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会社法プラス金融法を学ぶ[担当:松岡 啓祐]

ゼミナール名称 会社法プラス金融法を学ぶ
研究テーマ 企業統治(コーポレート・ガバナンス)を巡るルール、投資者保護法制、資本市場を巡るルール等。
ゼミナール所属 法学部法律学科
学修内容 このゼミナールは、会社法や金融市場のルールを学びます。会社(企業)と金融・資本市場(証券市場や株式市場等)の仕組みをタイムリーかつダイナミックに学習できます。日本は「企業を中心とする経済社会」ですので、企業社会や金融システムの成り立ちと法制度の役割を知ることは、とても大切であり、実際に大変役にも立ちます。例えば、ニュースの社会経済の動きや企業法制の仕組みが普通の人よりも深く理解できるようになるとか、経済を巡る裁判の裏側にある人間のドラマがわかるようになります。経済・経営等のスキルもかなりアップします。
ゼミでは、企業と金融・資本市場を支えるルールである、主に①会社法と②金融商品取引法、③ガバナンス・コードを取り上げ、上場会社の法理論や法律実務のトレンド等を検討します。ゼミの進め方としては、レポーターの報告するタイムリーなテーマを土台にしてゼミ員相互にディスカッションを展開しつつ、企業と資本市場(マーケット)の実態の核心に興味深く迫っていきます。具体的には、法規制の内容として、会社の機関(ガバナンス)、上場会社等の情報開示や証券取引所等に関するルールに加え、企業の粉飾決算・会計不正の問題、会社の合併・買収(M&A)、インサイダー取引や相場操縦の規制等を検討します。
ゼミ生の人数 20名前後
開講日時など 毎週月曜日5時限
卒業論文・卒業研究 希望者がいる場合には、卒業論文の指導を行っています。
サブゼミナール 必要に応じて、サブゼミナールを行うこともあります。
ゼミナール合宿 ゼミ員の希望に応じて、ゼミナール合宿を行うこともあります。
対外活動など 現在は特に行っていません。
OB・OGの進路 一般の会社、金融機関、公務員、大学院等があります。
OB・OG会 ゼミ員やOBの希望や社会状況等に応じて、OB会を開催することもあり、相互の交流が図られています。
教員紹介 現在、法科大学院(ロースクール)の教員をしているとともに、法学部でも一部の授業を担当しています。商法、会社法、金融商品取引法等が研究対象で、多数の著書もあります。

松岡 啓祐[専修大学研究者情報システム]
[2024年1月掲載]