2016年度展示案内


(2016年10月開催)

【図書館 特別展】フランス革命を知ろう! 2016 -地方の革命、社会権の生成、国民経済の確立、憲法とナポレオンに注目して-

本学が所蔵するフランス革命史料「ミシェル・ベルンシュタイン文庫」から、表題の4テーマに即した史料を中心に、約30点を展示します。フランス革命期の主要な事件や革命家たちの肖像を描いた銅版画(複製)も掲示します。
入場無料です。是非、お気軽にお立ち寄りください。

【会期および日時】
①10月21日(金)~ 11月 2日(水) 12時 ~ 17時
※10月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)、11月 1日(火)は除く
②11月 3日(木)~ 11月 6日(日) 10時 ~ 16時

【会 場】
図書館本館研修室(生田校舎9号館3階)

【展示予定史料】
フランス革命期における各地の民衆協会の書簡、風刺画、「人権宣言」、「マリー=アントワネット最後の手紙」、「ルイ16世の遺言書」、「皇帝ナポレオンの肖像」、「ラス・カーズ『セント=ヘレナ覚書』」ほか、本学ミシェル・ベルンシュタイン文庫およびナポレオン関係コレクション所蔵の約30点と銅版画(複製)約30点。

【お問合せ先】
専修大学図書課
Tel:044-911-1274
E-mail:library@acc.senshu-u.ac.jp

【コレクション紹介】 ミシェル・ベルンシュタイン文庫

【絵画パズル完成!】

来場者数は、732名でした。大勢の方のご来場、ありがとうございました。
ご来場いただいた方には、「絵画パズル」にもご参加いただきました。
さて、どのような絵画だったのでしょうか?

絵画パズル完成!(フランス革命を知ろう! 2016)


【来場者の声】

 ご来場いただいた方の「声」をと紹介いたします。

来場者の声(フランス革命を知ろう! 2016)

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絵画パズル完成!(フランス革命を知ろう! 2016)

絵画パズルにご参加いただきありがとうございました。
開催から11日目に最後の一枚が貼られ、完成いたしました。
絵画パズル完成!(フランス革命を知ろう! 2016)
「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」
ジャック=ルイ・ダヴィッド作
絵画タイトル、制作者名の正解者
☆☆☆ 1番 開催4日目 14時15分 文学部 3年 ハリーさん
☆☆ 2番 開催5日目 14時30分 文学部歴史 1年 らいむぎさん
☆☆ 2番 開催5日目 14時30分 文学部 1年 無記名
<ちょっと雑学>
 逆立つ馬にまたがり、はるか峠を指差すボナパルトの姿が描かれているこの絵は、フランス マルメゾン美術館所蔵の作品です。当時この絵は大変人気があり、ダヴィッドは同じような構図でこの絵を数枚作成しています。
 しかしながら、実際にサン・ベルナール峠越えを行った際は、悪路につよいラバに乗って進んだという記録があります。
 さらにこの絵を描くにあたって、ボナパルトにポーズの依頼を断られたダヴィッドは、軍服を借りて弟子の一人に着せてポーズをとらせたという逸話も残っています。
 「逸り立つ馬上で平静な姿で」描かれたこの英雄の姿は、支配者を称揚する図像といえます。

参考:『新古典主義と革命期美術』小学館 1993年(世界美術大全集 第19巻)


来場者の声(フランス革命を知ろう! 2016)

高校の世界史のおさらいができたように思えてとても楽しかったです。(学部学生)
ぬり絵を体験できて楽しかった。ナポレオンに興味を持つきっかけになった。(学部学生)
マリー・アントワネットの最後の手紙を読んで自分が今まで思っていたマリー・アントワネットとは(特に性格面で)違い、印象的だった。(学部学生)
最近、フランス革命に興味を持って、色々と調べたり読んだりしていたので、様々な展示物が見られてとても良かった。マリーが手紙を残していたのは知っていたけど、全文を読んだことはなかったので読めてよかった。(学部学生)
フランス革命を様々な面から見ることができました。マリー・アントワネットの手紙、感動しました。(学部学生)
一人で見るより説明してもらったほうがわかりやすかった。しおりのぬり絵楽しかったです。(学部学生
説明文がわかり易く良かったです。(学部学生)
パズル楽しかった。もう一回やりたい。(学部学生)
世界史、特にここの時期のフランスの流れを追うのに年表の存在はとてもありがたい。(学部学生)
ベル文のコレクションを目にする機会があまりないので、このような展示をしていただき感謝申し上げます。私の卒論に少し関係あるかもしれない分野なので参考にさせていただきます。(学部学生)
世界史受験をして特に興味があった分野でもあったので、受験勉強ではない深い部分をじっくり見られて良かったです。(学部学生)
以前にもフランス革命展を拝見しました。このような展示をこれからも続けてください。とても勉強になります。(大学院生)
娘がマリー・アントワネットの手紙を見たいといったので、連れてきました。専大には貴重な資料があることを改めて実感しました。ありがとうございました。しおりのぬり絵も好評でした。(教員)
難しいテーマをわかりやすい展示で、感心しました。今後も継続して、このような展示をお願いします。ただ、パネルの字をもう少し大きくしていただきたいと思いました。(教員)
毎回展示を楽しみにしています。今回くらいの展示量だと見ていて疲れないのではと思いました。(卒業生)
大学生のときにもっと大学内の書物に目を通し、イベントに参加していればよかったと思いました。27年ぶりの母校でした。(卒業生)
学生時代に拝見することがかなわなかった資料がはじめて見られて良かったです。高校の娘が大変興奮して展示を見ていたので嬉しかったです。(卒業生)
落ち着いた雰囲気が良い空間でした。(一般多摩区民)
(2016年9月~11月開催)

【専修大学図書館コレクション展】開催について

専修大学140周年記念事業
「目賀田種太郎と近代日本-教育者・法律家・官僚として―」と同時開催。このたび、専修大学は創立140周年記念事業の一環として、たばこと塩の博物館において展示会を開催し、本学の創立者のひとりである目賀田種太郎の人物と業績を紹介します。これに合わせ、図書館からは、日本文化の「雅」と「俗」をテーマに、蜂須賀家旧蔵本を中心に「雅」の文学を、向井信夫文庫を中心に「俗」の文学の世界をご覧いただきます。
日本の文化、特に江戸時代の文化を知っていただくには、平安時代の貴族文化や鎌倉・室町期の公家文化を継承した「雅」の文化と、公家文化の当世風の解釈や当世風の世情そのものを描いた「俗」の文化の両方を見ていく必要がありましょう。そして、この2つの世界を広く社会に広める役割を果たしたのが印刷技術の発達でした。つまり「書物」だったのです。
本展示を通じて、そうした日本文化の一端を多くの方々に知っていただければ幸いに存じます。

*ギャラリートーク
10月23日(日) 14:00 ~ たばこと塩の博物館 2階特別展示室
「専修大学図書館コレクション展の紹介」 板坂則子(専修大学文学部教授)
会場たばこと塩の博物館 2階特別展示室
〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
https://www.jti.co.jp/Culture/museum/info/access/index.html
会期2016年9月17日(土)~2016年11月6日(日)
休館日月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)
開館時間10時~18時(入館締切は17時30分)
観覧料一般・大学生300円(150円)、小・中・高校生100円(50円)、満65歳以上の方150円(100円)
※満65歳以上の方は年齢がわかるものをお持ちください。
※( )内は20名以上の団体料金
問合せ先TEL:044-911-1274/FAX:044-911-1249
E-mail:library@acc.senshu-u.ac.jp
主催専修大学、たばこと塩の博物館
※開催期間は終了していますが、「たばこと塩の博物館」の「過去の特別展・企画展」のページにて紹介されています。

2016年度
専修大学140周年記念事業「目賀田種太郎と近代日本 ~教育者・法律家・官僚として~」
2016年 9月17日(土)~ 11月 6日(日)

コレクションにつきましては、
専修大学図書館コレクション展 ~書物に見る日本文化の『雅』と『俗』~
から直接ご覧になることもできます。

【専修大学図書館コレクション展の紹介 動画】
(作成:板坂ゼミナール学生有志)
201609_collection_movie_50Copyright(C) Senshu University All Rights Reserved.
動画公開は、終了いたしました。

【学生制作 図書館所蔵貴重図書紹介 パンフレット】
(2016/09/29)
(2016年4月開催)

【図書館 企画展】「春にやってきた江戸の妖怪大集合-向井信夫文庫を中心に-」

 春の図書館で江戸の妖怪見物はいかがでしょうか。
 今回の企画展では、本学所蔵の向井信夫文庫江戸期和本コレクションを中心に、妖怪や幽霊、化け物といった異界のものたちを題材とした資料を展示します。
 百鬼夜行からは現代でも知られている妖怪たちが沢山登場します。
 江戸の妖怪たちに会いに来ませんか?

【会 期】 2016年 4月 1日(金)~ 4月29日(金)(日曜及び4/5(火)を除く)
【時 間】 11:00 ~ 16:00(月~金)、 9:00~12:00(土)
【会 場】 図書館本館研修室(生田校舎9号館3階) 入場無料
【その他】 会期中、本館第1開架閲覧室でも妖怪や化け物に関する資料を展示します。
【問合せ先】 専修大学図書館 Tel: 044-911-1274 E-mail: libtenji@acc.senshu-u.ac.jp
【コレクション】 向井信夫文庫
【生田校舎へのアクセス】 こちら をご覧ください。

【妖怪人気投票(結果発表)】 (2016/05/17)

来場者数は、1,548名でした。大勢の方のご来場、ありがとうございました。
画図百鬼夜行の妖怪人気投票にも、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。
妖怪151の内143の妖怪に投票が入りました。
皆さんが投票してくださいました妖怪ははたして何位になったでしょう。上位10位までをご紹介します。

妖怪人気投票結果発表

妖怪人気投票結果(春にやってきた江戸の妖怪大集合)

妖怪人気投票の結果発表です。妖怪の名前をクリックすると、その妖怪の画像が表示されます。
あなたのお気に入りの妖怪は…入っているでしょうか…?!
順 位 妖 怪 名 収 録 資 料 投票数
1位 猫また
猫また
画図百鬼夜行 177
2位 ぬらりひょん
ぬらりひょん
画図百鬼夜行 114
3位 宝船
宝船
百鬼徒然袋 85
4位 雪女
雪女
画図百鬼夜行 72
5位 ぬっぺっぽう
ぬっぺっぽう
画図百鬼夜行 66
6位 窮奇(かまいたち)
窮奇(かまいたち)
画図百鬼夜行 62
7位 玉藻前(たまものまえ)
玉藻前(たまものまえ)
今昔画図続百鬼 61
8位 河童(かっぱ)
河童(かっぱ)
画図百鬼夜行 57
9位 天狗(てんぐ)
天狗(てんぐ)
画図百鬼夜行 53
10位 狐火(きつねび)
狐火(きつねび)
画図百鬼夜行 50
10位 覚(さとり)
覚(さとり)
今昔画図続百鬼 50