簿記のみの検定試験ではなく、経営に役立つ検定試験を学生各自で見つけ挑戦することにより、付加価値をつけた経営力を持った学生の育成を目指す。
NPOやボランティアと公的な支援との橋渡しになっている中間支援センターと呼ばれるNPOにスポットをあてその理解を深めていく。
【ゼミ】
他大学との交流が大きな特徴である。夏合宿は、青森公立大学(藤沼司ゼミ)と千葉商科大学(坂井恵ゼミ)と合同で開催している。政治・経済・経営など幅広い領域からテーマを選び、それぞれの大学がグループ単位で発表する。春合宿は、順天堂大学(水野基樹ゼミ)と合同で開催している。新4年生は卒業論文プロポーザルを個人単位で、新3年生は企業経営や震災後の地域経営などをグループ単位で発表する。
現代社会における会計のコンピュータ化を研究する。市販の会計ソフトの操作の習得からXMLを用いた汎用的な会計データの作成にも取り組む。
簡単な英語に多く触れることで、好き嫌いを問わず英語が苦にならなくなるという多読学習法を実践。学んだ人物にどのような変化が表れるのかを研究する。
IDEFOという企業のモデリング手法を用いて、企業や店舗の業務を描画。そこから問題点を明確にし、最適な業務の構築方法の導き方を学ぶ。
日本の地方都市や発展途上国において観光を利用した経済発展の方法を学ぶ。研究対象として全国的に無名の地方都市の観光を取り上げる。
デザインに着目し将来にわたって使われるようなプログラムを作るための練習を行う。
ゼミでは、コンピュータを組み立て、OSをインストールし、ネットワークを張るところから始める。ラズベリーパイという小型のコンピュータを利用してプログラミング言語Pythonについて練習を行う。BASICという言語を使用してゲームのデザインについて考えていく。これらの練習を通して将来に残っていくようなデザインを見つけ自分のものにしてほしい。
(1) 経済学を通して論理的思考を身に着け、(2) GISを使い情報を整理・収集することができ、(3) 統計学の学習を通して仮説を客観的に証明し、(4) 政策の効果や未来のシミュレーションすることができる社会人を目指す。
『ゼミ生の研究テーマ(一部)』
PPP/PFI、TPP、電力政策、電子マネー他
会計は利益やコストといった数値を用いて、企業活動を記録する。この記録によって企業の問題点が見えてくる。利益の機会を探り、利益を現実のものにし、企業を成長に導くための管理会計を学んでいる。
【理論】先行研究や全国で取り組まれている観光まちづくりの先行事例を取り上げ、理論的な考察を行う。
【実践】地域での活動(例:道の駅との連携事業、まちあるきマップの制作など)を通じて、実践的なスキルを身に付ける。
スマートフォンアプリケーション、webアプリケーションなどの開発方法を学び、それらを活用した地域活性化に取り組む。
また、ラジオなどのメディア向けの番組制作を通じて、地域情報の発信を実践する。