2022.12.01 Thu
ONLINETOPICS
ねんりんピックに専大生が協力
関連イベント 盛り上げに一役

ねんりんピックは、高齢者を中心に国民がスポーツや文化交流を図るイベント。今年は初めて神奈川県で開催され、川崎市をはじめ県内各地でさまざまな催しがあり、延べ約62万人が参加した。
専大生は、川崎市の大師公園と等々力緑地で行われた関連イベントで活動した。

文学部ジャーナリズム学科の福冨忠和プロジェクトと同ゼミの3、4年次生は、「ねんりんピックかながわ2022サポーター」として、情報発信に取り組んだ。学生たちは普段からローカルテレビ局YOUテレビの番組「かわスキ」や、YouTubeチャンネル「Fortune TV」などでメディアコンテンツ制作・発信に取り組んでいる。
ねんりんピックでは開閉会式の模様や、野球やなぎなたなどの試合を撮影。また、カメラ片手にさまざまな催しやグルメなどをリポートした。両会場に編集ブースを設け、その場で編集作業を行い、SNSに動画を公開した。
グルメリポートなどを担当した4年次生は、「その場で撮影して原稿を作り、公開するといったスタイルは初めて。スケジュール通りにいかない中、臨機応変に行動しながら、商品の魅力を最大限に伝えることを意識した」と話した。
編集を担当した4年次生は、「twitterの動画は140秒と制限があり、みんなが撮影してきた動画を分かりやすくまとめることが難しかった。面白さに加えてスピードも必要で、いつもとは異なる環境だったが、これまでに培った経験を生かすことができた」と話した。
福冨教授は「これからは、SNSを活用した情報公開や作品制作の技術も必要になってくる。今回はそういったスキルを磨く、絶好の機会だった。また、学生が地域貢献をするきっかけにもなった」と話した。
編集を担当した4年次生は、「twitterの動画は140秒と制限があり、みんなが撮影してきた動画を分かりやすくまとめることが難しかった。面白さに加えてスピードも必要で、いつもとは異なる環境だったが、これまでに培った経験を生かすことができた」と話した。
福冨教授は「これからは、SNSを活用した情報公開や作品制作の技術も必要になってくる。今回はそういったスキルを磨く、絶好の機会だった。また、学生が地域貢献をするきっかけにもなった」と話した。



今回は新たにオリジナルマガジン「Sports Graphic Nenrin」のフォーマットを用意し、来場記念となる世界で唯一の新聞・雑誌を作成した。2年次生は「仲間と一緒に、このような大きなイベントに携わることができてうれしい。地域の方々とも交流ができ大学生活の思い出になる」と語った。


参加者は楽しみながら体を動かし、自身の体について理解を深めた。経営学部の2年次生は、「老若男女問わず多くの方が参加し、健康について理解を深めてもらうことができた。コロナ禍の2年間でインプットした知識を、こういった対面のイベントでアウトプットすることができ、あらためて学びへの理解が深まった」と話した。
また、等々力緑地のステージでは、全学応援団のチアリーディング部BLASTSが演技を披露。息の合ったダンスとスタンツで、来場者を楽しませた。



