現代日本におけるケアの社会学的研究[担当:中田 明子]
| ゼミナール名称 | 現代日本におけるケアの社会学的研究 |
| 研究テーマ | 人間は、子どもとしてケアを受けたり、成人としてケアに携わる仕事についたり、親として子どもをケアしたり、病気や障害を抱えてケアを受けたり、高齢者となってケアを受けたり、というように生まれてから死ぬまでケアに関わります。このゼミでは、ケアに関して社会学で論じられていることを学びながら、調査をすることで、社会が抱える問題を学術的な議論に基づきながら捉えられるようになることを目指します。 |
| ゼミナール所属 | 人間科学部社会学科 |
| 学修内容 | 3年次は卒業論文のテーマの決定、4年次は卒業論文の完成が目標です。そのため下記のように段階的に取り組みを進め、目標達成へと至るようにします。
3年次の前期は論文とは何かという講義を受けながら、教員によって提示されたケアに関する文献の講読を行います。後期は調査方法や文献の探し方などの講義を受けたり、自分がテーマにしようと考えていることに関わる文献の報告を行ったりしながら、卒業論文のテーマを決定して研究計画を作成します。 4年次の前期は3年次に決定したテーマに従って、先行研究を収集・分析し、調査項目を確定します。夏季に調査を行い、後期には調査結果の分析を行いながら執筆に入り、卒業論文を完成させます。 |
| ゼミ生の人数 | 2025年度は3年生・4年生共に10名前後です。男女比は学年によって異なります。 |
| 卒業論文・卒業研究 | ケアをテーマとしていますが、上記のように幅の広い概念であり、またケアに関連する「福祉」という語にも、「幸福」の意味があることを踏まえ、実際には下記のように卒業論文のテーマは多岐にわたっています。
2025年度4年生の卒業論文タイトル(一部紹介) 「ホームヘルパーと利用者のケアに対する認識ーー利用者宅という場所性について」 「地域社会の存続に必要な要素についてーー農事組合法人を対象に」 「ラジオ体操の居場所としての意義」 「高齢者の社会的孤立と情報収集能力の関係について」 「学習支援におけるケア」 |
| 教員紹介 | 学部は哲学科に所属し、文献研究で卒業論文・修士論文は書きましたが、その後に看護師になったことを契機に、社会学の観点からケアに関する研究を始め、現在に至ります。現在は男性看護師に対する調査や、長期間にわたって難病の方の独居生活を支えている介助者への調査を行っています。 中田 明子[専修大学研究者情報システム] |
| HP | 中田 明子research map |
[2025年7月掲載]