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ヨーロッパ比較憲法・法理論の研究[担当: 齋藤 暁]

ゼミナール名称 ヨーロッパ比較憲法・法理論の研究
研究テーマ 憲法とポピュリズム―ヨーロッパの立憲主義と民主主義の現状分析
ゼミナール所属 法学部法律学科
学修内容  このゼミナールでは、ドイツを中心とする欧州諸国と日本の法・法学・法実務を比較的視座から検討することを、共通の目標としている。そこで2026年度は、「憲法とポピュリズム―ヨーロッパの立憲主義と民主主義の現状分析」を年間テーマとしたい。具体的には、ポピュリズムをキーワードに、一方で憲法の背後に潜む古典的な基礎概念を反省し、他方で現代の欧州諸国で生じている「新しい」諸問題を幅広く検討したい。これらを通じて、日本の法・法学・法実務と、その理論的淵源をなしてきた欧州諸国のそれとを比較し、また両者を批判する視点を獲得することを目指す。
 ゼミナールでは、以上のテーマに適った法学・政治学の基礎文献を全員で講読し、それを共通の基盤として、学期末には各自の問題関心から個別報告をしてもらう。これらを踏まえて、年度末に総括レポートを提出してもらう。
 このゼミでは、教員が担当する「ヨーロッパ大陸法」及び「法哲学」に関心のある学生を主たる対象とする。外国法を主な素材とするテーマの性質上、参加者に前提知識は要求されないが、ゼミのテーマについて「正直現時点ではよく分からないが、真剣に勉強したい」という意欲ある学生の参加を歓迎する。
ゼミ生の人数 新規開講ゼミのためなし。
開講日時など 毎週水曜日5限
卒業論文・卒業研究 年度末には総括レポート(ゼミナール論文、4年生は実質的に卒業論文)を提出してもらう。
サブゼミナール 希望者がいれば実施する。
ゼミナール合宿 希望者がいれば実施する。
対外活動など 希望者がいればフィールドワークや他大学との合同ゼミナールも実施可能
OB・OGの進路 新規開講ゼミのためなし。
OB・OG会 新規開講ゼミのためなし。
教員紹介  宮城県生まれ。学生時代を東京、大学院時代を京都で過ごしたのち、ドイツのビーレフェルトとミュンスターという街に数年滞在していました。趣味は旅行、語学、ジョギング、スポーツ観戦で、学生時代には陸上競技の専門誌でアルバイトをしていました。
 私の研究分野は憲法学ですが、学生のみなさんが考えるような日本国憲法の解釈論の研究というよりも、法史学・外国法・法哲学の議論を参考にして、〈憲法学とはどのような学問なのか〉について幅広く研究をしてきました。最近では、裁判所だけでなく政治部門の憲法解釈によって、その国の憲法規範が動態的に発展する過程を理論的に検討しています。
 専修大学では思いがけずヨーロッパ大陸法と法哲学を担当することになりました。実定法の勉強に少々飽きてしまった法学部の学生のみなさん、「ヨーロッパ比較憲法・法理論の研究」ゼミナールで一緒に勉強してみませんか?

 齋藤 暁[専修大学研究者情報システム]
[2026年2月掲載]