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MetaverSEN ― 専大生同士をつなぐ、もうひとつのキャンパス[担当:上松 大輝]

プロジェクト名称 上松プロジェクト
研究テーマ MetaverSEN ― 専大生同士をつなぐ、もうひとつのキャンパス
プロジェクト所属 ネットワーク情報学部 ネットワーク情報学科
学修内容 MetaverSENは、専修大学の学生同士が学部・学年・キャンパスの違いを越えてつながることができる、メタバースを活用した新しい交流プラットフォームです。現在、専大生の交流はサークルやゼミ、同じ学科内での活動に偏っており、所属の垣根を超えた継続的な交流は少ないと考えられます。そこで、上松プロジェクトでは「すべての専大生の交流の場」となるMetarverSENを構築します。MetarverSENでは、アバターを通じてユーザー同士がコミュニケーション可能なメタバース空間や、オフラインイベントを組み合わせることで、専大生が好きなときに好きな場所で、自由なテーマでの交流が可能となります。メタバース空間にはそれぞれの趣味や関心に合わせたスペースを作成することができ、ユーザー同士でチャットやジェスチャーなどを用いた交流が可能です。例えば、コアなロックバンドや名作映画、ゲーム、語学や資格の勉強会といったさまざまなテーマのスペースが作られることでしょう。さらに、リアルで顔を合わせてメタバース空間を同時に楽しむ催しや、カードゲームなどある趣味に特化したカフェといったイベントを開催します。オフラインでのイベントと組み合わせることで、より深い交流となる機会を提供します。また、ログインボーナスやデイリーミッションといったゲーム的要素を追加することで、ユーザーのアクティブ率を上げるとともに利用状況を収集します。メタバース空間の利用状況とアンケート等を用いて交流の質や継続性を分析することで、MetarverSENの有用性の評価と機能の向上を行います。メタバース空間やオフラインでのイベントに参加することで、「たまたま同じ大学に通っている」という共通点以上に、同じ興味・目標を持った仲間と出会える機会が増大します。MetaverSENは、今まで出会うことのなかった専大生同士が出会い、語り合い、つながるための“もうひとつのキャンパス”となります。
[2025年10月更新]