人間学部 
人間文化学科
Department of Human Culture

研究室

エネルギー変換物質研究室
惠原 貴志 教授 [博士(理学)]
複合金属酸化物の物性研究を行っている。複合金属酸化物は二種類以上の金属が含まれる金属酸化物で、透明でかつ導電性を示したり、光エネルギーを用いて水を酸素と水素に分解する反応の触媒となったりなど従来の金属酸化物にはない性質があり、今後の幅広い応用が期待できる材料である。しかしながら、複合金属酸化物にはたくさんの組み合わせがあり、どの用途で役に立つものか明らかにされていないものがたくさんある。研究室では、透明で電気伝導性を持つ物質を中心に、多様な複合金属酸化物の作成とその物性を解明する研究を行っている。
フランス語研究室
大谷 尚文 教授 [文学修士]
本研究室ではフランス語の学習をベースに、フランス文化について研究する。
(1)フランス文化研究:歴史、時事問題をはじめ、フランス文化の根底をなすギリシア・ローマ神話や聖書とあらゆるジャンルにおける作品との比較研究を行う。
(2)フランス文学研究:フランス文学史上の作家・詩人・作品の研究を行う。
(3)実用フランス語研究:実用的なフランス語の学習に特化した研究を行う。
ことばと文化研究室
大津 幸一 教授 [文学士]
欧米と比べて多様な文化形態および慣習を持つ我が国の独自性について、さまざまな視点から比較し検証を行う。比較の対象としては、日本語と英語、キリスト教と仏教、日本と英米の習慣や発想の違いなど。英米人が著した日本人論などを比較的平易な英文や日本語訳で読み、各自が調べたことを発表する授業展開である。異文化理解に関心がある学生の受講を期待する。
地域社会学研究室
佐藤 利明 教授 [博士(文学)]
「地域社会の構造と変化-生活・民俗・文化の視点から-」がゼミのテーマ。テーマを踏まえたサブ・テーマを設定し、それに関する文献・資料を学習し、さらに地域に出かけて知見を深める。社会調査実習と連携してフィールドワーク(現地調査)を実施するほか、学外研修も年に2~3回実施する。
教育哲学研究室
西方 守 教授 [博士(教育学)]
演習(ゼミ)では、教育を文化として哲学的に研究することを目的とする。具体的には、文化を個人に伝達し個人を文化の担い手とする文化活動の一環として教育を捉えるドイツの文化教育学(ディルタイ、ノール、リット、シュプランガー、フリットナーなど)の文献(翻訳文献)講読を通して行う。
または、石毛直道、加藤周一、鶴見俊輔などの日本語文献の講読を通して、日本文化について哲学的に研究することを目的とする。
文化としての教育や日本の文化に関心があり、本を読むことと物事を深く考えることの好きな学生の受講を期待する。
イギリス文学・児童文学研究室
根本 泉 教授[文学修士]
ゼミでは、「英文学研究」をテーマに、主として英国ルネサンス期の詩と英国児童文学についての研究を行っている。現在は、C. S. ルイスのファンタジー等を中心に、作家の思想や伝記的背景も視野に入れつつ、登場人物の心の成長をたどり、それが文学としてどのように表現されているかを考察している。また、参考文献に当たりつつ、基礎的な文学研究の手法を学んでいる。
言語学・文化学研究室
長谷川 香子 教授 [M.A.]
ゼミでは、「言語学研究」または、「異文化研究」の中から研究領域を選択し、研究テーマを決める。年間のゼミで行う具体的研究の内容と方法については、選択したテーマに沿って、初回のゼミで実施計画を策定する。「言語学研究」では、言語学の主要な分野研究を通し、言語学理論や言語特性、または、言語の系統等に関する研究を行う。また、希望する研究に応じて、実験と検証を行う。
美学・芸術学研究室
松﨑 俊之 教授[文学修士]
ゼミでは「芸術文化研究」をテーマに、芸術をめぐって主として以下の観点から研究を行う。
(1)芸術的創造、芸術的表現、芸術作品の構造、芸術鑑賞等、芸術全般に関する原理的研究(芸術に関する哲学的考察)
(2)美術、音楽、文学、映画、メディアアート等の芸術ジャンル、およびそれらに属する個々の作品に関する実証的研究(芸術学的考察)
(3)芸術をとおしての地域の文化振興に関する研究(芸術文化政策およびアートマネージメントの観点からの考察)
健康行動評価研究室
山内 武巳 教授[博士(体育学)]
山内研究室では健康増進や疾病予防に役立てることを目的として次の研究を学生と共に行っている。
(1)生理学的研究手法を用いて高所環境や低体温環境下の睡眠、自律神経、運動機能に関する研究
(2)疫学的研究手法を用いて地域住民の健康度を増加させ る要因、阻害する要因を明らかにするための調査研究
数理科学研究室
阿部 正典 准教授[理学博士]
自然現象や社会現象を数式と論理を使って解明する。
日本文化研究室
遠藤 郁子 特任准教授[博士(文学)]
近代以降、現代までの小説、詩歌を中心に、漫画や映画なども視野に入れた研究を行い、日本文学、文化の豊かな世界を探求する。作品の世界観、表現方法、歴史性、同時代性など、さまざまな角度から研究することで、日本文学、文化の固有性や多様性について考える。自国の文化を知ることは、自分自身を知ることであり、また、より広い世界を知ることでもある。研究を通じ、多角的なものの見方や多様性を尊重する柔軟性の獲得を目指す。
アメリカ文学・英語教育研究室
大縄 道子 准教授[文学修士]
ゼミでは、アメリカの文学・文化・社会の研究を、具体的な作品やテーマを取り上げて行う。
より具体的には、
(1)アメリカの小説の講読
(2)アメリカの文化・社会を文献や映像を通して学ぶ
(3)小説や映画の批評について学ぶ
の中から、受講者の興味に応じて内容を選択し、必要に応じて組み合わせる。
また、英文読解力をつけ英米の文化や文学になじむために、授業中あるいは課題として英文多読も行なうことも検討している。
中国文化・文学研究室
輪田 直子 准教授[博士(文学)]
中国の通俗文芸を研究している。庶民から知識人まで幅広い層から愛好された豊かな物語世界はいかに語られてきたのか。小説、語り物、演劇などジャンルの違いも意識しつつ、その魅力を探っている。ゼミでは、中国の文学、文化、映画などの中から関心のあるテーマを自ら設定し研究していく。授業の他に、中国語の習得を目指す勉強会、友好協定校である中国温州大学への研修旅行に参加するなど、中国についての総合的な理解を深める。