活躍する卒業生

卒業生VOICE
様々なフィールドで活躍する卒業生にインタビューしました!
OB・OGの言葉から”石巻専修大学らしさ”を感じてください。



理工学部

経営学部

人間学部


卒業生VOICE
生物サンプルの調査・収集の経験は、成長の糧になりました
うみの杜水族館
学生時代に熱心に取り組んだこと

剣道部(当時)に所属し、主将としてチームマネジメントやリーダーシップなどを学びました。
研究室活動では、生物サンプルの収集や実験を積極的に行いました。自身の研究はもちろん、仲間の収集・調査にも積極的に参加し、現場でしか得ることのできない経験を積むことを意識しました。調査や収集は社会人になるとなかなか経験することができませんので、現場で得た経験は何よりも自身の糧になりました。


私の勤務先

現在の仕事でのやりがい
仙台うみの杜水族館で「日本のうみ-東北のうみ-」ゾーンの海水魚類、無脊椎動物の飼育管理および生物の収集を行っています。
また、展示や企画の解説を通じて生物の魅力を発信したり、生物やそれにかかわる様々な環境などを知るための調査・研究を行ったりしています。
生き物たちが健康的に生活し、それぞれが繁殖によって次の世代に受け継がれていく、そうした飼育をすることがこの仕事のやりがいにつながると考えています。業務を通じて、これまで知られていなかったことや、見たことがない生物の行動や姿を見ることができる他、調査・研究から新たな知見が得られるなどで自分自身の知的好奇心が満たされる時に「やりがい」を感じます。

現在仕事上で目標としていること
これまで飼育困難とされていたヨシキリザメやその近縁種の長期飼育を目指しています。長期飼育を行うことにより、これまで知られていなかった生態の解明ができると考えており、新たな生態解明は近年減少しているとされているサメ類の資源保護につながると考えています。
深海生物種の入手や展示にも力を入れています。深海生物種は飼育する機会はもちろん、目にすることも少なく、その生態は謎に包まれています。飼育を通じてこれらの生態解明につながる知見を得たいと考えています。
また、多くの深海生物種は、知名度不足などから低未利用魚となっていることから生物展示や企画を通じて認知向上を図っています。
これら水族館業務を通じて、社会貢献をすることが現在の大きな目標です。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

大学生活では、社会との関わりが増え沢山の経験ができるチャンスが増えます。加えて、周りにいる仲間や先生方が助けてくれるのも大学生の大きなメリットです。できるだけ沢山のことにチャレンジし、積極的に学び、経験を重ねましょう。
やるも、やらないも自身で選べるのが大学生の特徴です。大学生は考えるより、まずは行動を‼
必ず将来に役に立つ経験が得られると思います。


大谷 明範(おおたに あきのり)さん
理工学部生物生産工学科卒業(現:生物科学科)
株式会社マリンピア 仙台うみの杜水族館 魚類チーム
卒業生VOICE
課外活動で自分の武器を身に付けることができました
ナマケモノへ給餌2
学生時代に熱心に取り組んだこと

学内の課外活動に力を入れていました。
オープンキャンパスで高校生に大学の魅力を伝えたり、学園祭実行委員会で委員長を務めたりしました。これらの活動では、学内外の人や他学部の先輩後輩と話すので、主にコミュニケーション力を高めることができました。培ったコミュニケーション力は、現在、お客様との接客に活かせていると実感しています。


私の勤務先

現在の仕事でのやりがい
当館は動物エリアで哺乳類などを展示しています。動物エリアにいると、お客様から質問を頂いたり、餌やり体験で生き物の解説をしたりします。それらの機会を通して、生き物の生態的特徴などを伝えることや、お客様の意外そうなリアクションを見ることで、生き物のことを知る機会になっていると思えるため、やりがいを感じています。お客様の学び(知識)に繋がるような話ができていると感じられて、嬉しい気持ちになります。

現在仕事上で目標としていること
哺乳類や爬虫類について、お客様に生態や特徴を伝えることや、生き物の特性を活かした展示方法を行うことが現在の目標です。
哺乳・爬虫類を担当するチームに所属していますが、知識がまだまだ不足していると感じているので、それらについて学びつつ、お客様が疑問に思う点を調査して、お客様のニーズに合った解説ができるように取り組んでいます。また、爬虫類の展示レイアウトについても学んでいます。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

夢や目標に近づくためには、大学での頑張りが重要です。大学で学んだことや培われた力はどんなもので、どんなことに活かせるか、自分で理解することが大事です。自分の武器を持つことができれば、どんな場所でも活躍できると思います。

諦めなければ夢は叶います!頑張ってください。

鈴木 ほのか(すずき ほのか)さん
生物科学科卒業
株式会社DMM RESORTS DMMかりゆし水族館

卒業生VOICE
熱中して物事に取り組んだ経験は自分を成長させてくれます
株式会社小松製作所
学生時代に熱心に取り組んだこと

ロボット研究会での活動と、ミニ電車を作る学内プロジェクトに力を入れました。

ロボット研究会では、ロボットコンテスト出場を目指して地道な部員勧誘から始めました。勧誘活動は苦労しましたが、その分少数精鋭のチームが結成できたと思います。ロボット作りは一度で上手く行くという事はまずありません。調整や作り直しを何度も繰り返しながら少しずつ完成に近づけていき、大学4年時には念願だったロボットコンテストに出場する事ができました。コンテストではアイデア賞を頂き嬉しかった反面、ロボットの本来の力を引き出せていれば更に上位を狙えたはずだという悔いも残っています。

ミニ電車を作るプロジェクトでは3次元CADで図面を描いたり、3Dプリンタを使って鋳物の型を作る等して、それらを基に自らの手で部品の加工を行いました。自分で手を動かしてみればみるほど、精度の良い部品を作る難しさを痛感させられた事をよく覚えています。何度もやり直しながらミニ電車を完成させ、大学祭では実際に電車の上に子供を座らせて運行させました。現在は更に、蒸気機関車を作るプロジェクトに発展していると伺っています。

これら二つの経験から、良い機械を作るためには地道に粘り強く取り組む事が不可欠である事を実感すると共に、自分の手で作りだした機械が形になり動く喜びを味わうことができました。


私の勤務先

コマツは建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械等の事業を展開している会社です。特に有名なのが黄色いカラーのショベルカーで、工事現場などで皆さんも一度は目にしたことがあると思います。それぞれ、「他社が3年から5年は追いつけない先進性を持つ」ダントツ商品を作ることをテーマに日々業務を進めています。(コマツではミニショベル、ミニホイールローダ、フォークリフトを総称してユーティリティ機械と呼んでいます。)

私が勤務しているユーティリティ開発センタは栃木県小山市にあり、その名の通りユーティリティ機械を開発している部署になります。私の担当業務は主にCADを用いた車体の設計製図業務や解析業務です。

元々ものづくりが好きだった事もあり、動くものが作りたいという思いから機械系の会社を中心に就職活動を進めていました。その一環で参加した合同企業説明会でコマツの会社紹介を聞き、ダントツ商品など品質に対する強いこだわりに惹かれたのが初めです。その後、工場開催の説明会や企業研究を通して、多くの動きが絡み合って稼動する建設機械そのものに魅力を感じるようになりました。

また、ユーティリティ機械であれば街中で見かけることも多く、仕事のやりがいを身近に感じられるのではないか、という考えもあり今の勤務先を選びました。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

石巻専修大学最大の強みは、少人数制を採用している事により教授や事務局との距離が非常に近い点だと思います。ですので、大学でやりたい事はあるが一歩が踏み出せていない…という方が居れば、その距離感を活かして、まず相談してみることをおススメします!大学には多種多様な経験・知識を持つ人、研究用の最新設備、独自のネットワークが揃っており、これらを使わない手はありません。熱中して物事に取り組んだ経験は自分を成長させてくれます。

卒業した時に「石巻専修大学を選んで良かった」と思えるような、充実した学生生活を送ってください!

菊地 洸陽(きくち こうよう)さん
機械工学科 卒業
株式会社小松製作所

卒業生VOICE
目指す業界が変わったとしても
あきらめないでほしい
株式会社三陸河北新報社
学生時代に熱心に取り組んだこと

石鳳祭実行委員として、大学祭の運営に関わりました。
実行委員全員が一丸となって一つの大きなイベントを作り上げることは、社会人になってからの仕事に通じるものがあり、学生時代に経験できたことは自分自身の強みになっています。

また、3年次は企業インターンシップに積極的に参加しました。
実際に企業で働く人々と話をし、一緒に働くという経験は、自分が働く企業を見極める大きな助けとなりました。


私の勤務先

石巻市、東松島市、女川町を中心に地域紙「石巻かほく」を発行しています。現在の発行部数は41,000部です。新聞の要である、取材をして記事を執筆する「編集部」。会社の大黒柱ともいえる、記事下の広告を集めたり新たな増収策を考えたりする「営業部」。河北復興写真展などイベントの開催・運営に携わる「事業部」の3つの部署があり、私は現在、営業部に所属しております。

私が勤務先を選んだ理由は、元々マスコミ関係の仕事、その中でも何かしら「書く」仕事がしたかったのが第一の理由です。内定をいただいた会社の中で、「私は石巻出身ではないが、4年間の大学生活で出来た人とのつながりを生かして仕事ができる」と思ったことや、どの部署もベテランの方が多く、平均勤続年数の高い安定した企業であることも一因です。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

自分の就職したい企業に就職できるか。それを決めるのは「大学のネームバリュー」ではなく、「自分が大学生活をどのように過ごしたか」です。石巻専修大学に通っていることを生かすも殺すも自分次第です。

熱意さえあれば自分のように、大学で学んだことと全く違う業種の仕事に就くことも十分可能です。たとえ大学で学んでいるうちに目指す業界が変わってきたとしても、教員、進路支援室の職員、地域の方々などの助けを借りつつ、あきらめずに行動してみてください。きっと先が拓けますよ!

齋藤 大輝(さいとう だいき)さん
機械工学科 卒業
株式会社三陸河北新報社

卒業生VOICE
失敗した分成長できる、
課題に立ち向かい乗り越えてほしい
トヨタ自動車東日本株式会社
学生時代に熱心に取り組んだこと

私は特に以下の3つを取り組みました。
1.2級自動車整備士資格取得:
大学の勉学と共に専門分野を学びました。実習では、実車の分解組付けや
故障探究など、実物を通して学ぶことができ、なぜ?と思う大切さを身に付けることができました。
2.高等学校教諭一種免許状(工業)取得:
講義や教育実習を通して、人に教えるということの難しさを実感すると共にやりがいも感じました。これは、現在の業務にも活かされています。
3.石鳳祭実行委員会(サークル活動):
学内・外との交流が多く、何かを作り上げる楽しさと大変さを学び、誰にも負けないコミュニケーション能力を身に付けることができました。


私の勤務先

設計部は、600人を超える部署で国内・外の複数の車種設計が行われています。私は、設計部の新入社員教育を経て、シエンタのボデー設計に携わりました。現在は設計部の新入社員教育の講師として業務を行っています。専門的な内容から仕事の進め方等々、設計する上で必要なスキルを新入社員に身に付けさせ、車種設計が出来るように約1年間教育して、各設計室へ送り出しています。この教育は他社に無いほど充実していると思います。この講師業務を経験した後は、再び車種設計へと戻りますが、講師として新入社員を教えることは、設計者としての自己成長に繋がっています。

私は、自動車の整備を学んだことにより、もっと前の工程である自動車の開発をしてみたいと思いました。大学主催のセミナーや、本学OBの自動車会社の方とお話しする機会を頂き、就職活動をする上で、改めて自分が何をしたくてこの大学へ来たか、今後何をしたいのか考えた時、視野を広く持ち今あるスキルを活かしてチャレンジし、新たな活躍の場を探してみようと思うようになり、この会社を選びました。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

企業が1番欲しい人材は、「専門知識が豊富で頭のいい人」と思うかもしれませんが、そうではありません。業種にもよると思いますが、「行動力・コミュニケーション能力・考える力」がとても大切で、その上で専門知識が生かされます。ですので、勉学だけでなく、日々の暮らしの中から自分の強みを伸ばし、チャレンジしていってください。失敗した分成長できますので、独りで悩まずに周囲とも相談しながら、恐れず皆で協力して課題に立ち向かい、乗り越えていってください。

千葉 巧(ちば たくみ)さん
機械工学科 卒業
トヨタ自動車東日本株式会社

卒業生VOICE
研究で学んだことが、
現在の仕事にいかされています
東日本旅客鉄道株式会社
学生時代に熱心に取り組んだこと

学生時代は、勉学に力を入れて過ごしました。特に4年次の卒業研究では、組み込みシステムについて研究を行いましたが、研究を通じてアルゴリズムの考え方が身に付き、現在の仕事にも生かすことができていると感じています。


私の勤務先

東北工事事務所では、列車を走行させるための設備や、新駅の新設等、営業に関わる設備作りが主な業務です。私が勤務している部署では、列車制御システムの設備更新工事や、震災復興、新駅建設に伴う設備改良の工事設計を行っており、その中でも私は、設備更新工事を担当し、鉄道の安全度を高めるプロジェクトの工事設計に携わっています。

私は就職活動を行うに当たって、学生時代に学んできた知識を活かして、地域の方々の暮らしを支えられるような仕事に就きたいと考えていました。鉄道はお子さまからお年寄りまでたくさんの方々にご利用いただいているので、技術力で地域の方々の暮らしを支えたいという思いを実現させたいと考え、弊社を選びました。入社後、駅舎改良工事や設備更新工事に携わっていますが、新しい設備の使用開始を迎え、お客さまが駅や鉄道を安心してご利用いただいている様子を見ると、私の仕事が暮らしに直結している業務であると実感しています。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

私は4年間の大学生活を通して、勉強以外でも様々なことに挑戦し、色々なことを学びました。就職後もその様々な経験が活きていると日々実感しています。長いようで短い4年間ですが、皆さんも様々なことに挑戦して、色々なことを学んで欲しいと思います。

小山 智大(おやま ともひろ)さん
情報電子工学科 卒業
東日本旅客鉄道株式会社

卒業生VOICE
将来振り返ったとき、
楽しく語れるような大学生活を!
株式会社 ユアテック
学生時代に熱心に取り組んだこと

勉強は当たり前ですが、部活動、アルバイト、石鳳祭実行委員等色々なことに挑戦しました。部活は友達作りと体力維持を目的に、今までやったことのない硬式テニス部に入部しました。ただ軽い気持ちで入部したはずがいつの間にか経験者に勝ちたいと思うようになり、4年間部活でできた仲間たちと練習しました。最後の大会では他大学の経験者に勝利することができ、とても達成感があったことを覚えています。

アルバイトは中華料理屋、DVDレンタルショップ、塾講師、家庭教師と縁がありいろいろ経験できましたが、中でも塾と家庭教師のアルバイトで教えた子の成績が上がったり、志望校に入学できたと聞いた時は非常に嬉しかったです。

石鳳祭実行委員も一つのことをみんなで作り上げていく楽しさや、自分で考えて企画を形にしていく事は、非常にいい経験になりました。


私の勤務先

建物内の電気の現場管理をする、設備課という部署に所属しています。仕事内容として、新設の建物を建設する際、電気工事の代表者としてお客様や設計担当、建築や空調衛生業者と話をして建物を作り上げていくという仕事です。それだけではなく、作業員の職長と工程について打ち合わせを行ったり、図面作成、作業員や材料の手配、予算管理、工事写真撮影などを行います。また新築以外にも地域の工場や病院、店舗などの照明器具や設備の不具合の現場調査と施工管理、最後の引き渡しまでお客様の希望に沿いながら安心を買って頂ける様仕事を行います。

私が今の職場を選んだ理由は多数ありますが、一番は東日本大震災がきっかけでした。当時、部活をしていたおかげで運よく助かることはできましたが、慣れ親しんだ町の惨状を前に何かをすべきなのに、何をしたらよいのかわからない状況に悔しさと無力感がありました。その後、自分が就職活動で合同企業説明会に参加した際、配電線の復旧を担ったということと、仙台空港を震災後1か月で使用できるようにしたことを聞き、自分が勉強してきた中で、この分野なら自分も力になれるかもしれないと思い志望しました。まだまだ失敗することが多く、そこから学ぶ毎日ですが、地域の力となれるよう日々頑張っています。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

せっかく4年もの時間があるのですから、いろんなことに挑戦してほしいです!大学時代、友達と楽しんだり、本を読んで考えたり、いろんなことに悩んだことが今の財産になっています。是非将来振り返った時に、楽しく語れるような大学生活を送ってください!


菊地 修平(きくち しゅうへい)さん
情報電子工学科 卒業
株式会社ユアテック

卒業生VOICE
大学時代の経験は
無駄なことはひとつもない
株式会社サイコー
学生時代に熱心に取り組んだこと

学生時代に一番熱心に取り組んだのは研究(フチゲオオバキの遺伝子解析)です。サンプルの採集は宮城県各地、岩手県を泊りがけで回り行いました。そのサンプルを使い月曜から日曜まで毎日のように大学に通い朝から夜まで実験に力を入れました。また、サークルは茶道部に所属し大学祭、地域でのお茶会など様々な場所でお茶会に参加致しました。


私の勤務先

会社全体では古紙(新聞・雑誌・ダンボール)・産業廃棄物の回収・運搬・処理、機密書類の処理などを行っています。私が所属する人事広報部では、産業廃棄物管理票(マニフェスト)の処理から電話対応、来客対応,採用関連まで幅広い仕事をしています。

勤務先を選んだ理由はリサイクル・廃棄物の処理などの環境に関わる仕事に就きたかったため。また、理工系の知識を少しでも活かせる業界で働きたいという思いもあって株式会社サイコーを選びました。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

大学で学んだことは必ず社会に出た後も役に立ちます。無駄なことは一つもないので一つ一つ真摯に取り組んでください。

及川 友也(おいかわ ゆうや)さん
基礎理学科 卒業
株式会社サイコー
卒業生VOICE
好きなことはとことん追究し行動する
mixiご提供画像提供:株式会社MIXI
学生時代に熱心に取り組んだこと

学生時代はカヌー部の活動に力を入れていました。私が入学した当初は部員0名の休止状態だったカヌー部でしたが、卒業する頃には総勢20名を越え正式な部として認められました。

大学3年生ぐらいの頃から、本格的にプログラミングを勉強し現職の礎となりました。


私のキャリアついて
(1)仕事でのやりがいについて
自分自身がユーザーとして楽しめるサービスを作り、世の中に届けられていること。
(2)これからのキャリアの目標について
エンジニアリングやその他の知識を活かし、ジェネラリストとして世の中に価値を届け続けたい。



石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

たくさん遊び、多くの人とコミュニケーションをとってください。

津田 恭平(つだ きょうへい)さん
経営学科 卒業
株式会社MIXI ソーシャルベッティング事業本部

一般社団法人イトナブ石巻、個人事業主、AI系スタートアップを経て株式会社MIXIへ
モバイルアプリ開発やサーバーサイドエンジニアの経験を積んだ後、現在は開発マネージャーとして従事している。



卒業生VOICE
実際に「体験・経験する」
araya
学生時代に熱心に取り組んだこと

体験することを大切にしました。
地域の「柄」を見ることが好きだったので、その地域の特徴や雰囲気はどうなのか、そこの人や道路の作り方はどういう感じなのか、そこには何があるのか、とにかく実際に体験をしてみて、この地域に不足しているものは何か、何があったらいいのか、または、余計だと思うものをどうすれば活用できるのかなど、さまざまなことを考えながら大学生活を送っていました。

3年次の前期には「国内留学」を体験しました


私の勤務先
(1)仕事でのやりがいについて
地域の魅力を発信することはもちろんのこと、石巻に初めて訪れた方には良い印象を持ってもらえるように特に心を込めています。また、石巻のローカルな部分を知りたいというコアなお客様には、行ってみたいと思うような場所を案内するように心がけています。
仕事を通して、さまざまな方に喜んでもらえることが嬉しいです。
また、石巻とゆかりのある地域の方や他の地域の方との交流、知らなかった人同士のつながりができると、より一層、観光協会での仕事が楽しくなってきます。
(2)仕事上で目標としていることについて





目指しているのは人並みの英語コミュニケーション能力です。
観光業は、外国人観光客の対応などで英語力が求められます。時々、会話が成り立たないことがあり勉強不足を痛感させられます。
最近は、英語を話せることが一種のステータスとも言われています。外国人をおもてなしするためにも、英語はできないと困るものとして勉強しています。

石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

大学生は、自由に授業を受け、自由に遊ぶことができます。自由な時間は多いですが、全てにおいて責任がついてくることを理解してほしいです。
思い切り楽しんだ後は後片付けもしっかりやる。
勉強も楽しい授業だけでなく、面倒だなと感じることもちゃんとやる。
最初から最後までやり通すことが「ちゃんと」であり、「ちゃんとする」ことは当たり前。ですが、できないことも多いと思います。私もなかなかできないので…
「最後まで責任を持ってちゃんとする」社会人になる前に習慣づけておくといいと思います。


荒谷 朋匡 (あらや ともまさ)さん
経営学科 卒業
一般社団法人石巻観光協会


卒業生VOICE
失敗を恐れず
たくさんの事にチャレンジしてください
第一生命保険株式会社
学生時代に熱心に取り組んだこと

ゼミナール内で活動していた3Dプリンタ活用による石巻市沿岸部の復元立体模型の製作プロジェクトです。2011年3月11日に起きた東日本大震災によって壊滅状態となった石巻市沿岸部に住んでいた方々の心の復興を目的としたプロジェクト、建物や地形を立体的に製作できる3Dプリンタを活用し、震災前の石巻市の街並みを立体模型で再現しました。

製作した模型を石巻市の各所に展示させて頂き、見に来て下さった方々に「懐かしい」「ありがとう」と涙ながらに仰って頂いた時は、同じ被災者である私自身がとても勇気づけられました。


私の勤務先

人生におけるあらゆるシーンに備えるため、様々なサービス活動を通してお客様との信頼関係を築きます。一人一人のライフスタイルに合わせ、一生涯にわたる生涯設計をコンサルティングし、お客様とそのご家族に一生涯の安心をお届けしています。

私がこの職場を選んだ理由は、福利厚生は勿論、結婚後も長く働き続けられる環境であり、尚且つオフィスの雰囲気や先輩職員の「人柄」にとても魅力を感じたからです。

入社前は不安もありましたが、常にオフィスが解放してあり、いつでも先輩職員とお話をする事ができ、その都度親身にお話を聞いて頂けたので迷いなく入社を決めました。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

大学の4年間は長いようであっという間です。失敗を恐れずたくさんの事にチャレンジしてください。大学で学ぶ勉強も築く友達も一生の宝物になるはずです。

遠藤 朝美(えんどう あさみ)さん
経営学科 卒業
第一生命保険株式会社

卒業生VOICE
石巻地域の方々と
一番側に寄り添える仕事を選びました
石巻信用金庫
学生時代に熱心に取り組んだこと

私は学生時代、会計サークルの石鳳会計研究会に所属してサークル活動に力を入れて取り組みました。
簿記に興味があり大学で勉強するからには、簿記を極めたいと石鳳研究会に入会しました。サークルでは全国大学対抗簿記大会の優勝に向け活動し、メンバー同士で分からない所が有れば教え合い夜遅くまで勉強しました。3年次には念願だった簿記大会での全国制覇を為し遂げました。サークルで、学んだ粘り強さや簿記の知識は現在の仕事で活きていると思います。


私の勤務先

私の勤めている信用金庫は、中小企業と石巻地域で暮らしている方、働いている方の為の地域金融機関です。協同組織の金融機関で利益追求ではなく、お客様の生活の安定と地域経済の発展を基本理念としています。

私は、東日本大震災の発生した年に大学に入学し、震災から石巻が復興していく姿を感じながら大学生活を送りました。ゼミ活動で被災された方々と接して、自分も何か力に成りたいと思い、石巻地域の方々と一番側に寄り添えるこの仕事を選びました。今は、住宅を再建される方の住宅ローンや被災企業の事業資金の融資などで復興に携わっています。石巻地域が震災から1日も早く復興出来る様に活動したいと思います。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

大学生活の4年間は、あっという間に過ぎてしまいます。そして卒業してからのその大切な時間に気付くと思います。自分のやりたい事をやって悔いの残らない充実した大学生活にしてください。

後藤 慎(ごとう まこと)さん
経営学科 卒業
石巻信用金庫

卒業生VOICE
出会う人との縁を大切にしてください
石巻市役所
学生時代に熱心に取り組んだこと

高校時代にお世話になった先生の影響で、教師になりたいという思いがあり、学生時代は教職(商業・情報)の勉強に取り組みました。出身高校が商業科ではなかったため、初めて触れる簿記という教科にはかなり苦戦しましたが、教員免許取得を目指して過ごした4年間はとても充実したものでした。


私の勤務先

正職員として入職し、現在人事課で、おもに職員の健康管理業務や児童手当の支給に関する業務、退職手当関連の業務を担当しています。昨年まで、同じ市役所の中で臨時職員として勤務しており、働き慣れた環境の中で再び働かせていただけることに感謝と喜びを感じています。

大学時代、インターンシップで市役所業務を経験させていただいた際に職員の方々にお世話になったことがきっかけで、行政職を選びました。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

どこにどのような、将来選択のきっかけがあるかわからないので、選り好みせず、とりあえず何でも挑戦してみてほしいと思います。出会う人との縁を大切に、充実した4年間を過ごしてください。

西條 みほ(さいじょう みほ)さん
経営学科 卒業
石巻市役所

卒業生VOICE
色々好奇心をもって
自分の世界を広げることが大切です
株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
学生時代に熱心に取り組んだこと

学生時代は、毎日普通に取り組んでいました。熱心に取り組んだことも正直そんなに覚えていないです。
ただ、講義は極力休まずノートも取って我ながらしっかりと受けていたと思います。講義をバイトや遊びで休むのは、確かに目先の時給や楽しいということには直結するのですが、必要な単位を取れなかった、就活の時になって単位が足りない、となり、結局今後に響きます。ですので、やむをえない事情を除き、講義だけはしっかりと受けていました。


私の勤務先

私が勤めている「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は、基本的には芸人・タレントのマネジメントを行う会社ですが、番組制作も行い、プロモーション活動も行い、ライブ制作といったことも手掛けている、実はかなり色々なことを行っている会社です。

私の所属している映像制作では、主に番組の企画を行ったり、出演者のキャスティングを行っています。 今の僕の役割は、アシスタントプロデューサーという、主にプロデューサーの補助をしています。
番組は、企画から始まり、内容を精査する会議を重ね、キャスティング・予算を考えながら、撮影を行い、編集やコンプライアンスチェックを経てテレビ局へ納品されO.A(オンエア)されます。
また、私は今「THE EMPTY STAGEプロジェクト」というプロジェクトに関わっています。台本なし、道具なしをコンセプトに、お客さんから頂くお題のみでステージを構成するライブショーです。芸人さんと間近で接する機会が多く、稽古から立ち会っていますが、毎回芸人さんのパワーに圧倒されています。芸人が多い吉本ならではだと思いますし、このプロジェクトに関われていることを誇りに思います。
これからも、弊社では数々の新しい企画・事業を行い、規模は拡大されていくはずです。芸能の最先端として、時代の波に乗り遅れないよう精進している毎日です。

私が現職を選んだ理由は、「よしもと」というミーハーな気持ちはあったと思いますが、一番は面白いことがしたいという気持ちがありました。 どうせ働くのなら、日常では味わえないような面白くて笑える仕事がしたいと考えた結果、今よしもとで働くことが出来ています。実際に入社している今感じたこととしては、確かにしんどくてキツイこともあリますし、疲れることもありますが、収録やロケは楽しいですし、うまくスケジュールのパズルをはめられた時などは快感です。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

「自分が何をしたいのかわからない」というのは当たり前だと思ってます、何もしていないので。それよりも、これ面白そう、あれ面白そう、と色々好奇心を持って自分の世界を広げることが大切だと思います。 勝手に諦めて世界を狭くせず、何でもチャレンジしてみてください。大学生の皆さんが失うものは今の段階でほとんどないはずです。

武藤 佑樹(むとう ゆうき)さん
経営学科 卒業
株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー



卒業生VOICE
ゼミでの活動をやり遂げたことが
自信と励みに
【卒業生】阿部さん
学生時代に熱心に取り組んだこと

私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、ゼミでの学びです。ゼミで深く簿記や税金などについて学んだことで、高校時代から興味を持っていた金融機関への就職希望がさらに強くなりました。
大学のゼミでは、市民の方に簿記を教えるイベントを運営したり、簿記大会に出場したり、さまざまな活動を通して実践的な簿記の知識・技能を身に付けることができました。私が所属していたゼミでは、現職の税理士の先生が熱意を持って指導してくださったので、学力面はもちろん、精神面でもかなり鍛えられた自覚があります。就職してからも、簿記をしっかり学んでおいてよかったと実感していますし、ゼミの課程をやり遂げたことが自信につながり、仕事で壁にぶつかったときの心の励みになっています。


私の勤務先

現在は仙台銀行涌谷支店で、融資担当として主に個人のお客さまのご相談に対応しています。住宅ローンのご相談などは、知識や経験が必要とされる業務で、毎日が反省と勉強の繰り返しです。お客さまから「ありがとう」という言葉をいただいたり、自分が暮らす地域に密着した仕事ができることはとてもやりがいがあります。
実際に就職してみると大変なこともたくさんありますが、高校時代から目指していた銀行員になれたことがとても嬉しいです。
いつか支店長になることを目標に、今後も努力していきたいと思います。


石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

石巻専修大学は学生へのサポートがとても充実しています。
私自身、特に進路支援担当の方から、企業へ提出する書類の添削など、とても手厚いサポートを受けました。
進路支援室主催のガイダンスには積極的に出席して、自らが希望する卒業後の夢を実現してください!

阿部 百花(あべ ももか)さん
経営学科 卒業
株式会社仙台銀行

卒業生VOICE
何事も 前向きに
【卒業生VOICE】人間教育学科 菅さん
学生時代に熱心に取り組んだこと

高校生の時に、人間教育学科が新設されることを知り、何か新しいことに挑戦する事ができるのではないかと思い、石巻専修大学を選びました。
学生時代は、支援サークル『ひだまり』に所属していました。『ひだまり』では、大学校内で月に一度開催する「にこにこプレーパーク」の企画・運営に携わっていました。
「にこにこプレーパーク」には、幼稚園生から中学生までの幅広い年齢の子どもたちが参加してくれたため、卒業後に子どもに関わる仕事を目指していた私にとっては、子どもとの関わり方を勉強できる貴重な機会となりました。
『ひだまり』で学んだ子どもへの声がけなどは、今も活かすことができていると思います。

私の勤務先

平成30年度から秋田県湯沢市立雄勝小学校に勤務しており、現在は4年生の担任をしています。
小学生の頃、明るく前向きな先生に出会いました。その先生がきっかけで学校の先生という職業に憧れました。
現在は、元気な子どもたちと接しながら、楽しく仕事をしています。教師という仕事は子どもたちの笑顔をたくさん見ることができる素敵な職業です。
もちろん大変なときもありますが、周りには先輩の先生や仲間たちがたくさんいるので、困っていると必ず助けてくれます。
子どもたちとの信頼関係を築くことを大切にしながら、日々頑張っています。

石巻専修大学で学ぶ後輩へ一言

大学4年間はあっという間です。楽しいことも大変なこともあるとは思いますが、何事にも前向きに挑戦してください。きっと大学時代にがんばったことが、どこかで役に立つときが来ると思います。応援しています。

菅 悠花(すが はるか)さん
2017年度 人間教育学科 3月卒業
秋田県湯沢市立雄勝小学校