2019.02.12 Tue
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文学部日本語学科の5人 カナダで日本語教育実習

abm00031395▲バンクーバー日本語学校での相撲ワークショップ
文学部日本語学科で開講している専門選択科目「日本語教育実習C」において、毎年実施しているカナダでの日本語教育実習のため、2~4年次生5人と引率の教員が2月4日、成田空港からカナダに向けて出発した。
abm00031396▲出発を前に笑顔の学生と王教授(左から2人目)
一行はバンクーバーに到着後、バンクーバー日本語学校を見学、相撲をテーマとした日本語と日本文化のワークショップを行った。サイモンフレイザー大学では日本語の授業を見学した。翌日にはビクトリアに移動し、ビクトリア大学の授業を見学。その後カルガリーに向かった。

カルガリー大学(国際交流協定校)では、本学とカルガリー大学で交わした日本語教育実習に係る覚書に基づき、2月11日から3月15日まで、日本語教育実習と英語研修との2つのプログラムを通して、英語圏で日本語教師になるための実践力を身につける。
引率の王伸子教授は出発にあたって、「カナダは、英語とフランス語とを公用語とする多言語社会。参加学生には、日本語教育だけでなく、多言語社会を肌で感じてもらいたい」と語った。

日本語教育実習は、公益財団法人森村豊明会の2018年度助成に採択されており、参加者1人あたり40万円の助成金を森村豊明会から受給した。
この様子は、現地の日本人向け新聞「バンクーバー新報」で紹介された。

【バンクーバー新報】(662KB)
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abm00031386▲カナダの学生と日本語のワークショップ
abm00031393▲カナダの学生に、日本語について解説した

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