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民法基本演習[担当:良永 和隆]

ゼミナール名称 民法基本演習-判例研究と設例問題の検討
研究テーマ 民法学の全領域の諸問題
ゼミナール所属 法学部法律学科
学修内容 家族法を含めて民法の全分野を対象として判例研究や設例の検討を通して総合的な民法の実力を養成することを目指しています。民法の基礎知識を踏まえつつ,設例問題や判例(基本判例・重要判例・最新判例)について演習方式(報告者の報告をもとに全員で質疑討論等検討する形式)で研究学習をしています。ゼミ在籍中に,自分は民法(の基本)をマスターしたといえるようになってもらいたいと思っています。
ゼミ生の人数 各学年10名程度で,現在は21名(3年生10名・4年生11名)。男女の構成は男性16人・女性5人。
開講日時など 木曜日5時限
卒業論文・卒業研究 ゼミ参加者には各年度2回の報告と報告レジュメの作成を求めていますが,卒業論文はありません。
OB・OGの進路 従来(これまで)は法曹(弁護士)になった卒業生が専修大学で最も多くいるゼミです(それがゼミの一番の特徴でしょうか)。平成16年に法科大学院制度ができてからは,毎年1名~3名の司法試験合格者が出ていました(この20年ほどでも20数名が弁護士になっていますし,最近でも同じ学年で6名中3名が司法試験に合格しました)。ただ,カリキュラムが変更になってからのこの数年は,公務員志願者が多くなり,公務員や国税専門官になる人が多くなりました(かなり以前は裁判所事務官になった人が多いゼミでした)。そのため,そうした各種の試験を意識した学習もするゼミになっていると思います。
教員紹介 2019年度までは専修大学法科大学院教授で2020年度から法学部教授になりました。弁護士歴も25年になり(東京弁護士会所属),実務も多く経験しています。450冊(点)を超える著作があります(研究者情報データベース参照)。現在の趣味は将棋観戦(藤井聡太)です(公式の免状は三段をもっていますが,かなりのヘボ将棋です)。
良永 和隆[専修大学研究者情報システム]
良永ゼミナール写真1-001
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良永ゼミナール写真3-001
[2023年4月掲載]