2019年度就任の専任教員

専任教員(研究者)法科大学院教授

氏  名石田 信平(いしだ しんぺい)
職  名 法科大学院教授
担当科目 労働法Ⅰ(基本領域)、労働法Ⅱ(展開領域)、労働法演習、外国法(イギリス法)
主な経歴
  • 平成20年4月 駿河台大学法学部 専任講師
  • 平成23年4月 駿河台大学法学部 准教授
  • 平成24年4月 北九州市立大学法学部 准教授
  • 平成31年4月 専修大学法科大学院教授
最終学歴 同志社大学大学院法学研究科博士後期課程 退学
 博士(法学)
主な研究・活動分野 労働法

専修大学法科大学院赴任にあたって
 北九州市立大学を退職して、本年4月1日に本学に赴任いたしました石田です。主として労働法を担当させていただきます。労働法は、勉強の範囲がやや広く、理論的には、民法、憲法などの基本法の知識を前提としているところもあり、理解にやや時間がかかる側面があるかもしれません。ただ、労働法は、雇用問題という多くの人に関わる領域を対象としているため、法的な紛争が多く、これを学ぶことは実務的に有用であるということができると思います。労働裁判や具体的な事例問題を素材として、皆さんと議論できるのを楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

 

専任教員(研究者)法科大学院教授

氏  名 橋本 正博(はしもと まさひろ)
職  名 法科大学院教授
担当科目 刑事法総合演習Ⅰ(刑法総論重点)、刑事法総合演習Ⅱ(刑法各論重点)
主な経歴
  • 昭和62年4月 一橋大学専任講師 法学部
  • 平成  4年4月 一橋大学助教授 法学部
  • 平成11年2月 一橋大学教授 法学部
  • 平成11年4月 一橋大学教授 大学院法学研究科
  • 平成11年4月 一橋大学法科大学院長
  • 平成16年4月 国立大学法人一橋大学大学院法学研究科 教授
  • 平成31年4月 専修大学法科大学院教授
最終学歴
学位
 一橋大学大学院博士後期課程公法専攻単位修得退学
 博士(法学)
主な研究・活動分野 刑法

専修大学法科大学院赴任にあたって
 法科大学院が設立された2004年度から,教育活動の中心が法科大学院になりました。法学は一般的にそうですが,中でも刑法は抽象的な理論を駆使し,多かれ少なかれ体系的一貫性を重んじる分野です。ともすれば理論の次元で自己完結しがちになる研究者にとって,理論と実務とを架橋し,実務法曹を育てる法科大学院は,適用・運用される生きた刑法を再認識する大きなきっかけになりました。法学教育の伝統を誇る専修大学で引き続き法科大学院の教育に携わることができるのを楽しみにしております。法曹を目指す志を高くもち,緊張感を維持しながらも,自由な議論ができるよう,信頼関係を築いていければ幸いです。
 法科大学院では,学生の志望がはっきりしています。学修にあたっては,上で述べたとおり,現実に「使える」知識を蓄積しなければなりません。理論も問題の解決のためにある。一方で,刑法は,民法に比べれば条文の数も少なくて,核となるような考え方が体得できれば,全体の理解がしやすくなる分野です。刑法に関する知識は,理論の助けを借りることで合理的に獲得していくことができるでしょう。
 法学は,結局,常識を理論にしたものだということができます。いたずらにおそれたり,焦ったりする必要はありません。学生の着実な歩みを手助けしたいと願っています。





 

専任教員(研究者)法科大学院教授

氏  名 早川 眞一郎(はやかわ しんいちろう)
職  名 法科大学院教授
担当科目 民事法総合演習Ⅰ(現代契約法)、国際私法Ⅰ・Ⅱ、国際私法演習
主な経歴
  • 昭和53年4月 東京大学法学部助手
  • 昭和57年4月 司法修習生
  • 昭和59年4月 弁護士(長島大野法律事務所)
  • 昭和62年4月 関西大学法学部 助教授
  • 平成  4年4月 名古屋大学大学院国際開発研究科 助教授
  • 平成10年4月 東北大学法学部 教授
  • 平成17年4月 東京大学大学院総合文化研究科 教授
  • 平成31年4月 専修大学法科大学院教授
最終学歴 東京大学法学部卒業(昭和53年3月)
主な研究・活動分野 国際民事法

専修大学法科大学院赴任にあたって
 このたび、縁あって、専修大学法科大学院において教育研究に従事することになりました。
 前任校で、何年間か、大学に入って法学を学びはじめた学生に法学入門の授業をしていましたが、そのときに、著名な法律家の手になるエッセイを何編か学生に読んでもらい、社会における法の意味、法律家の仕事と役割等について話すことにしていました。そのようなエッセイのひとつに、私が大学生のときのゼミの先生でいらした平井宜雄先生の「法律家とは何か」という名文があります。このエッセイは、平井先生が古稀の折にそれまでのエッセイをまとめられた『教壇と研究室の間』(2007年)の巻頭を飾るものです。私は、先生のお声が耳元で聞こえるようなこの本を折にふれてひもといて、愛読してきました。とりわけ、このエッセイは、何年もの間、これをもとに学生に法、法学、法律家について話をしてきましたので、片言隻句にいたるまで記憶しているほどです。先生は、このエッセイの中で、法の意味、法律家に求められる資質などについて、情理かねそなえた見事な説明をされています。学生の皆さんも一度是非お読みいただければと思います。ところで、この名文は、その副題に、「専修大学法科大学院入学式での院長挨拶」とありますように、なんと、この専修大学法科大学院の第一期生の入学式における平井宜雄院長のご挨拶として書かれたものでした。
 今般、奇しくも、その専修大学法科大学院で教鞭を執ることになり、誠に感慨深いものがあります。不世出の民法学者でいらした平井先生にはもちろん及びもつかない浅学菲才の身ではありますが、私も、心構えだけは平井先生に負けないよう、教育と研究に微力を尽くすつもりでおります。どうぞよろしくお願いいたします。









 
センディ

センディナビ