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情報のアクセシビリティを考える~LLブックの制作を通して~[担当:野口 武悟]

ゼミナール名称野口武悟ゼミナール
研究テーマ情報のアクセシビリティを考える~LLブックの制作を通して~
ゼミナール所属文学部人文・ジャーナリズム学科
学習内容障害のある人のなかには、市販されている本では読めない、読みにくいという人もいます。そういう人たちでも楽しめる本を実際に作り、その作業を通して情報や読書環境のアクセシビリティについて考えようというのが野口ゼミの学びの内容です。具体的には、LLブックという形態の本を制作しています。LLブックのLLとはスウェーデン語のLattlast(やさしく読みやすい)の略で、”やさしく読みやすい本”という意味になります。主に知的障害のある人などを想定して、やさしく読みやすく書かれた文章、その文章の内容を示した絵記号(ピクトグラム)、絵や写真などから構成されています。LLブックは日本ではまだ普及し始めたばかりの新しい形態の本です。これまでに『タカとハルの江の島のたび~小田急ロマンスカーにのって~』『はじめてのメイク』『パンケーキをつくろう!』の3作品を制作しました。これらの本は、希望する図書館や福祉施設などに寄贈しており、喜ばれています。
ゼミ生の人数4年生5人、3年生9人、2年生6人(2015年4月現在)
開講日時など毎週水曜日4限
卒業論文・卒業研究人文・ジャーナリズム学科では卒業論文の執筆が義務づけられています。4年生までに学生各自で研究したいテーマを見つけ、4年生になると学生各自でそのテーマについて研究に取り組み、成果を論文にまとめていきます。テーマは、野口ゼミのテーマである「情報のアクセシビリティ」には限定していないので、自由に設定することが可能です。
対外活動などゼミ生が制作した本は、学外の作品コンクールや展示会に積極的に出展しています。これまでに「ユニバーサルデザイン絵本コンクール」(静岡文化芸術大学主催)や「学習デジタル教材コンクール」(学習ソフトウェア情報研究センター主催)で入賞しています。
OB・OGの進路情報系の大学院進学、専修大学職員、公務員、IT系企業など。
OB・OG会野口ゼミOB・OG会があります。幹事の呼びかけにより、年に3~4回の懇親会を開催しています。
教員紹介情報のアクセシビリティに関する研究に他大学の研究者や情報関連企業と共同しながら取り組んでいます。また、学校の図書館や子どもの読書に関する研究も行っています。2015年4月現在、日本子どもの本研究会会長、日本学校図書館学会理事、小田原市図書館協議会副委員長なども務めています。
野口 武悟[研究者情報データベースへ]

情報のアクセシビリティを考える_01

▲静岡文化芸術大学ユニバーサル絵本コンクール 大学生部門優秀賞 表彰式にて

情報のアクセシビリティを考える_02

▲制作したLLブックの例

[2015年4月掲載]
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