2022.11.16 Wed
ONLINETOPICS

千葉ロッテマリーンズが指名あいさつ
ドラフト1位 野球部 菊地吏玖投手

菊地指名あいさつ 全体▲左から榎スカウト部長、福澤担当スカウト、菊地投手、齋藤監督、佐々木学長、日髙総長、湯浅専務理事
11月16日、「2022プロ野球ドラフト会議」で千葉ロッテマリーンズから1位で指名された野球部の菊地吏玖投手(経営4・札幌大谷高)が、球団関係者から指名あいさつを受けた。
千葉ロッテマリーンズ榎康弘スカウト部長、福澤洋一担当スカウトが神田キャンパスを訪問され、菊地投手と齋藤正直監督、日髙義博総長、野球部長の佐々木重人学長、湯浅敏明専務理事が懇談した。
榎氏は「即戦力投手として、また、ゆくゆくは日本を代表する選手になることを期待している」と指名のあいさつ。「来期は吉井理人監督の下、新体制になる。先輩の佐藤奨真投手(令3経営)とはライバルになるが、二人で頑張れば優勝に近づく」と語った。菊地投手は「体の強さには自信がある。どんどん腕を振り続けて、マリーンズに貢献したい」と力強く述べた。
菊地指名あいさつ 球団関係者▲球団関係者と記念撮影
菊地指名あいさつ サイン色紙▲吉井監督からのサイン入り色紙とボール、
ドラフト会議のIDカードを渡され笑顔の菊地投手
そのあと記者会見が行われ、菊地投手は「日本を代表するような選手に、と言っていただいたので、そこに向けて頑張りたい。日本一を目指し、戦っていきたい」と決意を述べた。
球団から吉井監督のサイン入り色紙とボール、ドラフト会議で使用されたIDカードを贈られ、菊地投手は満面の笑顔で掲げていた。
菊地投手は北海道苫小牧市出身。札幌大谷高校卒。4年次の東都大学野球リーグ戦(2部)では、春・秋ともに最優秀防御率とベストナインの二つのタイトルを獲得した。身長183cm、体重93kg。

菊地吏玖投手 記者会見

―今の感想を率直に。
指名1位という順位に驚き、いまだに本当に自分が、とは思うが、ここからがスタートなので、しっかりやっていきたい。
 
―大学4年間を振り返って。
1、2年次は下積みで頑張ろうと、一日一日を大事にしてトレーニングに励んだ。3年次には主戦を任され、4年次には日本代表にも選ばれた。今年の東都大学野球秋季リーグは2部優勝し、本当に濃密な4年間だった。

―自分でも、ここはプロでも通用すると思うところは。
体の強さに関して、シーズンを通して戦い抜く体力はあると自負している。それを生かして、さらにステップアップしていきたい。
 
―今後の新人合同自主トレや春キャンプに向けて
1年間戦い抜くためのスタートラインだと思っている。シーズンに向けて一から体を作って、元気に動き続けることができる体づくりをしていきたい。

−オール専修へ一言。
リーグ戦をはじめ、先日の入れ替え戦まで、自分と野球部を応援、サポートしてくださり、本当に感謝している。さらに頑張るので、これからも応援をよろしくお願いします。
菊地指名あいさつ 記者会見3
菊地指名あいさつ 記者会見2▲記者会見の様子
菊地指名あいさつ 記者会見


また、菊地投手は同日、齋藤正直監督らとともに神奈川県伊勢原市役所を訪問し、髙山松太郎市長にドラフト指名について報告した。
専修大学は伊勢原市に体育施設と寮があり、菊地投手は寮生活をしながらトレーニングに励んできた。
髙山市長は「楽しんでプレーしてほしい」と激励。菊地選手は「楽しくプレーするためにも努力を続けていく」と応えた。伊勢原での日々を「豊かな自然に触れながら、野球に打ち込むことができた。伊勢原の街に感謝している」と振り返った。
20221116指名挨拶‗髙山市長(右)に報告する菊地さん▲髙山市長(右)に報告する菊地さん
20221116指名挨拶‗齋藤監督、髙山市長、菊地さん、長谷高ヘッドコーチ、吉田バッテリーコーチ、伊勢原市イメージキャラクター「クルリン」(右から)▲齋藤監督、髙山市長、菊地投手、長谷高ヘッドコーチ、吉田バッテリー
コーチ、伊勢原市イメージキャラクター「クルリン」(右から)

関連情報