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租税法の基本問題に関する研究[担当:谷口 智紀]


ゼミナール名称 租税法の基本問題に関する研究
研究テーマ 租税法を学ぶことを通して、リーガルマインドを身につける
ゼミナール所属 法学部法律学科
学習内容 租税は、直接的な反対給付がないにもかかわらず、強制的に賦課・徴収されるものです。徴収をする側の国家と、納税をする側の国民との間の租税をめぐる法律関係を規定する法(租税法)の存在が不可欠です。私たちは、租税法を学ぶことにより、経済生活における税負担の予測可能性を確保することができます。
ゼミナールでは、租税法は納税者の権利利益を保護する法であるとの立場から、租税法の基本原則や、租税実体法や租税手続法をめぐる問題を検討します。
法学を学ぶことは、条文を暗記することではなく、様々な法的問題について自分の頭で考え抜く問題解決能力、具体的には、法的に道筋を立てて考える技術(リーガルマインド)を身につけることにあります。ゼミでの議論を通して、リーガルマインドを身につけることを目指します。
ゼミ生の人数 各学年10名程度
開講日時など 毎週水曜日5限
卒業論文・卒業研究 ゼミ生各自の問題意識にしたがって設定した租税法に関するテーマについての卒業論文を執筆してもらいます。
教員紹介 租税法の基本原則である租税公平主義と租税法律主義の視点から租税法の諸問題についての問題解決のあり方を研究しています。現在は、主にアメリカ租税法との比較法研究を通して知的財産権の課税問題の研究を進めています。

谷口 智紀[研究者情報データベースへ]
ゼミナール紹介_法学部‗谷口智紀
[2021年4月掲載]