ゼミナール名称 | 社会保障法研究ゼミナール |
研究テーマ | 社会保障法とは、医療・年金・福祉などに関する法のことですが、より具体的な研究テーマは、学習を続ける中でゼミ生がそれぞれ自分で探し選択していきます。たとえば、2017年度の卒業生の論文テーマは、「児童虐待の発生予防について」、「年金記録問題の原因と課題」、「ホームレス対策の問題と解決策」、「高齢者を取り巻く交通環境」などです。 |
ゼミナール所属 | 法学部 法律学科 |
学習内容 | 国民の生活に密着した社会保障法の学習のためには、事例研究が最適の方法です。そこでこのゼミでは、原則として判例を読んでいます。 1年目のゼミ生は、原則として2回、判例報告をします。2年目のゼミ生は、判例報告と卒論の報告をします。その都度、全員参加で質疑・討論を行います。グループ研究ではなく、個人研究です。 |
ゼミ生の人数 | 3年次生11人(男子4人、女子7人)、4年次生7人(男子4人、女子3人) |
開講日時など | 金曜日4限 |
卒業論文・卒業研究 | ゼミ生は原則として2年間継続することができますが、1年単位で成果物をまとめます。毎年度末に「卒業論文集」を作成しますので、1年目のゼミ生は「判例報告」を、2年目のゼミ生は「卒業論文」をそれぞれ作成して掲載します。 |
ゼミナール合宿 | 合宿は、このゼミで力を入れているものの1つです。原則として毎年度1回、行います。 行き先は、ゼミ生全員の投票によって決めますが、そのために、ゼミ生は各自、合宿旅行の計画を作成してプレゼンします。そのプレゼンの中から、もっとも多くの支持を集めた計画をもとに、宿泊先や訪問先を決めていきます。過去の行き先は、たとえば、長崎、倉敷、ソウル、京都、松江、金沢などです。 |
OB・OGの進路 | 公務員、公法人、金融、流通、不動産など、幅広い分野で活躍しています。 |
OB・OG会 | 2004年度の第1期生から2017年度卒業の第14期生までで、OB・OGは約100人になりました。組織化された会はありませんが、一度、OB・OG会を開けたらうれしいと思っています。ホームページを見た人は、どうぞご一報ください。 |
教員紹介 | 私は、大学卒業後、すぐに公務員として就職しました。中央省庁での勤務や、地方への出向などを経験し、20年間の公務員生活の後に大学教師になりました。そのため、サラリーマン癖が抜けず、講義がない日でも毎朝出勤してしまいます。 研究テーマはイタリアの社会保障に関するものが多いのですが、それは、若い日に旅行で訪れたイタリアの海と空の青さが忘れられなかったせいです。 小島 晴洋[研究者情報データベースへ] |
HP | 作成中 |
その他 | このゼミでは、学習や研究だけでなく、組織体としてのゼミを運営する仕事などを通じて、「一人前の社会人」として成長することも、大きな目標です。そのため、ゼミ生には全員、さまざまな係(合宿を企画・実施する係、懇親会の企画・実施係、新ゼミ生を募集する係、論文集を編集する係など)が割り当てられます。自分の仕事を一つ一つ確実に達成していくことは、社会人になるための貴重な予行演習です。 |
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