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都市の地理学的研究[担当:久木元 美琴]

ゼミナール名称 都市の地理学的研究
研究テーマ 誰もが暮らしやすい都市とは?
ゼミナール所属 文学部 環境地理学科
学修内容 経済・政治・文化の中心である都市。その利便性や華やかな魅力はどのように形成され変化しつつあるのでしょうか。都市の華やかさの陰にある問題や課題はいかなるもので、どのような地域的解決や対応がありうるのでしょうか。都市の社会的・現代的な課題について、共に学び、考えていきましょう。
開講日時など 水曜日 2時限
ゼミ生の人数
4年生8人、3年生8人、大学院生1人(2023年度)
卒業論文・卒業研究 4年生は卒業論文、3年生は進級論文への取り組みが必須です。
扱われるテーマとしては、「1) 都市に暮らす多様な住民とその生活課題(広義の都市問題)」、「2) 様々な規模の都市の変化と都市の生活を支える産業」、「3) 社会経済的な変化に伴う都市-農村関係の変化」、といった、ゼミメンバーの関心に沿った多彩で幅広い研究がなされています。
具体的には、1)にあたるものとして、大都市郊外の高齢者の居場所、子どもの貧困と対応の地域差、都市における子どもの遊び空間、再開発駅周辺におけるバリアフリー化の検証、横浜中華街におけるコロナ禍の影響、2)にあたるものとして、メディアにおける街のイメージの形成過程と地域変化、地方都市の観光や地場産業による活性化、3)にあたるものとして、市町村合併に伴う公共サービスの変化、新たな流通システムによる地方農業への影響、などがあります。
教員紹介 専        門   :都市社会地理学、ケアの地理学
出  身  学  校   :東京大学人文地理学科、同大学院総合文化研究科、博士(学術)
代表的な業績:『保育・子育て支援の地理学』(2016年,明石書店)
関  心  の  軸   :広義の都市社会問題、都市の物的環境と社会的環境、ケア、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)、中心と周辺

久木元 美琴[専修大学研究者情報システム]
ゼミナール紹介‗文学部‗久木元美琴01▲夏季研究成果報告会の様子
ゼミナール紹介‗文学部‗久木元美琴02▲学外学習の様子
[2023年3月掲載]