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アメリカ思春期文化論研究 [担当:中垣 恒太郎]

ゼミナール名称アメリカ思春期文化論研究
研究テーマ「アメリカ思春期文化論研究」として、主にアメリカ文化における思春期の表象を様々な角度から研究・検討していきます。
ゼミナール所属文学部 英語英米文学科
学習内容比較メディア文化研究の観点を導入し、思春期を扱った文学、「YA(ヤング・アダルト)」小説、「ティーン・ムービー」と呼ばれる学園映画やTVドラマ、コミックス、ポピュラー音楽、ガーリー・カルチャーなども比較考察します。現在のポピュラー・カルチャーを分析するためには歴史的変遷についても目を配る必要があります。それぞれのジャンルにおける系譜をたどり、時代思潮の変遷を探りながら、同時にメディアを横断して比較分析することで、時代やメディア、ジャンルの特質も浮かび上がってきます。文化研究(カルチュラル・スタディーズ)を視野に入れますが、方法論は英語英文学科の属性からも、文学批評理論の応用を軸にし、研究対象に対する「精読(クロース・リーディング)」を基本とします。そのためにも文学研究の方法論/文学批評理論について学びます。
ゼミ参加者にはそれぞれの領域での専門家を目指し、各自の思春期文化論を発表形式で報告してもらいます。ゼミを通して、文化・時代・メディアを分析する発想力・表現力を養う経験は、将来どの分野に進むことになったとしても活かすことができるでしょう。また、毎学期、「文化批評」を作成し、皆で検討会を行います。
ゼミ生の人数3年生17人、4年生17人
開講日時など毎週水曜日3限(4年次 水曜日4限)
卒業論文・卒業研究2年間で卒業研究を書き上げ、その成果を「ゼミ論集」としてまとめ、「報告会」を行います。
ゼミナール合宿9月中旬にセミナーハウスでの合宿を実施。
教員紹介ポピュラー・カルチャーを含むアメリカ文学文化における物語の精神文化を探求しています。「アメリカ小説」とは何かをはじめとする比較メディア、「思春期文化論」などのジャンル論、さらに、文学研究の応用可能性にも関心を拡げています。

中垣 恒太郎[研究者情報データベースへ]
HPアメリカ思春期文化論研究ゼミ
ゼミナール紹介‗文学部_中垣恒太郎「アメリカ思春期文化論」
[2022年3月更新]