研究室・教員紹介

 
信号処理研究室
阿部 正英 教授[博士(工学)]
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ディジタル信号処理と画像・映像信号処理に関する研究に取り組んでいる.画像・映像信号処理についての共同研究として,セキュリティ強化に向けた移動物体高度認識レーダー基盤技術の研究開発において,シミュレーションの実施と信号処理手法の研究開発に取り組んでいる.
担当教員の研究テーマ
  • 画像・映像信号処理に関する研究
  • 信号の統計的性質の解析と信号処理手法の開発に関する研究
キーワード 画像・映像信号処理、ディジタル信号処理
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超音波エレクトロニクス研究室
工藤 すばる 教授[博士(工学)]
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工藤研究室では、有限要素法や回路シミュレーションなどのIT技術を用いて、各種の圧電デバイスの研究開発を行っている。また、研究室の地域貢献活動として高大連携における情報技術者育成のための実験・演習の実施や大学祭や出前授業での理科実験教室の開催などを行っている。
担当教員の研究テーマ
  • 移動体情報検出用角速度センサに関する研究
  • 生体情報検出用触覚センサに関する研究
  • 自動車タイヤの空気圧モニタリングシステム用圧電デバイスに関する研究
キーワード 振動子、圧電デバイス、センサ、有限要素法
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計算機制御研究室
佐々木 慶文 教授[博士(情報科学)]
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一般に、ハイエンドPCでなければ実現が困難と言われているような高度な計測・制御を、スマートフォンに組み込まれるような超小型計算機で実現するための技術について研究している。卒業研究では、マイクロプロセッサボードを使ったモデルシステムの構築やiPadによる制御アプリケーションの開発など、実践的に研究を行っている。
担当教員の研究テーマ
  • 超小型計算機システムに関する研究
  • 高精度画像照合に関する研究
  • 電子制御教育向け教材の開発
キーワード 組込みシステム、知能情報処理、IoT
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機能デバイス研究室
中込 真二 教授[工学博士]
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酸化ガリウムという新しいワイドバンドギャップの酸化物半導体を用いてデバイスやセンサの試作を行っている。次世代パワー半導体への応用では、結晶配向性などの物性研究を基礎に、酸化ニッケルと組み合わせてデバイスの試作を行い、電流-電圧特性を評価し、1000V以上の耐圧のダイオードを実現した。他に、有害な紫外線のセンサや危険を予知するための水素ガスセンサの研究をしている。紫外線センサでは、紫外線の強度や波長依存性、応答速度などを評価し、水素センサでは、水素ガス濃度を変化したときの特性変化や応答特性を評価する。
担当教員の研究テーマ
  • 金属酸化物半導体(Ga2O3)を用いたパワー半導体の研究
  • 金属酸化物半導体(Ga2O3)を用いた紫外線センサの研究
  • ワイドバンドギャップ半導体を用いた高温動作可能な水素ガスセンサの研究
  • 金属酸化物半導体の結晶配向性に関する研究
キーワード ワイドバンドギャップ半導体、デバイス、センサ
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電力システム研究室
本田 秀樹 教授[博士(工学)]
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発電所、変電所、送配電線および需要家から成る広大な電力システムの研究に取り組んでいる。特に近年は、自然条件に影響を受ける様々な再生可能エネルギー電源が電力ネットワーク(送配電線)に多数連系しており、ネットワークの安定度および適正電圧の維持などが課題となっている。 また、電力小売全面自由化が浸透し、更に都市部への需要密集と地方の過疎化が進展する社会では、従来のユニバーサルサービス(広域的な均一サービス)を可能としてきた設備形成は難しくなっている。これら諸課題の解決を目指し、電力システムを安定的かつ効率的に運用するための研究を行う。
担当教員の研究テーマ
  • 電力ネットワークの安定度および電圧制御に関する研究
  • 電力品質の維持・向上と合理的な設備形成に関する研究
キーワード 電力系統、高電圧
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機能材料開発研究室
安田 隆 教授[博士(工学)]
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環境に優しい未来のデバイス材料として、新しい金属酸化物に注目している。明るく高効率な照明やディスプレイ、それらを駆動する透明な電極やトランジスタ、新しい太陽電池など、未来の社会に不可欠な光・電子デバイスを、安全・安価な酸化物材料で実現する。
担当教員の研究テーマ
  • 酸化物半導体の物性制御
キーワード
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グラフ理論研究室
木村 健司 准教授[博士(理学)]
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グラフ理論を中心に研究を行っているが、興味があるものは全て研究対象である。
卒業研究のテーマとしては、VRアプリの開発、パズルの解析、ロボットプログラミング、教育支援システムの構築などがある。
担当教員の研究テーマ
  • グラフの因子、グラフの同盟
  • パズル、ゲームの解析
  • 学習理論における数量的評価
キーワード グラフ理論、VR、アプリ、システム開発
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量子光学研究室
野竹 孝志 准教授[博士(工学)]
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①次世代の超高速移動通信等に利用が期待されているテラヘルツ周波数帯の光・電磁波を、室温で超高感度に検出するフォトニクス技術の研究開発。
②自発的パラメトリック過程を用いてテラヘルツ光子の量子力学的状態を生成し、標準量子限界を超越する感度の量子計測を実現する研究開発。
担当教員の研究テーマ
  • 非線形光学効果によるテラヘルツ光の超高感度検出
  • テラヘルツ光の量子状態生成と量子計測応用
キーワード 非線形光学、量子光学
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情報セキュリティ研究室
     
劉 忠達 准教授[博士(工学)]
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研究室では、安心できるサイバー環境を提供するために役立つものを研究している。理論より応用の側面を重視して以下のテーマについて研究を行っている。
  • 悪意あるソフトウェア(マルウェア)の検出
  • 安全な通信を実現する暗号技術(カオス暗号)
  • 組込みシステム
担当教員の研究テーマ
  • 未知マルウェアの検出
キーワード カオス暗号、マルウェア検出、組込みシステム
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