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中世文学ゼミナール[担当:蔦尾 和宏]

ゼミナール名称中世文学ゼミナール
研究テーマ日本中世(凡そ11世紀後半から16世紀まで)に成立した文学作品を中心に、中世の文化・思想研究を行うゼミです。
ゼミナール所属文学部 日本文学文化学科
学習内容中世に成立した文学作品の演習を行います。作品を読解する力を涵養し、卒業論文作成の基礎を築くために、語釈・現代語訳・考察などの注釈をつける作業が中心となります。1年間のゼミで、各自、少なくとも1回はゼミ発表を担当してもらいます。注釈は地味で地道な作業ですが、読解力の涵養には欠かせません。作品の新しい姿を掘り起こすのは、何より、読む力です。
ゼミ生の人数各学年凡そ3~4人。
開講日時など毎週火曜日2限
卒業論文・卒業研究2017年度の卒業研究のテーマは『平家物語』諸本の敦盛像の研究、狼をめぐる昔話の比較研究などでした。
ゼミナール合宿ゼミナール合宿は実施していませんが、平常の発表の進み具合によって、夏季休暇中にもゼミを行うことがあります。
教員紹介『今昔物語集』『古事談』『宇治拾遺物語』『今鏡』などを中心に説話・歴史物語の研究をしています。面白い話、下世話な話への関心が昂じて研究者稼業に入りました。どうすれば、もっと面白い読み方ができるのか、研究という美名のもとに、始終、そんなことばかりを考えています。

蔦尾 和宏[研究者情報データベースへ]
[2018年3月掲載]