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現代商法入門[担当:田邊 宏康]

ゼミナール名称 現代商法入門
研究テーマ 毎年研究テーマは異なり、2021年度は金融機関のコンプライアンスを研究します。ちなみに、2020年度は融資責任を研究テーマとしました。
ゼミナール所属 法学部 法律学科
学習内容 2021年度は、わが国におけるコーポレードガバナンス改革、金融当局の検査・監督の在り方、「コンプライアンス・リスク管理基本方針」公表後の金融当局および金融機関の動向等を学びます。
授業方法としては、「(1) 金融機関のコンプラアイアンスに関し基本的な理解を有している。(2) 金融機関のコンプラアイアンスについて議論することができる。」という到達目標の下、テキストに沿って輪読または報告をし、質疑応答を行い、議論します。毎回、受講生には無理矢理でも数回発言させます。
成績は平常点で評価します。授業内に1、2回のレポートの提出を課します。到達目標(1)(2)に対応して、レポートの内容および授業への貢献度を総合的に判断し評価します(レポート20%、授業への貢献度80%。出席は当然加味します。)。レポートについては、到達目標(1)(2)に対応して、金融機関のコンプラアイアンスに関する多くの文献に当たって考察し、自らの意見を述べるものを課します。
人間の集中力には限界がありますので、授業中に休憩を入れますが、休憩時間以外は集中して受講してもらいます。
ゼミ生の人数 各学年5~10名
開講日時など 毎週月曜日4限
卒業論文・卒業研究 卒業研究・論文の提出は任意です。
教員紹介 1960年福岡市に生まれる。1984年東北大学法学部法学科卒業。1992年西南学院大学大学院法学研究科博士後期課程中退。小樽商科大学講師、同助教授、専修大学法学部助教授を経て、専修大学法学部教授、同大学院法学研究科教授。2003年西南学院大学博士(法学)。主著として、『手形小切手法講義(第3版)』(成文堂、2019)、『有価証券法理の深化と進化』(成文堂、2019)、『有価証券と権利の結合法理』(成文堂、2002)等。

田邊 宏康[研究者情報データベースへ]
ゼミナール紹介_法学部_田邊弘康 (2)
[2020年3月掲載]