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古代哲学・中世哲学研究 [担当:高橋 雅人]

ゼミナール名称古代哲学・中世哲学研究
研究テーマ古代ギリシア哲学・ヨーロッパ中世哲学
ゼミナール所属文学部 哲学科
学習内容プラトンやアリストテレス、アウグスティヌスやトマス・アクィナスの著作を読みながら、古代及び中世の哲学者の思索を学びます。時代も場所も文化も現代日本からは遠く離れていますが、それだけにかえって新鮮な思考に出会うことでしょう。他方で、彼我の間の思わぬ類似性に気づくこともあるでしょう。

参加する学生諸君に求められるのは、テキストの正確な理解だけではなく、テキストとの格闘を通じて自分の問いを立て、答えることです。自己や他者、共同体や神など多様な事柄について論じる古代・中世の哲学者たちの言葉に触れ、なぜ彼らはそのように考えるのか、自分はどのように考えるのか、ゼミの仲間とともに色々な角度から問いを立て、その問いに対して自由にかつ粘り強く考えていってほしいと思います。
卒業論文・卒業研究卒業論文は必須です。各自、自分の立てた問いをめぐってああでもないこうでもないと彷徨しつつ、教員と相談しながら、文章にしていきます。
教員紹介神奈川県出身。主にプラトンの倫理思想・政治思想について、時々中世哲学に目配りしながら、研究してきました。最近はプラトンの魂論と、それに関連してアリストテレスの魂論・時空論に興味があります。

高橋 雅人[研究者情報データベースへ]
[2019年3月掲載]