研究室・教員紹介

 
言語学・文化研究室
長谷川 香子 教授 [M.A.]
hasegawa
ゼミでは、「言語学研究」または、「異文化研究」の中から研究領域を選択し、研究テーマを決める。「言語学研究」では、言語学の主要な分野研究を通し、言語学理論や言語特性、または、言語の系統等に関する研究を行う。また、希望する研究に応じて、実験や調査を行う。「異文化研究」では、国内外の文化や言語について、地理・歴史・宗教・産業・自然環境等の知識を深めながら研究を行う。また、異文化間相互理解のための手立てについて研究する。
担当教員の研究テーマ言語学研究と異文化研究
キーワード
  • 言語学
  • 人間の言語能力
  • 音声
  • 異文化研究
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イギリス文学・児童文学研究室
根本 泉 教授[文学修士]
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「英米文学研究」をテーマに、主として英国ルネサンス期の詩、米国19世紀の詩、および英国児童文学についての研究を行っている。現在は、C. S. ルイスのファンタジー等を中心に、作家の思想や伝記的背景も視野に入れつつ、登場人物の心の成長をたどり、それが文学としてどのように表現されているかを研究している。また、参考文献に当たりつつ、基礎的な文学研究の手法を学んでいる。
担当教員の研究テーマ英米詩および英国児童文学についての研究
キーワード
  • 英米詩
  • ルネサンス詩
  • ファンタジー
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アメリカ文学・英語教育研究室
大縄 道子 教授[文学修士]
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下記の「アメリカ文化研究」もしくは「英語教育研究」の分野から、各自の興味に基づいて具体的な研究テーマを選択し、リサーチ、口頭発表、討論、レポート作成などを通して、卒業論文作成に必要な知識と技術を身につけることを目指す。
(1)アメリカ文化研究…アメリカ合衆国の文化、社会、文学作品など
(2)英語教育研究…言語習得理論、外国語教授法、学習者要因(動機づけ、学習スタイル)など
また、本ゼミでは英語力の向上にも力を入れており、希望者を対象に定期的に勉強会を実施している。
担当教員の研究テーマアメリカの思春期小説、英文多読とシャドーイングの研究
キーワード
  • アメリカ文学
  • アメリカ文化
  • 英語教育
  • 英文多読
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中国文化・文学研究室
輪田 直子 教授[博士(文学)]
wada
主に中国を中心とする東アジア地域に関して、文化的事象、文芸、映画などを題材に、各自の興味、関心に従いテーマを設定し研究を進める。近くて遠い隣国を探求することで、異文化に対してその差異を認め、積極的に理解しようとする姿勢の獲得を目指す。
また、希望者に対しては中国語運用能力を高めるため、中国語検定対策、友好協定校とのオンライン交流、現地への研修旅行なども実施する。
担当教員の研究テーマ中国の通俗文芸・現代小説研究
キーワード
  • 中国文学
  • 語り物
  • 中国映画
  • 中国文化
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美学・芸術学研究室
松﨑 俊之 教授[文学修士]
matsuzaki
「芸術文化研究」をテーマに、芸術をめぐって主として以下の観点から研究を行う。
(1)芸術的創造、芸術的表現、芸術作品の構造、芸術鑑賞等、芸術全般に関する原理的研究(芸術に関する哲学的考察)
(2)美術、音楽、文学、映画、メディアアート等の芸術ジャンル、およびそれらに属する個々の作品に関する実証的研究(芸術学的考察)
(3)芸術をとおしての地域の文化振興に関する研究(芸術文化政策およびアートマネージメントの観点からの考察)
担当教員の研究テーマ美的経験理論の研究、音響美学の基礎づけ
キーワード
  • 美的経験論
  • 芸術意味論
  • メディアアート(含むヴィデオゲーム)研究
  • 漫画研究
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日本文学・文化研究室
遠藤 郁子 教授[博士(文学)]
endou
近代以降、現代までの小説、詩歌を中心に、漫画や映画なども視野に入れた研究を行い、日本文学、文化の豊かな世界を探求する。作品の世界観、表現方法、歴史性、同時代性など、さまざまな角度から研究することで、日本文学、文化の固有性や多様性について考える。自国の文化を知ることは、自分自身を知ることであり、また、より広い世界を知ることでもある。研究を通じ、多角的なものの見方や多様性を尊重する柔軟性の獲得を目指す。
担当教員の研究テーマ日本近現代文学
キーワード
  • 近現代小説
  • 短歌・俳句
  • 日本マンガ・アニメ
  • 日本映画・演劇
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エネルギー変換物質研究室
惠原 貴志 教授 [博士(理学)]
ehara
複合金属酸化物の物性研究を行っている。
複合金属酸化物は二種類以上の金属が含まれる金属酸化物で、透明でかつ導電性を示したり、光エネルギーを用いて水を酸素と水素に分解する反応の触媒となったりなど従来の金属酸化物にはない性質があり、今後の幅広い応用が期待できる材料である。しかしながら、複合金属酸化物にはたくさんの組み合わせがあり、どの用途で役に立つものか明らかにされていないものがたくさんある。研究室では、透明で電気伝導性を持つ物質を中心に、多様な複合金属酸化物の作成とその物性を解明する研究を行っている。
担当教員の研究テーマ多様な金属酸化物の物性研究
キーワード
  • エネルギー
  • セラミックス
  • 半導体
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健康行動評価研究室
山内 武巳 教授[博士(体育学)]
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健康増進や疾病予防に役立てることを目的として次の研究を学生と共に行っている。
(1)生理学的研究手法を用いて高所環境や低体温環境下の睡眠、自律神経、運動機能に関する研究
(2)疫学的研究手法を用いて地域住民の健康度を増加させ る要因、阻害する要因を明らかにするための調査研究
担当教員の研究テーマ生理学的研究と疫学調査からの健康増進効果
キーワード
  • 睡眠
  • 健康疫学
  • フィールド調査
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数理科学研究室
阿部 正典 准教授[理学博士]
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ミクロの世界、特に原子核について理論物理学の手法を用いた研究を行っている。
学生に対する教育面では、数学やコンピュータを使う統計学的なデータの解析方法や環境科学に関連する物理学的な問題を扱っている。
最近は、原子や原子核といったミクロな世界と星や宇宙における天文学的な現象とのかかわりに強い関心を持っている。
担当教員の研究テーマ理論物理学。特に原子核の反応や構造について学ぶ。
キーワード
  • 理論物理
  • 宇宙
  • 統計学
  • コンピューター
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社会学研究室
高橋 幸 准教授[修士(学術)]
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本研究室では、「社会学」もしくは「ジェンダー研究」の分野から各自の興味に基づいてテーマを選択し、文献講読、資料調査、データ収集・分析、プレゼンテーション、ディスカッションを通して社会学的思考と調査法を身に着け、卒業論文の執筆を行う。
教員の専門は、19世紀から現代までの社会思想・社会学理論であり、とくにジェンダーの視点から従来の社会思想を問い直すことで、人新世を見通す新たな社会学理論を構築することを目指している。ただし、このような分野に限らず、例えばマンガ・アニメの表象分析から現代社会を読み解く研究や、伝統的慣習の社会学的分析、地域課題解決のための社会政策論など、個人の関心に根ざした社会学研究を志す多様な方々を歓迎する。
担当教員の研究テーマ・ジェンダーの視点に立った社会思想・社会学理論研究
・SNSやオタクカルチャー等、現代文化の社会学的分析
・ジェンダー・セクシュアルマイノリティの社会的包摂
キーワードジェンダー、セクシュアリティ、社会思想、社会学理論、社会学史、社会調査法
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文化人類学研究室
西川 慧 准教授 [博士(文学)]
hc_nishikawa
文化人類学は、研究相手とともに暮らしたり、一緒の時間を過ごしたりするフィールドワークを通して、相手の価値観や考え方を理解することを試みつつ、自分の価値観さえも相対化していく学問です。
ゼミでは、文化人類学の根幹ともいえるフィールドワークを通して、地域社会や他者について考えていきます。自らの身体を通して得たデータをもとに思考を練り上げていく学びは、どんな場所でも役立つはずです。
担当教員の研究テーマ・現代インドネシアにおける親族とイスラーム
キーワード
  • 文化人類学
  • フィールドワーク
  • 親族
  • 宗教
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社会教育学研究室
杉浦 ちなみ 講師[博士(教育学)]
sugiura
人が学校外も含めた多様な機会に学ぶ営みである社会教育・生涯学習を研究する。子ども〜大人まで参加する、学校とは異なる学びとはどのようなものか。その学びを行政や施設はどのように支えるのか?そもそも、大人になっても学び続ける意味は?普段のゼミでは、文献講読とあわせ、社会教育・生涯学習の現場に足を運び、考えている。
担当教員の研究テーマ文化を伝え、創造することと人間の学びを探る
キーワード
  • 社会教育
  • 生涯学習
  • 地域文化
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