチャレンジしてきたその伝統を受け継ぎ、2020年度より「現代経済学科」「生活環境経済学科」「国際経済学科」の3学科を擁する新しい経済学部に生まれ変わります。

現代経済学科

 標準的な経済理論と統計学の基礎を固めたうえで、目まぐるしく移り変わる経済社会の現実を学び、それを分析する力を養います。4プログラムのいずれかを選択して系統的に深く学び、ゼミナールなどの充実した少人数教育で、表現力・対話力を身につけます。世界に通用する専門能力を以って社会に貢献する人材を育てます。

生活環境経済学科

 グローバル化や人口動態の変化などに伴い、経済社会が大きく変動する中で、地域・都市、自然環境、福祉システム、職場・雇用環境など、私たちの生活環境はどのように変容するのでしょうか。こうした問題について経済学の多様なアプローチから学び、考えることで、将来的な「生活の質」の改善に取り組むための専門的能力を涵養します。

国際経済学科

 充実した専門の外国語教育を通じて国際的な舞台で活躍するための「実践的な語学力」を養い、経済学をベースとした多彩な国際関連研究を通じて「世界を見る 目」や「グローバルな視野」を養います。さらに「海外特別研修」や「NGO論」 など、在学中に外国での学修機会が多く準備されています。

学科

現代経済学科
(2020年4月開設)
グローバルに通用する経済理論と統計学を身につけ、社会に貢献できる人材を育成する。
生活環境経済学科
(2020年4月開設)
生活環境の変化を経済学の面から捉え、生活者の視点から「生活の質」の改善を考える。
国際経済学科
語学力と経済の基礎知識をベースに、国際的な経済問題を深く学ぶ。
経済学科
(2020年4月より2学科へ再編)
次の社会をつくる経済は、
社会の仕組みと人の理解が重要となる。

各種パンフレット・授業

guide2021
経済学部パンフレット
経済学部学修ガイドブック
経済学部学修ガイドブック
卒業後の進路
卒業後の進路

経済学部での学び

「経済学部での学び」では、経済学部の取り組みや、各先生の専門分野に関するコラム、授業やゼミナールの様子、在学生による体験談等を紹介・掲載しています。

学部長からのご挨拶

 専修大学経済学部は、1880(明治13)年に、日本で初めて経済学を専門とする教育機関として設立された「専修学校経済科」を母体とする、わが国で最も長い歴史をもつ経済学部です。そして、創設140年という節目を迎えた2020年、グローバル化や情報通信技術・AI技術の急速な進展、環境問題や格差・貧困問題への関心の高まり、新しい働き方の広がりなど、地球規模でも身近な生活圏レベルでも大きく変化しつつある経済社会のなかで、創造性を発揮し積極的に活躍できる人材を育成すべく、「現代経済学科・生活環境経済学科・国際経済学科」の3学科を擁する新しい経済学部へと生まれ変わりました。


 経済学は、私たちの生活に密着した実学であり、より良い社会を創るための知恵を培う学問でもあります。学生諸氏には、深い伝統に裏打ちされた良好な勉学・研究環境のなかでの、自身と社会の希望を拓く積極的な学びを期待しています。そして、世界と日本、地域社会の未来を担う意欲的なみなさんの入学を、心よりお待ちしています。

経済学部長 兵頭 淳史
2019年5月掲載
経済学部長_兵頭淳史

経済学部 DATA

取得できる学位

学士(経済学)

人数

教員数(専任者)
入学定員数
73名
現代経済学科 265名
生活環境経済学科 266名
国際経済学科220名
経済学科2,243名
国際経済学科921名

学生男女比

経済学科
男:81%女:19%
国際経済学科
男:62%女:38%

取得可能な資格

現代経済学科

・中学校教員免許(社会)・高校教員免許(公民)

・司書・司書教諭・学校司書・学芸員


生活環境経済学科

・中学校教員免許(社会)・高校教員免許(公民)

・司書・司書教諭・学校司書・学芸員


国際経済学科

・中学校教員免許(社会)

・高校教員免許

 (2018年度以前入学者:地理歴史、公民、商業/2019年度以降入学者:地理歴史、公民)

・司書・司書教諭・学校司書・学芸員


経済学科(~2019入学者)

・中学校教員免許(社会)

・高校教員免許
 (2018年度以前入学者:地理歴史、公民、商業/2019年度入学者:地理歴史、公民)

・司書・司書教諭・学校司書・学芸員

教育研究上の目的と3つのポリシー

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教育研究上の目的

経済学部の目的

 経済学部は、経済的、社会的及び歴史的な諸事象を考察の対象とする専門的諸科学の研究成果を体系的に教授することにより、深い洞察力と高い批判力を備えた専門的教養を有する社会人及び職業人を養成することを目的とする。なお、経済学部各学科の人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的は、経済学部の当該目的のほか、次のとおりとする。

現代経済学科

 経済学部現代経済学科は、経済の構造変化に伴う経済理論の新たな展開を視野に入れ、経済学の視点を積み上げながら、経済社会を分析することを基本として、経済理論、歴史及び政策からなる経済学の全領域にわたる総合的で体系的な学びを通じて、経済政策・企業産業・金融・経済理論等を中心とする専門的知見と分析能力を発揮して社会に貢献する人材を養成することを目的とする。

生活環境経済学科

 経済学部生活環境経済学科は、グローバル化や人口動態の変化等に伴う経済社会の変動によってもたらされる地域・都市、自然環境、福祉システム、職場・雇用環境等々、人々を取り巻く生活環境の変容を把握することを基本とし、経済理論、歴史及び政策からなる経済学の全領域にわたる総合的で体系的な学びを通じて、経済社会の変動が生み出す生活環境の変化に感応的で「生活の質」の改善に取り組むことができる専門的な能力を身につけ、それを活用して広く社会に貢献できる人材を養成することを目的とする。

国際経済学科

 経済学部国際経済学科は、国際経済、国際社会及び異文化の多様な視点からの学術を教授することにより、諸外国及び日本の経済社会の特質を深く理解し、グローバルな視野をもって国際舞台において活躍することができる専門的素養を有する人材を養成することを目的とする。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
 経済学部は、本学所定の課程を修め、必修科目を含む124単位修得の要件を充たし、経済的、社会的及び歴史的な研究成果を体系的に修得し、深い洞察力と高い批判力を備えた専門性及び社会に貢献する意欲を身につけた人に学士(経済学)の学位を授与します。この方針に基づく各学科において修得すべき資質・能力は、以下のとおりです。

現代経済学科

(1)経済の歴史・制度・政策に関する知識、及び経済の構造変化にともなう経済理論の新たな展開を視野に入れつつ、ミクロ経済学、マクロ経済学、統計学の基本を身につけ、「経済政策/企業産業/金融」など経済社会の分析に応用できる専門性、もしくは研究・評論活動の基礎となる「経済理論」の専門性を有している。(知識・理解)
(2)経済のカレントな動きに日常的に注目しつつ、経済社会の規範的なあり方や本質的な課題にも関心を寄せ、その発展を主体的に担い社会に貢献する意欲を持っている。(関心・意欲・態度)
(3)経済情報、経済データを自ら入手し、統計学・計量経済学の手法によって分析する技能を身につけ、経済現象の考察、他者と有益な情報交換・議論を行うことをもって社会に貢献することができる。(技能・表現)
(4)経済理論の教える効率・公正の概念や実証的根拠に基づいた知見をもとに、経済社会のあり方を思考すると同時に、社会における自らの役割を見出すことができる。(思考・判断)
(5)文化・歴史・社会、自然などについて幅広い教養を身につけ、社会生活上の諸課題に取り組むための多様な視点を有している。(知識・理解、関心・意欲・態度)

生活環境経済学科

(1)経済学の多様な考え方と社会科学全般の知見・方法を基盤として、「地域・環境/福祉・労働/社会経済史/経済システム・理論」などの分野に関する専門性を身につけ、市民の生活環境の基盤をなす経済社会を、市場・政治・社会など様々なシステムの歴史的複合体として多面的にとらえる視点を有している。(知識・理解)
(2)グローバル化や人口動態の変化等にともなう経済社会の変動とそれが私たちの生活環境におよぼす影響に関心を寄せ、生活の質を改善するための問題の発見と解決のための能力を身につけ、また、政策形成に市民として参加することを通じて、社会に貢献することができる。(関心・意欲・態度)
(3)効率・公正・持続可能性など複数の基準を考慮して経済社会のあるべき姿を思考し、社会的コミュニケ―ションのなかで自己の見解を練り上げて、社会における自らの役割を見出すことができる。(思考・判断)
(4)経済情報に関連するリテラシー、経済データを分析する能力を身につけ、それを活用して経済社会がかかえる問題点を見きわめ、問題解決のための情報発信を行って社会に貢献することができる。(技能・表現)
(5)文化・歴史・社会・自然などについて幅広い教養を身につけ、社会生活上の諸課題に取り組むための多様な視点を有している。(知識・理解、関心・意欲・態度)

国際経済学科

(1)経済の歴史・制度・政策、及び異文化に関する分野について体系的な知識を修得し、国際経済や国際社会の諸課題を多面的にとらえる視点を有している。 (知識・理解)
(2)諸外国及び日本の経済社会の特質を理解することにより、グローバルな視野を持つことができ、国際社会の本質的な課題に主体的に貢献する意欲を持っている。 (関心・意欲・態度)
(3)経済情報に関連するリテラシー、経済データを分析する能力、国際的な舞台で活躍するために必要な語学力を身につけ、それらを活用して国際経済や国際社会が抱える問題点をみきわめ、他者と有益な情報交換・議論を行うことをもって社会に貢献することができる。(技能・表現)
(4)国際経済や国際社会のあるべき姿について思考し、自分なりの見解を練り上げて、社会における自らの役割を見出すことができる。(思考・判断)
(5)文化・歴史・社会、自然などについて幅広い教養を身につけ、社会生活上の諸課題に取り組むための多様な視点を有している。(知識・理解、関心・意欲・態度)

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
 経済学部では、卒業認定・学位授与の方針に掲げる資質や能力を身につけるための教育課程として、転換・導入科目、教養科目、外国語科目、専門科目の科目を体系的に編成し、講義・演習を適切に組み合わせた授業を行います。教育課程、教育内容・方法、学修成果の評価方法については、以下のように方針を定めます。

現代経済学科

(1)教育課程

  •  「転換・導入科目」、「教養科目」、「外国語科目」では、中央教育審議会答申などで指摘されている教養教育の重要性や意義を踏まえるとともに、養成しようとする知識や能力を明確にしたうえで、具体的な教育目標を立て、その教育目標に対応する科目群から編成しています。
  • 「転換・導入科目」は、専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学ぶとともに、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につけることとしています。
  • 「教養科目」及び「外国語科目」は、学部・学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることで、多面的なものの見方の基礎を養成することとしています。
  •  「専門科目」では、基礎・基本を重視し、専門の骨格を正確に把握させるとともに、科目間の関係や履修の順序、単位数等に配慮し、系統性と順次性のある教育課程の編成としています。

(2)学位授与の方針を踏まえた教育課程編成の方針

①専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学修し、同時に、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につける転換・導入科目を配置しています。
②専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることで、多面的なものの見方の基礎を養成する教養科目を配置しています。
③世界の文化や社会について理解を深め、それらについて論理的・分析的に思考する力と、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身につけるための外国語科目を配置しています。
④経済学の対象となる経済の現実(歴史・制度・政策)を知ることを通して、経済学を学ぶことの意義を理解し、経済理論を理解するための基礎力を養う専門科目を配置しています。
⑤経済の発展や向上を図るための政策に関する基礎的な知識の修得とともに、経済事象を主体的に考察する態度を身につける専門科目を配置しています。
⑥スタンダードな経済理論と、実証分析のツールである統計学を修得し、経済学の視点から経済社会を実証的に分析する専門科目を配置しています。
⑦経済学分野に関する基礎的な研究手法や研究能力と、研究を遂行する意欲及び物事の探究能力や問題の解決能力を身につける専門科目を配置しています。

(3)学位授与の方針を踏まえた教育課程実施の方針

①学説や物事などの意味や内容の理解を目的とする教育内容は、講義形式による授業形態を採ることとし、知識や技能を実践に応用する能力の修得を目的とする教育内容は、演習形式及び実践形式による授業形態を採ります。
②学生の能動的な学修への参加を促すことから、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等をはじめとする教授方法を取り入れることによる能動的学修を導入します。
③教育課程を構成する授業科目の目標、内容、教育方法、評価方法を記した授業計画を示すとともに、教育課程の編成において、体系性と順次性が明確であることを示すために、授業科目の系統性を示す科目ナンバリングを導入します。
④単位制度の実質化を図る観点から、特定の学期における偏りのある履修登録を避けるとともに、学生が学習目標に沿った適切な授業科目の履修が可能となるように、養成する具体的な人材像に対応した典型的な履修モデルを提示します。
⑤卒業時における質を確保する観点から、予め学生に対して各授業科目における学習目標やその目標を達成するための授業の方法、計画等を明示したうえで、成績評価基準や卒業認定基準を示し、これに基づく厳格な評価を行います。

(4)教育内容・方法

①転換・導入科目
 「転換・導入科目」は、専修大学の入門・基礎科目として位置づけられています。高等学校段階の教育と大学での教育を接続させるための初年次教育としての目的を重視して、少人数演習形式の「専修大学入門ゼミナール」を配置し、社会知性の開発を目指す専修大学の学生としての自覚と心構えを持ち、大学での学修に求められる最低限の読解力・思考力・プレゼンテーション力・文章力などの技能や能力を身に付けます。
また、専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学修すると同時に、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身に付けるために、中央教育審議会答申などで指摘されている「学士力」を意識し、「経済基礎演習」、「キャリア入門」、「あなたと自然科学」など、8科目14 単位を配置しています。

②教養科目
 「教養科目」は、「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」、「融合領域科目」、「保健体育系科目」から構成しています。各学部・学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることを目的としています。「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」では、特に、文化・歴史・社会、自然など幅広い教養を身に付けることを目的としています。また、「融合領域科目」は、基礎的な知識や技能を背景として、専門教育以外の異なる視点からの総合的な学習経験と創造的思考力の涵養を目指すものです。「保健体育系科目」は、自身の健康やスポーツへの理解を深める目的にとどまらず、自己管理力やチームワークなども養成する目的を有しています。これらの科目は、学部・学科を超えた普遍性の理解を基本理念とし、多面的なものの見方の基礎を養成することから、91 科目194 単位を配置しています。

③外国語科目
 「外国語科目」は、英語をはじめとする外国語の運用能力を獲得し、適切なコミュニケーションを行うことで、世界の文化や社会について理解を深め、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身に付けることを目的としています。英語のうち、1年次および2年次に履修する、外国語の基礎的な運用能力の獲得と適切なコミュニケーション能力の養成を目的とした科目は、入学時に行うプレイスメントテストに基づいた習熟度別の少人数クラスを編成し、レベル別の授業とすることで、能力の向上を目指しています。英語以外の外国語については、多くの学生が初めて学習する科目であることを踏まえ、初級・中級・上級とそれぞれの学習段階での到達目標を明確にしたレベル別の授業としています。また、異文化・多文化への理解を深めるために、講義形式で世界の諸地域の言語とその背景となる文化を学ぶ科目を含めて、185 科目267 単位を配置しています。

④専門科目
 「専門科目」は、「導入科目」、「基礎科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」、「関連科目」の科目群から編成することとしており、4年間の体系的な科目履修を通して、知識と能力を身につけることが可能となるよう配慮し、基礎から基幹、基幹から発展へと展開させるための教育課程の編成としています。

・導入科目
 「導入科目」は、現代経済学を学ぶ目的や経済学の学問体系について理解するとともに、経済研究の基本原理及び経済現象の分析に関する基本的な思考様式と基礎的な知識を修得するための科目として、4科目8単位を必修科目として配置し、2科目4単位を選択科目として配置しています。

・基礎科目
 「基礎科目」は、「導入科目」の理解のうえに、専門教育における「基幹科目」や「発展科目」を履修するにあたって必要となる経済研究の基本原理及び経済現象の分析に関する専門的な知識をより深く理解するための科目として、6科目12 単位を選択科目として配置しています。

・基幹科目
 「基幹科目」は、経済研究の基本原理及び経済現象の分析に関する学識のうえに立って、経済学分野の基本を具体的に理解するとともに、専門教育における「発展科目」を履修にあたっての学問領域の基盤となる基礎的な知識を修得するための科目として、選択科目として24 科目48 単位を配置しています。

・発展科目
 「発展科目」は、「導入科目」、「基礎科目」及び「基幹科目」を受けて学修する経済学分野の体系全般にわたる科目により構成され、学生の興味と関心に応じた選択の幅を広げ、主体的な科目の選択を可能とするための科目として、42 科目 84 単位を選択科目として配置しています。

・応用科目
 「応用科目」は、経済学分野に関する文献講読や資料収集及び事例分析や意見交換などの能動的な学修を通して、現代社会が抱える諸問題に対して、経済学的な視点の分析を行うとともに、自らが立てた課題にそれらを適用し解決する能力を身につけるための科目として、16 科目 34 単位を選択科目として配置しています。

・関連科目
 「関連科目」は、経済に関するより幅広い学修を求める学生の興味や関心に応じた学びを提供するとともに、経済学に関連する人文・社会科学系諸分野の科目として、53 科目106 単位を選択科目として配置しています。

(5)学修成果の評価方法

  • 専門科目の導入科目から10 単位(必修8単位、選択必修2単位)、基礎科目から8単位(選択必修)を修得したことをもって、経済の歴史・制度・政策に関する知識、及び経済の構造変化にともなう経済理論の新たな展開を視野に入れつつ、ミクロ経済学、マクロ経済学、統計学の基本を身につけたものと評価します。
  • 専門科目の基幹科目から16 単位、発展科目から22 単位を修得したことをもって、「経済政策/企業産業/金融」などの知識を現実の経済分析に応用できる力、もしくは研究・評論活動の基礎となる「経済理論」の力を有していると評価します。
  • 転換・導入科目の専修大学入門科目と専門入門ゼミナールを履修したこともって、経済のカレントな動きに日常的に注目しつつ、経済社会の規範的なあり方や本質的な課題にも関心を寄せ、その発展を主体的に担い社会に貢献する意欲を持つと評価します。
  • 以上3点を総合的に満たしたことにより、経済情報、経済データを自ら入手し、統計学・計量経済学の手法によって分析する技能を身につけ、経済現象の考察、他者と有益な情報交換・議論を行うことをもって社会に貢献することができると評価します。また経済理論の教える効率・公正の概念や実証的根拠に基づいた知見をもとに、経済社会のあり方を思考すると同時に、社会における自らの役割を見出すことができると評価します。
  •  転換・導入科目の保健体育基礎科目から2単位、教養科目の人文科学基礎科目、社会科学基礎科目、自然科学系科目、融合領域科目から8単位、外国語科目の英語及び英語以外の外国語から10 単位を修得したことをもって、文化・歴史・社会、自然などについて幅広い教養を身につけ、社会生活上の諸課題に取り組むための多様な視点を有していると評価します。

生活環境経済学科

(1)教育課程

「転換・導入科目」、「教養科目」、「外国語科目」では、中央教育審議会答申などで指摘されている教養教育の重要性や意義を踏まえるとともに、養成しようとする知識や能力を明確にしたうえで、具体的な教育目標を立て、その教育目標に対応する科目群から編成しています。
「転換・導入科目」は、専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学ぶとともに、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につけることとしています。
「教養科目」及び「外国語科目」は、学部・学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることで、多面的なものの見方の基礎を養成することとしています。
「専門科目」では、基礎・基本を重視し、専門の骨格を正確に把握させるとともに、科目間の関係や履修の順序、単位数等に配慮し、系統性と順次性のある教育課程の編成としています。

(2)学位授与の方針を踏まえた教育課程編成の方針

①専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学修し、同時に、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につける転換・導入科目を配置しています。
②専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることで、多面的なものの見方の基礎を養成する教養科目を配置しています。
③世界の文化や社会について理解を深め、それらについて論理的・分析的に思考する力と、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身につけるための外国語科目を配置しています。
④経済と生活環境に関する基礎的な視点と、経済ニュースなどを理解するのに役立つ経済学の基本的な知識、および経済学の基礎理論を身につけ、経済と生活環境をめぐる問題を多面的に考察する専門科目を配置しています。
⑤経済理論を現実の経済問題の解明に適用するための知識と能力及び市民や生活者が直面する経済生活の諸問題に関する知識を身につける専門科目を配置しています。
⑥経済の発展の歴史に関する知識と経済現象の歴史性の考察の理解及び経済問題を経済の発展論的な視点から分析できる能力を身につける専門科目を配置しています。
⑦経済学分野に関する基礎的な研究手法や研究能力と研究過程で得た知識や能力を総合的に活用して問題を解決できる能力を身につける専門科目を配置しています。

(3)学位授与の方針を踏まえた教育課程実施の方針

①学説や物事などの意味や内容の理解を目的とする教育内容は、講義形式による授業形態を採ることとし、知識や技能を実践に応用する能力の修得を目的とする教育内容は、演習形式及び実践形式による授業形態を採ります。
②学生の能動的な学修への参加を促すことから、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等をはじめとする教授方法を取り入れることによる能動的学修を導入します。
③教育課程を構成する授業科目の目標、内容、教育方法、評価方法を記した授業計画を示すとともに、教育課程の編成において、体系性と順次性が明確であることを示すために、授業科目の系統性を示す科目ナンバリングを導入します。
④単位制度の実質化を図る観点から、特定の学期における偏りのある履修登録を避けるとともに、学生が学習目標に沿った適切な授業科目の履修が可能となるように、養成する具体的な人材像に対応した典型的な履修モデルを提示します。
⑤卒業時における質を確保する観点から、予め学生に対して各授業科目における学習目標やその目標を達成するための授業の方法、計画等を明示したうえで、成績評価基準や卒業認定基準を示し、これに基づく厳格な評価を行います。

(4)教育内容・方法

①転換・導入科目
 「転換・導入科目」は、専修大学の入門・基礎科目として位置づけられています。高等学校段階の教育と大学での教育を接続させるための初年次教育としての目的を重視して、少人数演習形式の「専修大学入門ゼミナール」を配置し、社会知性の開発を目指す専修大学の学生としての自覚と心構えを持ち、大学での学修に求められる最低限の読解力・思考力・プレゼンテーション力・文章力などの技能や能力を身に付けます。
また、専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学修すると同時に、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身に付けるために、中央教育審議会答申などで指摘されている「学士力」を意識し、「経済データ入門演習」、「キャリア入門」、「あなたと自然科学」など、8科目14 単位を配置しています。

②教養科目
 「教養科目」は、「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」、「融合領域科目」、「保健体育系科目」から構成しています。各学部・学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることを目的としています。「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」では、特に、文化・歴史・社会、自然など幅広い教養を身に付けることを目的としています。また、「融合領域科目」は、基礎的な知識や技能を背景として、専門教育以外の異なる視点からの総合的な学習経験と創造的思考力の涵養を目指すものです。「保健体育系科目」は、自身の健康やスポーツへの理解を深める目的にとどまらず、自己管理力やチームワークなども養成する目的を有しています。これらの科目は、学部・学科を超えた普遍性の理解を基本理念とし、多面的なものの見方の基礎を養成することから、91 科目194 単位を配置しています。

③外国語科目
 「外国語科目」は、英語をはじめとする外国語の運用能力を獲得し、適切なコミュニケーションを行うことで、世界の文化や社会について理解を深め、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身に付けることを目的としています。英語のうち、1年次および2年次に履修する、外国語の基礎的な運用能力の獲得と適切なコミュニケーション能力の養成を目的とした科目は、入学時に行うプレイスメントテストに基づいた習熟度別の少人数クラスを編成し、レベル別の授業とすることで、能力の向上を目指しています。英語以外の外国語については、多くの学生が初めて学習する科目であることを踏まえ、初級・中級・上級とそれぞれの学習段階での到達目標を明確にしたレベル別の授業としています。また、異文化・多文化への理解を深めるために、講義形式で世界の諸地域の言語とその背景となる文化を学ぶ科目を含めて、185 科目267 単位を配置しています。

④専門科目
 「専門科目」は、「導入科目」、「基礎科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」、「関連科目」の科目群から編成することとしており、4年間の体系的な科目履修を通して、知識と能力を身につけることが可能となるよう配慮し、基礎から基幹、基幹から応用へと発展させるための教育課程の編成としています。

・導入科目
 「導入科目」は、生活環境経済学を学ぶ目的や意義及び経済学の学問体系と歴史について理解するとともに、日本と世界の経済の歴史的変遷や社会科学的なものの見方を身につけるための科目として、2科目4単位を必修科目として配置し、4科目8単位を選択科目として配置しています。

・基礎科目
 「基礎科目」は、「導入科目」の理解のうえに、専門教育における「基幹科目」や「発展科目」を履修するにあたって必要となる経済学の基本的な知識の理解ととともに、経済と生活環境をめぐる諸問題を多面的に考察するための科目として、10 科目20 単位を選択科目として配置しています。

・基幹科目
 「基幹科目」は、経済社会の理論的・歴史的な考察を通して、経済事象を分析し判断する能力及び経済と生活環境をめぐる問題を発見し解決する能力の修得とともに、経済社会に対応した幅広い知識と視野を身につけるための科目として、選択科目として44 科目88 単位を配置しています。

・発展科目
 「発展科目」は、「導入科目」、「基礎科目」及び「基幹科目」を受けて学修する経済学分野に関する知識をより深める科目により構成され、学生の興味と関心に応じた選択の幅を広げ、主体的な科目の選択を可能とするための科目として、27 科目54 単位を選択科目として配置しています。

・応用科目
 「応用科目」は、経済学分野に関する文献講読や資料収集及び事例分析や意見交換などの能動的な学修を通して、経済社会のあるべき姿について思考し、自分なりの見解として表現するための能力を身につけるための科目として、16 科目34 単位を選択科目として配置しています。

・関連科目
 「関連科目」は、経済に関するより幅広い学修を求める学生の興味や関心に応じた学びを提供するとともに、経済学に関連する人文・社会科学系諸分野の科目として、39 科目78 単位を選択科目として配置しています。

(5)学修成果の評価方法

  • 専門科目の導入科目から10 単位(必修4単位、選択必修6単位)、基礎科目から12 単位(選択必修)を修得したことをもって、経済学の多様な考え方と社会科学全般の知見・方法を身につけていると評価します。
  • 専門科目の基幹科目・発展科目から所定の単位を修得したことをもって、「地域・環境/福祉・労働/社会経済史/経済システム・理論」などの分野に関する専門的知見を身につけ、市民の生活環境の基盤をなす経済社会を、市場・政治・社会など様々なシステムの歴史的複合体として多面的にとらえる視点を有していると評価します。
  • 専門科目の基幹科目・発展科目・応用科目・関連科目から54 単位(選択必修)を修得したことをもって、グローバル化や人口動態の変化等にともなう経済社会の変動とそれが私たちの生活環境におよぼす影響に関心を寄せ、生活の質を改善するための問題の発見と解決のための能力を身につけ、また、政策形成に市民として参加することを通じて、社会に貢献できると評価します。また、効率・公正・持続可能性など複数の基準を考慮して経済社会のあるべき姿を思考し、社会的コミュニケ―ションのなかで自己の見解を練り上げて、社会における自らの役割を見出すことができると評価します。
  • 転換・導入科目の専修大学入門科目及び専門入門ゼミナールを履修したことをもって、経済情報リテラシーと経済データ分析能力を活用して経済社会が抱える問題点を見極め、問題解決のための情報発信を行って社会に貢献することができると評価します。
  •  転換・導入科目の保健体育基礎科目から2単位、教養科目の人文科学基礎科目、社会科学基礎科目、自然科学系科目、融合領域科目から8単位、外国語科目の英語及び英語以外の外国語から10 単位を修得したことをもって、文化・歴史・社会、自然などについて幅広い教養を身につけ、社会生活上の諸課題に取り組むための多様な視点を有していると評価します。

国際経済学科

(1)教育課程

「転換・導入科目」、「教養科目」、「外国語科目」では、中央教育審議会答申などで指摘されている教養教育の重要性や意義を踏まえるとともに、養成しようとする知識や能力を明確にしたうえで、具体的な教育目標を立て、その教育目標に対応する科目群から編成しています。
「転換・導入科目」は、専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学ぶとともに、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につけることとしています。
「教養科目」及び「外国語科目」は、学部・学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることで、多面的なものの見方の基礎を養成することとしています。
「専門科目」では、1 年次に国際経済学の基礎的な科目を配置しています。2 年次以降においては国際経済をより専門的な視野から考察するため、「地域研究」「比較研究」「問題群研究」「地域言語」「演習」「他学科開講科目」「関連科目」の科目群から構成されており、専門的知識が体系的に学べるよう科目を配置しています。

(2)学位授与の方針を踏まえた教育課程編成の方針

①専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学修し、同時に、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につける転換・導入科目を配置しています。
②専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることで、多面的なものの見方の基礎を養成する教養科目を配置しています。
③世界の文化や社会について理解を深め、それらについて論理的・分析的に思考する力と、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身につけるための外国語科目を配置しています。
④国際経済、国際社会及び異文化に関する学術的な基礎的知識を修得するための専門科目を配置しています。
⑤世界各地域・諸外国の経済社会や異文化の特質を理解し、グローバルな視野を身につけるための専門科目を配置しています。
⑥世界各地域・諸外国および日本の経済社会の特質を比較の視点を持って理解し、グローバルな視野を身につけるための専門科目を配置しています。
⑦国際社会の様々な問題・課題を理解し、国際経済、国際社会及び異文化に関するより専門性の高い知識を身につけるための専門科目を配置しています。
⑧国際的な舞台で活躍するために必要な語学力を身につけるための専門科目を配置しています。

(3)学位授与の方針を踏まえた教育課程実施の方針

①学説や物事などの意味や内容の理解を目的とする教育内容は、講義形式による授業形態を採ることとし、知識や技能を実践に応用する能力の修得を目的とする教育内容は、演習形式及び実践形式による授業形態を採ります。
②学生の能動的な学修への参加を促すことから、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等をはじめとする教授方法を取り入れることによる能動的学修を導入します。
③教育課程を構成する授業科目の目標、内容、教育方法、評価方法を記した授業計画を示すとともに、教育課程の編成において、体系性と順次性が明確であることを示すために、授業科目の系統性を示す科目ナンバリングを導入します。
④単位制度の実質化を図る観点から、特定の学期における偏りのある履修登録を避けるとともに、学生が学習目標に沿った適切な授業科目の履修が可能となるように、養成する具体的な人材像に対応した典型的な履修モデルを提示します。
⑤卒業時における質を確保する観点から、予め学生に対して各授業科目における学習目標やその目標を達成するための授業の方法、計画等を明示したうえで、成績評価基準や卒業認定基準を示し、これに基づく厳格な評価を行います。

(4)教育内容・方法

①転換・導入科目
 「転換・導入科目」は、専修大学の入門・基礎科目として位置づけられています。高等学校段階の教育と大学での教育を接続させるための初年次教育としての目的を重視して、少人数演習形式の「専修大学入門ゼミナール」を配置し、社会知性の開発を目指す専修大学の学生としての自覚と心構えを持ち、大学での学修に求められる最低限の読解力・思考力・プレゼンテーション力・文章力などの技能や能力を身に付けます。
 また、専門的な知識・技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点をもつための基礎となる内容を学修すると同時に、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身に付けるために、中央教育審議会答申などで指摘されている「学士力」を意識し、「データ分析入門」、「キャリア入門」、「あなたと自然科学」など、8科目14 単位を配置しています。

②教養科目
 「教養科目」は、「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」、「融合領域科目」、「保健体育系科目」から構成しています。各学部・学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた広い領域の知識・技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることを目的としています。「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」では、特に、文化・歴史・社会、自然など幅広い教養を身に付けることを目的としています。また、「融合領域科目」は、基礎的な知識や技能を背景として、専門教育以外の異なる視点からの総合的な学習経験と創造的思考力の涵養を目指すものです。「保健体育系科目」は、自身の健康やスポーツへの理解を深める目的にとどまらず、自己管理力やチームワークなども養成する目的を有しています。これらの科目は、学部・学科を超えた普遍性の理解を基本理念とし、多面的なものの見方の基礎を養成することから、91 科目194単位を配置しています。

③外国語科目
 「外国語科目」は、英語をはじめとする外国語の運用能力を獲得し、適切なコミュニケーションを行うことで、世界の文化や社会について理解を深め、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身に付けることを目的としています。英語のうち、1年次および2年次に履修する、外国語の基礎的な運用能力の獲得と適切なコミュニケーション能力の養成を目的とした科目は、入学時に行うプレイスメントテストに基づいた習熟度別の少人数クラスを編成し、レベル別の授業とすることで、能力の向上を目指しています。英語以外の外国語については、多くの学生が初めて学習する科目であることを踏まえ、初級・中級・上級とそれぞれの学習段階での到達目標を明確にしたレベル別の授業としています。また、異文化・多文化への理解を深めるために、講義形式で世界の諸地域の言語とその背景となる文化を学ぶ科目を含めて、139 科目171 単位を配置しています。

④専門科目
 「専門科目」は、「基礎科目」、「基本科目」、「地域研究」、「比較研究」、「問題群研究」、「地域言語」「演習」「他学科開講科目」「関連科目」の科目群から編成することとしており、4年間の体系的な科目履修を通して、知識と能力を身につけることが可能となるよう配慮した教育課程の編成としています。

・基礎科目
 「基礎科目」は、国際経済、国際社会及び異文化に関する学術的な基礎的知識を修得するための科目として、6科目12 単位を必修科目として配置し、6科目12 単位を選択科目として配置しています。

・基本科目
 「基本科目」は、「基礎科目」の理解のうえに、専門教育における「地域研究」や「演習」を履修するにあたって必要となる経済研究の基本原理及び経済現象の分析に関する専門的な知識をより深く理解するための科目として、13 科目26 単位を選択科目として配置しています。

・地域研究
 「地域研究」は、世界各地域・諸外国の経済社会や異文化の特質を理解し、グローバルな視野を身につけるための科目として、選択科目として12 科目24 単位を配置しています。

・比較研究
 「比較研究」は、世界各地域・諸外国および日本の経済社会の特質を比較の視点を持って理解し、グローバルな視野を身につけるための科目として、12 科目24 単位を選択科目として配置しています。

・問題群研究
 「問題群研究」は、国際社会の様々な問題・課題を理解し、国際経済、国際社会及び異文化に関するより専門性の高い知識を身につけるための科目として、16 科目32 単位を選択科目として配置しています。

・地域言語
 「地域言語」は、国際的な舞台で活躍するために必要な語学力を身につけるための科目として、2 科目4 単位を必修科目として配置し、24 科目48 単位を選択科目として配置しています。

・演習
 「演習」は、国際経済や国際社会のあるべき姿について思考し、自分なりの見解を表現する能力を身につけるための科目として、10 科目22 単位を選択科目として配置しています。

・他学科開講科目
 「他学科開講科目」は、学生の興味と関心に応じた幅広い経済学の知識と経済分野の複合的な視点を確立するための科目として、78 科目156 単位を選択科目として配置しています。

・関連科目
 「関連科目」は、経済に関するより幅広い学修を求める学生の興味や関心に応じた学びを提供するとともに、経済学に関連する人文・社会科学系諸分野の科目として、19 科目40 単位を選択科目として配置しています。

(5)学修成果の評価方法

  • 専門科目の基礎科目18 単位、基本科目8単位を修得したことをもって、国際経済、国際社会及び異文化に関する学術的な基礎的知識を修得していると評価します。
  • 専門科目の地域研究8単位、比較研究4単位、問題群研究4単位を修得したことをもって、国際経済、国際社会及び異文化に関するより専門性の高い学術的な知識を修得し、また諸外国及び日本の経済社会の特質を理解することにより、グローバルな視野を持つことができると評価します。
  • 専門科目の地域言語8単位を修得したことをもって、国際的な舞台で活躍するために必要な語学力を身につけていると評価します。
  •  転換・導入科目の保健体育基礎科目から2単位、教養科目の人文科学基礎科目、社会科学基礎科目、自然科学系科目、融合領域科目から8単位、外国語科目の英語及び英語以外の外国語から12 単位を修得したことをもって、文化・歴史・社会、自然などについて幅広い教養を身につけ、社会生活上の諸課題に取り組むための多様な視点を有していると評価します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

経済学部は、卒業認定・学位授与の方針及び教育課程編成・実施の方針に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、能力、態度を備えた人を求めます。また、このような入学者を適正に選抜するために、多様な選抜方法を実施します。

現代経済学科

(1)高等学校までに学んだ科目における基礎的な知識を持ち理解している。
(2)課題レポートや論述試験、論文作成の基礎となる日本語能力を身につけている。
(3)経済のグローバル化を学ぶ上で基本となる外国語能力を身につけている。
(4)経済社会のしくみや歴史などの知識、及び、経済社会の数量的・分析的な把握に必要となる数学的な能力を身につけている。
(5)メディアなどを通じて日々の経済・社会現象への関心を培っている。

生活環境経済学科

(1)高等学校までに学んだ科目における基礎的な知識を持ち理解している。
(2)課題レポートや論述試験、論文作成の基礎となる日本語能力を身につけている。
(3)経済のグローバル化を学ぶ上で基本となる外国語能力を身につけている。
(4)経済社会をめぐる社会科学の基礎的知識、及びその理解にとって必要となる数学の基礎的能力を身につけている。
(5)メディアなどを通じて日々の経済・社会現象への関心を培っている。

国際経済学科

(1)高等学校までに学んだ科目における基礎的な知識を持ち理解している。
(2)課題レポートや論述試験、論文作成の基礎となる日本語能力を身につけている。
(3)経済のグローバル化を学ぶ上で基本となる外国語能力を身につけている。
(4)国際経済や国際社会をめぐる社会科学の基礎的知識、及びその理解にとって必要となる数学の基礎的能力を身につけている。
(5)メディアなどを通じて日々の経済・社会現象への関心を培っている。