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コンテンツ研究室[担当:福冨 忠和]

ゼミナール名称 コンテンツ研究室
研究テーマ メディアコンテンツ分野の研究とあわせて、放送番組などの実制作も行う。演習では、基本的なメディアコンテンツの表現, 制作、製作(プロデュース)から、産業、社会, 文化、法、 政策、歴史など、関連領域の全体を対象とし、ゼミ生の関心にあわせて領域を広がっていくことが期待される。制作については映像作品、放送番組を中心に、Web、テキスト作品なども対象とする。
ゼミナール所属 文学部ジャーナリズム学科
学習内容 初年度である2019年度は川崎、横浜を中心とするCATV局との連携による学生による番組制作を予定している。論文執筆と制作の二つが課題となるため作業量が多いが、学生たちが実践的な学びを得ていくものと期待している。サブゼミナールとして映像制作の実習を行いながら、放送局との連携を行う予定である。
ゼミ生の人数 男性3人 女性3人(2019年度は初年度のためすべて2年生)
開講日時など 毎週水曜日4時限(サブゼミナールを別途設定)
卒業論文・卒業研究 卒業制作物と制作に関わる報告論文を必須とする。制作を行わず研究論文のみでも可。
サブゼミナール 川崎市、横浜市をエリアとするケーブルテレビ局との連携で、学生による定期番組の制作を予定している。またこのほかにも地域連携による番組他のコンテンツの制作を積極的に進めていく。
ゼミナール合宿 小学生向けの映像教室への企画関与にあわせて、ゼミナール合宿を行う予定。
対外活動など 前任の学部(専修大学ネットワーク情報学部)では、川崎市役所、宮城県石巻市(石巻専修大学、ラジオ石巻)、茨城県行方市(なめがたエリアテレビ)、Youテレビ、ジュピターテレコム他との連携を行い、学生による番組制作を中心にコンテンツ提供を行ってきた。地域へのメディアを通じた関わりが学生の強い学びにつながってきたと思う。
OB・OGの進路 前任学部(ネットワーク情報学部)ではゼミナールおよびプログラム履修生の半数程度がメディアおよびコンテンツ関連企業に採用されている。テレビ局(NHK、テレビ神奈川、朝日放送、BS朝日放送、他)、制作会社(NEXTEP、オルタスジャパン、WAON、極東電子台、他)、広告および制作代理店(電通テック、東急エージェンシー、 他)、ネット系(Yahoo、サイバーエージェント、他)、ゲーム(バンダイナムコエンターテインメント、ゲームオン)、アニメ制作(プロダクションIG、シンエイ動画、他)、ポストプロダクション、Webマーケティング、出版社など。
OB・OG会 年に1回新年会としてOB、OGと現役学生が集う懇親会を行っている。
教員紹介 東京都生まれ。青山学院大学経営学部卒業。出版社勤務、フリージャーナリスト、メディアプロデューサーなどを経て、2007年より専大教員。主な研究テーマはメディアコンテンツ論。国会・衆議院内閣委員会IT基本法参考人、グッドデザイン賞、デジタルコンテンツグランプリ他の審査員、川崎市、神奈川県、茨城県行方市などの委員を歴任。主な著書に『コンテンツ学』(共編著/世界思想社)、『ヒットプロダクツの舞台裏』(アスキー出版局)、『デジタルコンテンツ白書』(編著/デジタルコンテンツ協会、経済産業省商務情報政策局監修)など。

福冨忠和[研究者情報データベースへ]
ゼミナール紹介_文学部_福冨忠和▲茨城県行方市「なめがたエリアテレビ」生放送風景
ゼミナール紹介_文学部_福冨忠和02▲CATVの地域紹介番組「おだんゴトン」の1シーン
[2019年2月掲載]