ファシリテーションとワークショップの研究及び実践[担当:小峰 直史]
ゼミナール名称 | 小峰直史ゼミナール |
研究テーマ | ファシリテーションとワークショップの研究及び実践 |
ゼミナール所属 | 人間科学部 社会学科 |
学習内容 | ファシリテーションとはコミュニケーションをデザインするのに有効な道具です。私たち一人ひとりが集い合い、学び合うのを支える技です。このファシリテーションの理論と技法を使った学びと創造の場がワークショップです。小峰研究室は、これらの力をトータルに獲得し、社会イシューに向き合う市井の人を育てることをミッションとしています。 ゼミナールは、木曜日の4・5限連続で行っています。4時間目はワークショップに関する理論的な文献を輪読します。5時間目はファシリテーションの技法を実験的に試みる時間です。このように理論と実験を通した学びを、外部と連携した共同プロジェクト(体外活動の欄を御覧ください)に活かしていきます。 |
ゼミ生の人数 | 4年生8人、3年生8人、2年生6人(女性16人、男性6人):2016年度 |
開講日時など | 毎週木曜日4時間目と5時間目 |
卒業論文・卒業研究 | 我がゼミでは、聞き取り、参与観察、アンケート調査を実施し、仮説検証型の論文を執筆することを卒論の条件としています。 |
サブゼミナール | 共同プロジェクトのために不定期に実施。 |
ゼミナール合宿 | 9月中旬に2泊3日で清里・清泉寮にて実施します。文献輪読と経験豊かなレンジャーのファシリテーションを味わい体験的に学びます。 |
対外活動など | 共同プロジェクトの推進。小峰研究室は、専修大学附属高等学校の土曜講座「チーム作り」講座(担当 杉山比呂之教諭)とパートナーシップを結んでいます。 2015年度は、高校生の意識調査を行い、彼ら彼女らの意識とニーズを探り、キャリア意識を培うプログラム設計に取り組みました。 |
OB・OGの進路 | 専門ゼミとしての歴史は浅く5年目ですが(2016年現在)、当研究室には教職・教育学研究会(たまごの会)、教養ゼミナールでの実践の蓄積があります。これまで多くの卒業生が小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員になっています。教員以外では、就労支援員、保育士、地方公務員、民間企業の営業職、地域おこし協力隊など、多様です。 |
教員紹介 | 定時制や教育「困難」校での11年間の高等学校教諭の経験から「力のある教師」の育成が子ども・若者の幸せにつながると考え、教員養成の道に転身しました。 現在はワークショップの研究、実践を行うことでその志の実現を目指しています。専門科目・教職課程の全講義において参加体験型の学びを展開中。 小峰 直史[研究者情報データベースへ] |
HP | https://www.facebook.com/komineworkshoplab |
その他 | 1.学外のワークショップにゼミとして参加することもあります(2014年度は「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、2015年度はキープ協会「チーム ビルディング プログラム」を体験)。 2.学内の学習系ゼミ(鐘ヶ江ゼミ、荻原ゼミ、広瀬ゼミ)と年間3回ほど合同ゼミを行い、学び合っています。 |



[2016年3月更新]