理工学部 
情報電子工学科
Department of Information Technology and Electronics

研究室

知能システム研究室
亀山 充隆 教授[工学博士]
日常生活空間において人間を支援するリアルワールド応用のために、知能処理をどのように行うかというソフトウェアと共に、それを実行する高性能な計算能力を持つ低電力で動作するユニバーサルなVLSIコンピューティングプラットフォームを開拓する。これに基づき、高安全システム、病気の予知と健康支援、勉学支援、情報機器ユーザ支援、意思決定支援、人生将来設計、ヒューマンコミュニケーションなど、人間を支援するためのリアルワールド応用知能システムの開発を行う。
シミュレーション工学研究室
工藤 すばる 教授[博士(工学)]
工藤研究室では、有限要素法や回路シミュレーションなどのIT技術を用いて、各種の圧電デバイスの研究開発を行っている。また、研究室の地域貢献活動として高大連携における情報技術者育成のための実験・演習の実施や大学祭や出前授業での理科実験教室の開催などを行っている。
電子計測研究室
菅原 澄夫 教授[工学博士]
人の運動計測やロボット・車などの姿勢制御やナビゲーションでは、物の瞬時の動きを捉えるセンサが必要である。研究室では、速度や角度の瞬時の変化が検知できるセンサの開発とその応用に関する研究に取り組んでいる。4年次の卒業研究では、CADによるセンサの設計やその試作および特性測定を行う。これらのセンサを応用すると、これまで経験したことの無い「わくわく」、「どきどき」のすばらしい世界が実現される。最近安倍首相が体験した車の自動運転にもこれらのセンサが利用され、現在ではその技術の実証実験が行われている。このように、センサの開発と応用は未来を開く新技術を生み出す。
機能デバイス研究室
中込 真二 教授[工学博士]
酸化ガリウムという新しい酸化物半導体を用いて、有害な紫外線の検出器や、危険を予知するための水素ガス検出器の研究をしている。半導体の薄膜を形成後に電極付けをし、電流と電圧の関係などを評価する。紫外線センサでは、紫外線の強度依存性、波長依存性、応答速度などを評価する。水素センサでは、水素ガス濃度を変化したときの特性変化や応答特性を評価する。ここでは数百度という高温状態でも使える特性を実現している。
機能材料開発研究室
安田 隆 教授[工学博士]
環境に優しい未来のデバイス材料として、新しい金属酸化物に注目している。明るく高効率な照明やディスプレイ、それらを駆動する透明な電極やトランジスタ、新しい太陽電池など、未来の社会に不可欠な光・電子デバイスを、安全・安価な酸化物材料で実現する。
計算機制御システム研究室
佐々木 慶文 准教授[博士(情報科学)]
一般に、ハイエンドPCでなければ実現が困難と言われているような高度な計測・制御を、スマートフォンに組み込まれるような超小型計算機で実現するための技術について研究している。卒業研究では、マイクロプロセッサボードを使ったモデルシステムの構築やiPadによる制御アプリケーションの開発など、実践的に研究を行っている。
超高純度結晶育成研究室
木元 一彦 講師[博士(工学)]
研究室では、半導体でもあり磁性体でもある結晶を合成する研究を行っている。この結晶を用いればCPUやメモリと磁気記録素子の集積化が可能になり、極めて小型(腕時計サイズのような)のコンピュータが実現できると予想されている。結晶の作製は、スペースシャトルが飛行する宇宙空間よりも10000倍ほど高い真空度に維持された超高真空チェンバーの中で、分子・原子ビームを用いて行われる。
グラフ理論研究室
木村 健司 助教[博士(理学)]
研究対象は離散数学全般だが、特にグラフ理論を中心に研究を行っている。卒業研究のテーマとしては、パズルの解析やロボットプログラミング、ソフトウェア開発なども行っている。また、近年では学習理論に関する研究も行っている。
情報セキュリティ研究室
劉 忠達 助教[博士(工学)]
研究室では、安心できるサイバー環境を提供するために役立つものを研究している。理論より応用の側面を重視して以下のテーマについて研究を行っている。
・悪意あるソフトウェア(マルウェア)の検出
・安全な通信を実現する暗号技術(カオス暗号)
・組込みシステム