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民法(不法行為法・環境法)の基礎と実践[担当:須加 憲子]

ゼミナール名称 民法(不法行為法・環境法)の基礎と実践
研究テーマ 民法(財産法)研究
ゼミナール所属 法学部法律学科
学習内容 本ゼミナールでは、最初に基本的な教科書や資料を使って民法(財産法)の基本知識を確認した上で、現代的社会問題をテーマに選んで、応用としての民法理論を学びます。近年は、環境問題をテーマに選択し、具体的には、化学物質過敏症事件、産業廃棄物事件、アスベスト訴訟などを学習しました。
現代社会で発生した問題を解決するには、物権法・契約法・不法行為法などの基礎理論をもとにして、新たな問題についての解決策を考え出さなければならない場面も多くあります。本ゼミで、新しい社会問題について考え、ゼミ生同士で解決策を検討していきましょう。
ゼミ生の人数 毎年各学年10名程度。男女バランス良く所属しています。
開講日時など 毎週水曜4限
卒業論文・卒業研究 卒業論文はありませんが、1年間のゼミ学習の成果としてゼミ論文集を作成しています。
教員紹介 主に民法の不法行為分野を研究しています。不法行為法の分野は、個人情報・プライバシーなどのメディア問題、環境問題、都市問題など、様々な現代社会の問題が扱われる分野です。私達が、これからどのような社会を望ましいと思って形成していくべきか、様々な観点から考察する興味深い分野だと感じています。

須加 憲子[研究者情報データベースへ]
[2023年2月掲載]