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社会保障法研究ゼミナール[担当:小島 晴洋]

ゼミナール名称社会保障法研究ゼミナール
研究テーマ社会保障法とは、医療・年金・福祉などに関する法のことですが、より具体的な研究テーマは、学習を続ける中でゼミ生がそれぞれ自分で探し選択していきます。たとえば、2018年度の卒業生の論文テーマは、「離婚時年金分割の按分割合の決定」、「生活保護の適正給付についての現状と対策」、「高齢者の生きがいと自立」、「子どもの貧困と解決策」などです。
ゼミナール所属法学部 法律学科
学習内容国民の生活に密着した社会保障法の学習のためには、事例研究が最適の方法です。そこでこのゼミでは、原則として判例を読んでいます。
1年目のゼミ生は、原則として2回、判例報告をします。2年目のゼミ生は、判例報告と卒論の報告をします。その都度、全員参加で質疑・討論を行います。グループ研究ではなく、個人研究です。
ゼミ生の人数3年次生6人(男子4人、女子2人)
開講日時など金曜日4限
卒業論文・卒業研究ゼミ生は原則として2年間継続することができますが、1年単位で成果物をまとめます。毎年度末に「卒業論文集」を作成しますので、1年目のゼミ生は「判例報告」を、2年目のゼミ生は「卒業論文」をそれぞれ作成して掲載します。
ゼミナール合宿合宿は、このゼミで力を入れているものの1つです。原則として毎年度1回、行います。
過去の行き先は、たとえば、長崎、倉敷、ソウル、京都、松江、金沢などです。
OB・OGの進路公務員、公法人、金融、流通、不動産、運輸、通信など、幅広い分野で活躍しています。
OB・OG会2004年度の第1期生から2020年度卒業の第17期生までで、OB・OGは110人を超えました。組織化された会はありませんが、一度、OB・OG会を開けたらうれしいと思っています。ホームページを見た人は、どうぞご一報ください。
教員紹介社会保障法とイタリアの社会保障が専門です。岡山と大阪の大学を経て、2004年から専修大学に来ました。
社会保障法は先端(末端?)的な法学で、民法や行政法の応用問題として興味深い分野です。海外の社会保障事情なども一緒に学んでいけたら、と思っています。

小島 晴洋[研究者情報データベースへ]
HPhttps://kojima-senshu.jimdofree.com/
その他このゼミでは、学習や研究だけでなく、組織体としてのゼミを運営する仕事などを通じて、「一人前の社会人」として成長することも、大きな目標です。そのため、ゼミ生には全員、さまざまな係(合宿を企画・実施する係、懇親会の企画・実施係、新ゼミ生を募集する係、論文集を編集する係など)が割り当てられます。自分の仕事を一つ一つ確実に達成していくことは、社会人になるための貴重な予行演習です。
[2021年9月更新]