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日中比較文化論、日本の伝統文化[担当:宇野 瑞木]

ゼミナール名称 日本の伝統文化を外来文化との比較などを通して多角的に学ぶ
研究テーマ 古典文学と絵画(イメージ)の読解を通じて、享受された時代の文化や思想について考察する。また日本の文化を東アジアの漢字文化圏の広がりの中で捉え直す。

ゼミナール所属文学部日本文学文化学科
学修内容 本ゼミナールでは、お伽草子と称される室町時代を中心に江戸時代まで展開した短編物語群などについて、そこに付随する絵画(挿絵)を含めて読み解きながら、その作品が享受された時代の文化や思想を考察することを行っています。具体的な作品の読解を通して、例えば、孝行という外来の儒教思想の受容の問題や、自然観の変容といった問題なども考察します。また、東アジアの漢字文化圏の広がりの中で日本文化を捉え直す視点を学べるのも本ゼミナールの大きな特徴です。
ゼミ生の人数 男性16人、女性22人/2年生13人、3年生13人、4年生12人
開講日時など 毎週火曜日2限
卒業論文・卒業研究 花火、和菓子、花街、大晦日などの日本の伝統文化に関わる研究
安倍晴明伝説や飼い猫イメージといったテーマについて古典作品から文化・思想の変遷を跡付ける研究
サブゼミナール 特に行っていません
ゼミナール合宿 夏季休暇中に、鎌倉の神社仏閣など歴史建造物を巡る一日研修旅行を実施(新型コロナウイルスの状況を見て、合宿か一日研修かを決める)
OB・OG会 新しいゼミナールなので現在は有りませんが、これからOB・OG会が出来ていくとよいと思います。

教員紹介 修士課程までは日本古典文学を専攻し、博士課程からはより広い事象を扱う表象文化論を専攻しました。現在は、古典文学研究をベースにしながら、その享受された時代の文化・思想を考えるような研究を行っています。

宇野 瑞木[専修大学研究者情報システム]
ゼミナール紹介_文学部_宇野瑞木01
[2023年2月掲載]