2024.04.24 Wed
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ボクシングパリ五輪代表
原田周大さん壮行会

20240424原田選手壮行会_01▲「金メダルを持ち帰りたい」と決意を語る原田さん
7月26日に開幕するパリ五輪のボクシング男子57kg級に出場する原田周大さん(法4)の壮行会が4月20日、生田キャンパスで開かれた。ボクシング部OB会が主催し、同部の卒業生や現役学生に加え、桃野直樹校友会長らが出席。大舞台に臨む原田さんを激励した。
原田さんは昨年行われたアジア競技大会で準優勝し、五輪の出場権を得た。「(アジア大会の)銀メダル獲得おめでとうと言われるが、自分としては悔しいと思っている。オリンピックでリベンジし、金メダルを持ち帰りたい」と意気込みを語った。

壮行会では、桃野校友会長が「スポーツ分野での活躍は校友を元気にする。オール専修で応援しているので頑張ってほしい」と話し、原田さんの入学時に体育部長を務めていた上田和勇名誉教授が「大きな舞台では心が大切になる。果敢に立ち向かってほしい」とエール。ボクシング部OB会、専修大学スポーツ・サポーターズクラブから奨励金が贈られたほか、後輩たちから花束が手渡された。

ボクシング部の小坂則夫監督は「高校時代からがむしゃらな闘争心を持った選手だった。まだまだ強くなりたいと高い目標を持って、努力を重ねている。メダルを取る力は十分にある」と期待を述べた。

本学ボクシング部からの五輪出場は4人目。2008年北京五輪に出場した川内正嗣さん(平20商)からは、「後輩の活躍を頼もしく思う。最高の結果を期待している」とのメッセージが寄せられた。

ボクシング部の現主将で、原田さんと体育寮で同部屋だった鈴木蓮さん(経済4)は「試合の動画を見返すなど、常にボクシングのことを考えていた。後輩にも惜しみなくアドバイスを送り、競技に取り組む姿勢などさまざまなことを学ばせてもらった。オリンピックでも活躍できると信じている」と語った。
20240424原田選手壮行会_03▲多くの卒業生や現役部員らが集まり、原田さんを激励した
20240424原田選手壮行会_04▲小坂監督(左)と原田さん
20240424原田選手壮行会_05▲原田さん(中央)、桃野校友会長(右から2人目)、
上田名誉教授(左から2人目)ら
20240424原田選手壮行会_06▲ボクシング部のOBも原田さんを激励
20240424原田選手壮行会_07▲鈴木主将(右)からの花束贈呈に
笑顔を見せる原田さん
20240424原田選手壮行会_09▲壮行会の締めくくりに
全学応援団がエールを送った

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