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身体フィールド研究 [担当:飯田 義明]

ゼミナール名称 身体フィールド研究
研究テーマ 「スポーツのフィールドへでよう!」がテーマになってます。すなわち、身体活動(スポーツや祭りなど)をテーマの中心として、身体文化について考え・学びます。ただし、こちらからテーマを与えるのではなく、各自が関心を持つテーマについて、自ら現場に足を運び資料を集め、そして、最後にそれをまとめて発表をします。
ゼミナール所属 教養ゼミナール
学習内容 飯田ゼミのテーマは、身体・文化活動(特にスポーツ)です。現代のスポーツはグローバルで巨大な産業として,また地域の中でも大切な役割を果たしています。その一方で,お祭りなどは長い歴史と共にその地域の中で継承され続けています。共通するのは身体を通した活動を伴っていると言うことです。その「身体」をKey Word にして様々な視点から社会を捉え返していきます。もちろん、影の部分だけではなく、光の部分も含めてです。それを各学生の視点からテーマ設定をし、新たなSomething Newを見つけることを目標としています。
 
 前期は、各自(小グループ)のテーマを決定してそれに関連する文献(書籍、論文など)を探し、それをどのような方法でまとめていくのかを検討し合います。後期は、テーマに合わせてフィールド調査に出向き、データ、資料などを得る活動を中心にします。そして、前後期を通して、学外のスポーツ関係者から現場の話をして頂いたり、その年に指定した書籍について検討していきます。最後は、テーマをまとめて全員にプレゼンテーションをしてもらいます。
 
 以下に学生が選んだテーマを幾つか示しておきます。 
 *ゴルフ業界におけるティーチングプロの歴史と需要 
 *「体育会系大学生のトランジション!」~どうやって就職活動を行っているのか?~ 
 *プロ野球ドラフトの明暗 
 *ドイツサッカーの【復活】〜育成改革に着目して〜 
 *秋田県における総合型地域スポーツクラブの理想と現実 

ゼミ生の人数
毎年5−10名程度です。令和3年度は、アナウンスが出来なかったこともあり、女子学生1名で残念でした。全額対象ですので、様々な学部学生と一緒に楽しく学べます。
開講日時など 毎週木曜日4限
卒業論文・卒業研究 教養ゼミナールでは卒論は必修ではありませんが、2年目にゼミナール論文を書くことが可能です。
ゼミナール合宿
基本的には、ゼミナール合宿を必修としていません。毎年、学生たちと話し合って決めています。
教員紹介 専門のスポーツはサッカーで、研究はスポーツ社会学をベースにしています。現在はテーマは、「スポーツ選手のキャリア形成」と諏訪地方の「御柱祭」を研究しています。  飯田 義明[研究者情報データベースへ]

飯田 義明[研究者情報システム]
ゼミナール紹介_教養‗飯田-義明01▲プレゼンテーション直前にPC室で
ゼミナール紹介_教養‗飯田-義明02▲ゼミ室で発表後に
ゼミナール紹介-教養-飯田義明03▲調査フィールドから
[2022年2月掲載]